東京都【書泉ブックタワー】 記念メダル

書泉ブックタワー 記念メダル ボーイング787
書泉ブックタワー 記念メダル フジサン

【販売場所】
@5階のJALコーナー
備考:かつて【セントレア】、【羽田空港】で販売されていたメダルが流れ流れて、今ここに……

↓こちらの公式通販でも購入できますYO!

アンドロイド歴7年のお姉さん

パンダをつまむアンドロイドのお姉さん

 『散歩するアンドロイド』というYouTubeチャンネルがありまして。

 そのYouTuberのおねえさんが『最長片道切符鉄道旅 一筆書きでニッポン縦断』という書籍を刊行し、その発売記念イベントが記念メダルスポットであるここ東京秋葉原の【書泉ブックタワー】で開催されまして。

 それに行ってきましたよ! という報告でございます。

 その書籍と、書籍の元となった一連の動画は以下参照。

↓鉄ヲタではないのに荒業に挑む修行僧のごとく鉄道修行をしたために、いろいろな失敗を積み重ねていて笑えると同時に非常に参考になります。実は正直、書籍はこの企画のおまけ程度にしか思ってなかったろことがあるんですが、読んでみたら素直に面白かったですYO! 要約すると、とにかく「電車に乗り続けるのが辛いよ〜」という嘆きぶしの内容で、「なんかわかる〜」ってなります。
動画は#1〜33まであるんですが、個人的にサムネが一番可愛いと思った動画を選びました。

 私は記念メダルなんていう阿漕な物体を収集しているものだから、普段も旅系YouTuberさん達の動画を観ることが多い。ただ鉄道系の動画は鉄分が濃すぎてよくわからないことが多いためあんまり観ないというのが正直なところである。が、アンドロイドのお姉さんのこの一連のシリーズ延々と鉄道に乗るという動画であるにもかかわらず珍しく全話観たのだった。

 その理由を自分なりに詳細に、重箱の隅を突っつくレベルで事細かに細部に渡るまで徹底的に分析すると、顔が可愛いからではなかろうかという自分の中の結論に達した。世の中所詮、そういうことなんだなと自分で自分の自己分析に言葉にならない気持ちとなった。ただこれこそが人の理(ことわり)でもあるのかもしれない(人類巻き込み)。ちなみに 𝕏はこの最長片道切符の旅編が始まった頃にフォローした。たぶんこの頃限定の金髪のアンドロイドお姉さんが可愛かったからだと思う。

 そんな旅するアンドロイドのお姉さんに、”記念メダルをお勧めしてみよう”というのが今回の主旨である。

 旅系YouTuberで誰か記念メダル集めないかな〜と常々思ってはいて、実際に横浜国大の大物鉄道系YouTuberはかつてTwitterにて【バナナワニ園】のメダルを掲載するとともに「収集する」と明言し、それ以降実際に記念メダルを購入するシーンが動画の中で度々登場してはいる。

 が。

 ”記念メダルをわざわざ買いに行く”というシチュエーションは、実は皆無なのである。そう——”旅先で記念メダルを見かけたら購入する”というシーンは上記大物YouTuberのみならず実は他の旅系YouTuberの動画でもちらほらと観られる光景ではある。が、それはあくまで”旅先で見かけたから旅の記念に購入している”という形なのである。いや、本来はそういうものなのだが

 そういう王道ではなく、我々記念メダラーのように”記念メダルをわざわざ買いに行く”といういわば「記念メダルの購入を旅の目的としている」旅系YouTuberは現状いない。当たり前かもしれないが

 しかし、実は記念メダル収集を目的とした旅は”日本を大体一周できる”という性質があるため(宮崎と徳島以外)、日々テーマや旅の目的地に悩んでいるであろう旅系YouTuberの皆々様方にとっては非常によい企画なのではないかと考えていた。相性がバッチリだと考える主なポイントは

  • 目的地をいちいち考えなくてよい(実は旅する上で重要なポイントである。旅をしたくてもどこに行けばよいかわからないというのはあるあるなのだ!)
  • 必然的に各地の名所もB級スポットも両方立ち寄れる。
  • 電車とかフェリーとか登山とか遊園地とか大食いチャレンジとか、実はいろいろな要素が詰め込まれている。
  • 無理に長旅にして一気に回る必要はなく、小分けにして少しずつ攻略していっても良い。ネタに困ったとき用のシリーズにできる。
  • 記念メダル勢を視聴者層として根こそぎ獲得できる(狙える需要がはっきりしている。そこまで大きな勢力ではないが)
  • ”記念メダル”というモノ自体は大抵の人が知っている。みんな懐かしく思う。コレクターは新作を追いかけるだけで四苦八苦しているのに。
  • 「まだ生き残ってたのか⁉︎」「昭和の香りが……」と 𝕏でよく見る反応をとりあえず得られて注目ポイントにしやすい。実際「まだお前生きてたんか⁉︎」系のポストが定期的になぜかバズる。日々新作メダルの確保に奔走するコレクター目線では何が珍しいのかまったくわからない。
  • 現行販売分であれば、本気出せばたぶん全部集められる規模感である(イベントモノとかは手を出さなくて良いと思われ。旅が主テーマだし)。
  • 旅の記念品としてバッチリ!(いまさら)

 細かく言えば思うところはまだまだ色々あるのだが、ざっとこれくらいは相性バッチリ要素として挙げられよう。むしろ旅系YouTuberの誰も手をつけていないのか不思議なくらいだぜ!(贔屓目)

 そんなわけで勝手に記念メダルプロモーション企画として、勝手に”アンドロイドのお姉さん”に白羽の矢を立てたのだった。勝手づくしではあるが、私側の事情でいえばイベント実施場所がここ【書泉ブックセンター】であったという点はかなり大きい。「記念メダル販売場所だから」というその点には記念メダルコレクターとしての矜持がある。

 さて、肝心のイベント内容であるが、ざっくりいえば「出版記念イベントで、1冊買えばサイン本を手渡ししてもらえる。2冊買えばサイン本手渡しに加えて一緒に写真を撮ってもらえる」という内容である。そしてその企画内容を目にした瞬間に「うちのパンダを抱っこしてもらおう」という構想が浮かんだのだった。神の啓示に近い。

 ということで事前に書泉オンラインで2冊購入をネットで済まし、月に一度の実家への帰省をイベント開催日に合わせ、イベント前はせっかく関東に来たので【航空科学博物館】を巡った上で(貧乏性)、成田からのバスの無さに四苦八苦しながらほぼ集合時間オンタイムでイベント会場へ馳せ参じたのであった。

全然関係ないけど秋葉原駅前の交差点で前安芸高田市長の選挙カーが通りかかって思わずパンダをかざしてしまった図
到着して飛び込んできた、私がこの間電子書籍で購入してしまったエロマンガのポスター。TLコミックって呼ぶらしいですが、完全にエロいです。エロです。
まずはJALのメダルを買わなきゃ〜と5階に急いだら、1枚も無くてびっくり!
店員さんに在庫確認をしたら「あれ、また無いんですか?」とそんなこと私に訊かれてもというセリフと共に近くの本棚下の引き出しから在庫を取り出してくれた。ただ実は店員さんの「また無い」の言葉には心当たりがあって、「訊けば出てくるんじゃ無いか?」と思ったのは下記ポストを事前に見ていたからに他ならない。
なぜかJALメダルがここ最近超売れてるんすかね?

 無事メダルも購入し、イベント集合場所である6階へ向かうべくエスカレータを一つのぼる。

 登ったら「えっ、なんかイベントがあるんですか?」と言わんばかりのコミックコーナーの通常営業ぶりに「あれ? イベント今日だったっけ?」とちょっと不安になる。

 不安になったが、普段だったらまったく目に留まらなそうな影の薄い扉の前に張り紙がしてあった。

細かい時間設定がされていて、表示の時刻になるまで漫画本の前で待つべきなのか早めでも入ってしまってよいのか迷いました。待ちました。

 扉の奥にある関係者専用の階段でイベント会場である9階まで上ると、受付があった。あとはもう、イメージはAKB48の握手会の段取りである(行ったことないけど)。長蛇の列に並び、自分の番になったら荷物を係員に預け、アンドロイのお姉さんとの対面が叶い、ちょっとだけおしゃべりする時間があって、握手の代わりに書籍の手渡し——といった流れである。2冊購入した者にはこれにプラスしてツーショット写真を撮ってもらえる時間がある。

 当たり前ではあるが思いのほか厳戒態勢で(お姉さんがいる場所は仕切りで囲われ、入り口にはスタッフが立っていた)、荷物を係員に手渡している光景を目にして「これ、パンダ持って入れるのかな?」と超不安になった。だから最初はポケットにパンダを隠して持って入り撮影の段で本人に直談判しようかと悪い考えが脳裏をかすめたのだが、別にとんでもない無茶を言っているわけではないんだから正直にお願いしようと思い直した。しいていえばパンダが手垢にまみれているくらいである(イヤ)。

 そんなわけでドキドキしながら順番待ちをし、いざ自分の前の人がブースの中へ入って行った瞬間に、なんならちょっと食い気味に「ちょっとお願いがありまして〜」と入り口に立つスタッフのお兄さんに相談をする。

「僕、入らなくて良いんで、こいつとツーショット撮って欲しいんですけど。可能でしたら」

「あー、なるほど。んー……」

 と明らかにこいつ何言ってんだ感を滲ませながら悩むスタッフのお兄さん。私が逆の立場だったらこういうイレギュラーなことを言ってくる客が一番嫌いである

 お兄さんが迷っている間にも畳み掛けるように「なんなら、持たなくても目の前の台に置いても良いんで」「ほんと、僕は入らなくても良いんで!」と”ツーショット撮影ができる”という特典の説明で本人限定とは書いてないじゃんと拡大解釈していることを暗に伝えまくる迷惑な客であった。もっとも私が最終的に妥協しようと思っていた落とし所は「私が手に持って横に掲げているから、私の体が写らないように撮ってください」である。どうしてもパンダとアンドロイドのツーショットが撮りたかった。この世界の楽天パンダには、アンドロイドのお姉さんとツーショット写真を撮ったことのある楽天パンダと、撮っていない楽天パンダの2種類しかいないのである。

 数十秒逡巡してお兄さんが出した答えは

「まあ、本人に聞いてみてください」

であった。「本人に訊いていいんすか⁉︎」と思った。そんなわけで本人に訊いてみた。

 お願いしたらあっさり抱っこしてくれた。

「私は一体何をやらされているのか?」という言葉をグッと飲み込んだ表情(推測です)
ちなみに写真は私が撮ったわけではなく、スーツを着たおじさんが全員分を撮っていました。
そのせいとは言いませんし私のiPhoneがSE3というゴミカメラだったせいかもしれませんが、実物は写真の50倍以上可愛かったです。
有名人に会った一般人がよく「顔ちっちゃい〜」とか黄色い歓声を上げているのを見て何言ってんねんと思っておりましたが、「顔ちっちゃい〜!」と思いましたね。マジで。

アンドロイドのお姉さん「これ、なんだか見覚えるのあるパンダのような?」

アラフォーのおっさん「はい、見覚えある楽天のパンダです。でもメインは胸のメダルなんです。観光地とかでよく見る」

アンドロイドのお姉さん「へ〜、なるほどぉ」

伝えきれぬこの想い
( ;∀;)

 人はなぜ、本当に伝えたいことを言葉にはできないのか。

 パンダをお願いすることに必死すぎて、肝心のメダルを売り込む言葉をまったく考えてなかった次第。なんのこっちゃかわからない、なんて顔を1ミリも見せずに笑顔で自著を手渡してくれたアンドロイドのお姉さんは本当に笑顔が素敵なお姉さんでした。

 手渡してもらった本は実家に向かう電車内でさっそく読み始め、実家に到着する頃には3分の2くらい読み終えた。動画にはあまり出てこなかった内なる声がたくさん書かれていて、素直に面白かった。ざっくり言うと「電車にずっと乗ってるの、ツラい」ということが延々と書いてあって、やっぱそうだよね〜と鉄成分が全然ない私のような人間にむしろ共感するところが多いのではなかろうか。電車の中で映画観たりアニメ観たり本を読んだり勉強したりして良いならまだしも、撮影しなきゃならないわけだし。電車に乗ってるだけで幸せ〜というてっちゃんじゃないかぎり、毎日毎日数時間も何をすることもなく電車に乗り続けるという行為は普通に考えて苦行である

 ちなみに2冊購入した書籍のうち、1冊は実家の母に進呈した。

「電車に乗っている女性」を生成AIに描かせたらこんな感じの勘違いをしそうなイラスト

 実家の母は齢70を超えるお年寄りであるのだが、今でも足繁く近所の図書館に通い毎日のように本を読んでいる。そんな母だったので邪魔にはなるまいと気楽な気持ちで進呈したのだが、なんと私が寝てから深夜に読み始め、明け方近くまでかけて読破してしまったらしい。いわく「何気なく手に取ったら最後まで読んでしまった」だそうな。読書家の彼女が一気読みするほどの力をこの本は秘めているらしい。母は元々ローカルバスの旅みたいな旅番組が好きなので、感性にもあったのだと思われる。

そんな母が作ってくれた昭和感あふれる朝食が大好きです。
実家に住んでいた高校生の時は、この幸せの価値にまったく気づけなかったのよね……
明け方まで読書していたのに朝食を作ってくれているっていう尊さが。

 で。

 肝心の記念メダルの売り込みであるが、くどくならないように気をつけながらやれることはやってみようと頑張っている次第である。

 まあぶっちゃけ人から何かを勧められてその気になるなんてことはほぼありえないと思うのだが、私が楽しかったからそれで良いと思うことにする。普段やらないような刺激のある企画を自分で立てて自分で実行して、自分の前頭葉に血流を促したといったところである。私だったら頼んでもないアドバイスをされたところで聞く気は起きない

 ただ、今後の旅先であの青い販売機を目にした時に、このパンダのことが0.1秒でも脳裏をかすめてくれるなら、もしかしたらいつの日か散歩するアンドロイドがお散歩のついでに記念メダルを購入する日があるかもしれない。最長片道切符の旅の始まりに北海道まで行くのに利用した【太平洋フェリー】の中のゲーセンコーナーにも、あの青い販売機があったな〜記念メダル売ってたな〜なんであの時買っておかなかったんだ〜 なんて思ってくれる日が万に一つでもあれば、望外の喜びであることよ。

 いや、ないと思うけど。

サイン本とプロマイド写真。
ちなみにこれ、日付間違えてます。日付の1日前がイベント日です。【書泉ブックタワー】には刻印機がないので、翌日に足を運んだ【中部電力ミライタワー】で刻印したわけですが、日付を修正するのを忘れました。やっちまったなぁっ!

なんだかんだ根強く記念メダルを販売する本屋さん

タワーだわ〜(親父ギャグを言うようになったら親父としておしまいであると若い頃はそう思ってました)。

 秋葉原駅から徒歩3分の場所にそびえ立つ【書泉ブックタワー】は、いたって普通の本屋である。強いて言えば各ジャンルのおたく向けの向けの本が専用コーナー・フロアを設置して種類多めにラインナップされている。が、まあ普通の本屋である。

 私はもう基本的にはKindle版でしか本を購入しなくなったので、実店舗の本屋さんへ行くのは実に久しぶりであった。昔は暇さえあれば本屋へ通う文学少年であり、本を読む人も好き、本の匂いも好き、本が並んでいる光景を見ているだけでも好きと本大好き人間だったのに、いまや「Kindle楽だし」である。いつでも全所有本を持ち歩けるって奇跡じゃね? と思ってしまう。欲しいと思った時にすぐ買えてすぐ読めて。

現在、すげー暗い話を読んでおります。

 で。

 【書泉ブックタワー】は、昔から何故かちょこちょこと記念メダルを販売する本屋として記念メダラーの間で認知されている。例えば、古くは【大阪環状線】メダルがある。ちなみに私は公式通販で購入したが(このブログの索引でも”通販”カテゴリーに入れている)。

関西ではどこで現地販売されていたかは忘れました。
こんなん
関係ないけどアンドロイドのお姉さんが大阪環状線を巡る動画。

 他には、【リニア鉄道館】や【リニア見学センター】で売っていた「Series L ZERO」のメダルもかつて売っていた気がする。

こんなん
あとはこれも売っていたとの情報をいただきました。ちなみに私は【都庁】で買いました。

 あとは、新幹線系のメダルが3種類くらい販売されたような🤔 もう昔のことなので忘れてしまったよ。

 そんなわけで何かと記念メダルに縁がある本屋さんなので、これからもちょくちょく記念メダル界に首を突っ込んでくるかもしれない。というのも、上記の話からもわかるように、交通系おたく向けのラインナップが充実しているのだ。で、新幹線や飛行機は何かと記念メダルと縁が深い

 いつかまた来ることになるかもしれない、と思いつつ、懐かしの秋葉原の街を少し散策して郷愁に耽りながら、いつかまた来るの”いつか”は永遠にやってこない現実に思いを馳せつつ、中に入ったのだった。まるでもう帰るかのような心情であるが、入店するのは今からである

秋葉原なんて来たのは実に高校生以来ぶりかもしれない。当時は、少しずつ秋葉原の街が電気街から萌え系美少女の街へと変貌しつつあるときであった。そんな中、私はなけなしの金でPCジャンクを漁っていた。
ちょうどお昼時だったので【書泉ブックタワー】の目の前にあったこちらのラーメン屋さんで味噌ラーメンをいただきました。
驚くほど普通の味の味噌ラーメンでした。こんなに可もなく不可もないラーメンは逆に珍しい。

 中に入ってみると、想像通りの本屋さんといったところであった。本屋さんであんまりにもパシャパシャと写真を撮りまくるの気が引けたのでそれほど記録は残っていないが、まあ普通の本屋さんである。各階ごとにジャンルが定められていて、”タワー”というだけあって9階建てであり、各階で色々な世界観を織りなしていた。そして9階のイベントホールではよくアイドルイベント等を開催しているようなので、その道の方々には有名な本屋さんなのかもしれない。

 ここで現在販売されているJALのメダルは【セントレア】でも売っているし、なんなら公式通販でも購入できる。だから実はわざわざ来る予定というのはなかったのだが、どうしても欲しい本があったので、Kindle派の私が実に数年ぶりに実店舗の書店へとやってきたのだった。

ちなみに野球コーナーではこんなものを見かけてドキッとしました。”メダルキーホルダー”ではなく”メルキーホルダー”でした。

非売品ゲームのディープな世界

”レトロゲームコーナー”というジャンルが成り立つところに時代を感じますな

 わざわざこの本屋に立ち寄ったのは、『非売品ゲームソフトガイドブックGOLD』という本を購入するためであった。どんな本かというと、タイトルそのまんま「非売品ゲームソフトが写真付きで解説されている本」である。

著者の方

 これの『非売品カバーゴールドバージョン』というのが欲しかったのだ!

 これは限られた店舗でのみ数量限定で配布されたもので、通常のカバーの上に金ピカのカバーを被せられる物となっている。この”ゴールドカバー”というのが、非売品ゲームソフト界隈のツボを刺激してくる絶妙なポイントなのである。記念メダラーの皆様にはなんのこっちゃかわかないだろうが。

これが欲しかったのだが( ・∇・)

 ただこちらのカバーは残念ながら間に合わず、貰えなかった。まあそうだろうなとは思っていたが。

 ということで、無事通常版を購入。

中身は変わらないので、全然OK!

 ちなみに、前巻ももちろん持っている。

私に超刺さりまくった一冊
こんな感じで非売品ゲームと金ピカver.はとても縁の深い関係なのです。

 さて、次からは記念メダラーの皆様を完全に置き去りにする、私が所有する非売品ゲームたちを紹介しよう。ちなみにこれらの所有非売品ゲームはどうにかして手放したいと考えており、近々どこかで売却しようと考えている。そのため「こんな非売品ゲームをかつて自分は所有していたんだよ!」という己の記録のために書くのであって、記念メダラーの皆様にその魅力を少しでも分かって欲しいという気持ちは1ミリもないので、自分が職場の同僚に記念メダルの魅力について熱く語っているときに向けられる白い目を今こそみなさま自身がして、どうかこの一人語りを見ていただきたい。

青春のカタチ。もしくは黒歴史(村上春樹風の語感で)

思ったより数だけは持ってた。

 私が非売品ゲームソフトを収集していたのは、実は高校生のときである。つまり、ゲーム機ハードでいえばちょうど「スーパーファミコン」の時代がゆっくりと終焉を迎え、「プレイステーション」や「セガサターン」といった当時”次世代機”と呼ばれたハードウェアがしのぎを削っていたときである(というかPSの一人勝ちであったが)。その頃の非売品ゲームの世界は、現在のウン十万なんて価格帯なんかもってのほかって感じで、高校生がお年玉等で貯めたお金でもそこそこ購入できるような価格帯だったのである。スーパーファミコンの『くにおくんのドッジボールだよ全員集合 ゴールドカードリッジ』がヤフオクで10万円を超えているのを見た時は、「1本のゲームに10万円以上注ぎ込むなんてΣ(゚д゚lll)」と素で思っていたし、超運が良ければ高校生の私でもワンチャン購入できるんじゃね……? という世界観であった(つまり売る方がその価値に全然気づいてなくてひっそりと数千円で出品され、誰とも競ることなく落札できる可能性が全然あった)。

 その後大学に進学した私は、ゲーム以外の楽しいことがたくさんあり過ぎて、自然とゲームをしなくなっていった。ちなみに最後にエンディングまでプレイしたRPGは大学1年のときに大学でできた初めての友達に借りた『ヘラクレスの栄光Ⅲ』(名作過ぎる)で、最後までプレイして遊んだのはサークルの部室に持ち込んでみんなでひたすらやった『サターンボンバーマン』(後述)である。

 それに伴い、自分が所有していたゲーム類は全てブックオフもどき(昔は似た店がよくあった)の古本屋に景気良くまとめて二束三文で売っぱらってしまった。今でもちょっと後悔する物がいくつかあるのだが、文字通り後の祭りである。それでも非売品ゲーム類の多くは、思い入れもかなりあったため、ゲーム機本体はもうないのにずっと保管してあった。押入れの奥深くに

 もはやその存在を自分でも忘れかけていたのだが、この『非売品ゲームソフトガイドブック』を読んで、久しぶりに引っ張り出してみた次第である。ちなみに普段は無印良品のハードケースにまとめて保管してある。一応大事にしようとしていたらしい、かつての自分。

「頑丈収納ボックス」って自分で言っちゃってるボックス

 そんな私の青春をともに歩んだ非売品ゲームの数々をここで振り返りたい。

 記念メダラーの皆様にとっては「なんのこっちゃ(・Д・)」と思われることだろうが、宜しければ記念メダルとはまた違ったディープな世界をほんの触りだけでも覗き見ていただければ幸いである。

スーパーファミコン

私の青春グラフィティことスーファミ
  • ロマンシングサガ3 体験版サンプルROM(行きつけのゲームショップの正月特売のおまけでもらった)
  • 聖剣伝説3 体験版サンプルROM(行きつけのゲームショップの正月特売のおまけでもらった)
  • もと子ちゃんのワンダーキッチン(味の素の懸賞に応募すると抽選でもらえたヤツ)
  • パチンコ鉄人七番勝負(パチンコ屋の景品としてのみ流通したスーファミソフト)
  • UFO仮面ヤキソバン ケトラーの黒い陰謀(日清UFOの懸賞に応募すると抽選でもらえたヤツ)
  • スーパーボンバーマン2 体験版 ゴールドカードリッジ(20年以上前にヤフオクで買った。ちなみに”体験版”と銘打たれているがエンディングまでプレイできる)
  • デモンズブレイゾン サンプルROM(覚えてないけどたぶんヤフオクで買った)

 私の非売品ゲームソフトのコレクションの始まりは聖剣伝説3のサンプルROMである。当時行きつけであったゲームショップは、正月三が日になると、その店の購入者に不要になった店頭サンプル品を無料で1本プレゼントということをやっていた。当時すでにプレステもサターンもバリバリ稼働していたので配布が安価なCD-ROMの体験版が主流でプレゼントコーナーに山のように積まれていたのだが、その中で一際異彩を放つスーパーファミコンの体験版サンプルROMが目に入ったのであった。「体験版なのに箱・説明書がこんなに立派だなんて∑(゚Д゚)」と感動し、その後沼にハマったわけである。

 だからスーパーファミコンの非売品ゲームは私の原点であり、宝物なのである。というか、私の中でゲームといえばスーパーファミコンと言っても過言ではない。今でも一番思い入れのあるゲームである。もうやることは永遠にないが

プレイステーション

プレステはなぜか「コピー版が動く”PS one本体”」なる物を持っていました。もちろん本体を持っていただけだぜd(^_^o)
  • 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 講談社8誌連合企画特別版(たぶんヤフオクで数千円)
  • 機動戦士ガンダム ギレンの野望ジオンの系譜 講談社8誌連合企画特別版(新品未開封。そして一生やることはないだろう……)
  • SDガンダム GGENERATION-F 講談社8誌連合企画特別版(たぶんヤフオクで数千円)
  • ミリオンクラシック NESCAFE版(新品未開封。そして一生やることは以下同文)
  • にせフロポン君P 〜ファミ通のっとりバージョン(昔2本持ってた。なんか朝早くやってたゲーム関連のテレビの抽選で奇跡的にあたったような。しかし捏造された記憶かもしれない)
  • RAY-RAY CD−ROM(友達からもらった。応募券送ると貰えるやつ)
  • Rap・la・MuuMuu from JunpingFlash!2(友達からもらった)
  • ネッツマガジン ALTEZZA(ヤフオクで数百円で買った)
  • ネッツマガジン VITZ(ヤフオクで数百円で買った。新品未開封)
  • ネッツレーシング(まだ若かった私は中古ゲーム屋でも数百円の捨て値で売っていたこのゲームを1万円を超える値段で買ってしまったような気がする……)

 ”次世代機”と呼ばれる、各社がスーファミの次の時代を手にしようと次々と自社ハードを売り出した時代、天下を取ったのはソニーのプレイステーションであった。ただ私は兄と一緒にセガサターンを発売4日後に購入したのでセガサターン一派であり、プレステをやるようになったのは『ドラクエ7』が発売されたときである。

 そんなわけで、私はプレステには全然思い入れがない。ここに並べた非売品ゲームもほぼプレイしておらず、どんな内容なのか、通常盤とはどのように異なるのかなど、全然知らない。ただ『にせフロポン君P 〜ファミ通のっとりバージョン』だけは結構やり込んでかなり面白かった記憶がある。今は亡きゲームクリエイター飯野賢治氏が手掛けた隠れた名作である(ちなみにこの『ファミ通のっとりバージョン』ではオープニングデモで飯野氏本人がファミ通をビリビリに破り捨てるw)

 余談だが、記念メダルでもお馴染み『FF7』は発売されてからだいぶ経ってから、姉の元カレが姉のもとに置いてったヤツを勝手にやった(発売してから数年後)。この『FF7』がプレステ初期に発売されたからシェアを一気に伸ばしてソニーが一人勝ちした感はかなりあるよね!

セガサターン

  • バーチャファイターKIDS ジャワティ版(友達から6000円くらいで買ったような🤔)
  • バーチャファイター CGポートレイトシリーズ デュラル(CGポートレートを全部購入するともらえるやつだったような。茶平の巡メル嬢メダルと同じやな)
  • バーチャファイター YOU ATR THE WINNER(何これ? なんで持ってるのかも何なのかも不明。てかゲームじゃなくて普通のCDである可能性も是レ在)
  • サターンボンバーマン サンプルディスク(行きつけのゲームショップの正月セールのおまけでもらった)

 この中でも特筆すべきは『サターンボンバーマン サンプルディスク』である。”サンプル”と書いてあるが、なんとこれ、エンディングまで遊べたのだ! それだけではなく、対戦プレイも何の縛りもなくプレイできた。つまり製品版となんら変わらないのだ。これを上記のようにゲームショップの正月セールのおまけで実質タダでもらったわけだが、当時高校生の金なし少年だった私にとってそれは「ゲームを1本買ったらおまけでもう1本付いてきた!」という衝撃的なお得感であった。また、ボンバーマンという良ゲームの特性もあって、大学のサークルの部室にサターン本体とこれを持ち込んで、ハードオフでジャンクなコントローラーを8本とマルチタップを購入し、サークルメンバーと4〜10人(!)対戦に明け暮れた日々であった。やり込んだためそれなりに使用感がある状態になってしまったが、あの時の思い出は決して色褪せない。

ゲームボーイ

本体が蓄光仕様で光りました
  • 光るゲームボーイpocket本体(20年くらい前にブックオフ亜種の古本屋で普通に売ってて2000円くらいで購入した。メーカーは「イマジン」で「あの『ドラッキーの草やきう』の⁉︎」って思った記憶)
  • ボンバーマンMAX Ainバージョン(ヤフオクで7000円くらいで購入したような記憶。ぺんてるとのコラボ品)
  • 内祝い 兄弟神技(全然記憶にないけどなぜか2本持っている。たぶんヤフオクで数千円)
  • ゲームボーイウォーズ TURBO ファミ通版(説明書はあれど元々箱なしらしい。たぶんヤフオクで数千円)

 ゲームボーイは昔「使用しているとそのうち画面の両端が映らなくなっていく」という仕様抱えた消耗品であった。今では信じられないような完成度で製品化されていたのである。

 子供にとってなけなしのお小遣いで購入したゲームボーイ本体が徐々に死んでいく様をリアルタイムで味わっていた世代なので、ゲームボーイ自体に良い印象がない。そのためあまり思い入れもなく、所有する非売品ゲームも一度もプレイしたことがない。文字通り宝の持ち腐れである。

ゲームギア

  • ゲームギア本体 コカコーラver.(なんと昔は2つ持っていた。たぶん邪魔になってブックオフパクリの古本屋に100円だかで売却したような……。デカ過ぎ)
  • ソニックドリフト デモ用サンプル

 ゲームギアは乾電池が6本も必要であったという仕様のため、実は一度もプレイしたことがない。デカいし思い入れも無いから早く処分したいと思っているかもしれない。

ワンダースワン

  • スターハーツ 体験版

 昔、バンダイが頑張っていたゲーム機本体で「ワンダースワン」ってのがありましてな(*´Д`*)

 その体験版ROMである。ワンダースワンは大学生のときに所有していて多少遊んだのだが、その頃にはゲーム熱がすっかり冷めていたので、大した思い出もなく売っぱらってしまった。ただこのソフトは一応非売品だったから残したのだと思われる、かつての自分。

ファミコン

  • 商品見本×2(中身不明。たぶんヤフオクで2本で5000円くらいで購入した気が……)

 このサンプルROMの中身が何だったのかはマジで記憶がない。ただ、ヤフオクの商品説明ページには何と何のゲームとはっきり明記されていたような記憶があるので、本気出して調べてみたらわかるかもしれない。しかし調べる日は一生来ないと思われ。

その他の雑魚

もはや非売品ですらない。なぜ私はこれらを取って置いたのか自分でもわからない。
  • クリスマスナイツ(セガサターン本体同梱ver.で広く世間に出回ったが、実は電話すると通販でも2000円くらいで購入できた。電話して買った)
  • センチメンタルグラフィティ ファーストウィンドウ(『センチメンタルグラフィティ』という発売前に大人気だったゲームの、発売前に発売された設定集。本編発売前にプレミアムがついていたが、本編発売後、あまりにも内容がクソ過ぎて価値が暴落した)
  • マクドナルドハッピーDISC(マクドナルドで抽選で配布されたもの。大量に出回っている。私も普通にゲオかどこかで200円くらいで買った)
  • 聖剣伝説3 SAMPLE(詳細不明。たしか友達のお父さんが何らかの関係者でもらってきたものを私がさらにもらった、みたいな話だったような🤔 中身は普通の聖剣伝説3でクリアまでやった)
  • スーパーテトリス2+ボンブリス 限定版(どこが”限定版”やねんというくらい見かける)

思い入れのある一品は?

俺はファミっ子

 私のゲーム全盛期は小学生〜中学生の時期であり、その時はスーパーファミコンが全てのゲームユーザーを囲っていた任天堂一強時代であったので、ゲームを集めることに関してもスーパーファミコンソフトが一番テンションが上がっていた。余談だが、物価高が叫ばれる昨今、現代でゲームをやり込む青少年たちからしたら嘘みたいな話であるが、当時はスーパーファミコンのソフトは1本1万円くらいするのが当たり前であった。それを小学生でもみんな買っていたのだから、とんでもない時代よね。不況不況とずっとグダグダ言っていた時代なのに。

 そんなわけで、思い入れのある非売品ゲームを挙げるならば、写真の2点——やはりスーパーファミコンのソフトを挙げてしまうで。中でもゴールドカートリッジ系は自然と醸し出される下品なお宝感が否応なくコレクター心をくすぐるのであった。

 デモンズブレイゾンのサンプルROMは、あまりゲーム内容自体は覚えてないのだが、装備品やアイテム、面セレクト等が最初から自由にできて「まさに開発サンプルや∑(゚Д゚)」という衝撃を受けた記憶が薄らと残っている。その”プロトタイプ版”みたいな姿にゾクゾクしたのだった。マニアは沼ってくると開発現場等に異様に憧れを抱くようになる

 これらは正直もう処分して身軽になりたい気持ちが非常に強い。が、なまじ中途半端に価値がわかっているだけに、なかなか処分がしづらい。大学生の頃はヤフオクを「売り」でも利用したことがあって、それこそゲームソフトを安く仕入れてヤフオクで高く売るなんてことをやっていた時期もあるのだが、元気だった若い頃ならいざ知らず、近所のコンビニに行くのも億劫でなかなか布団から出られない限界サラリーマンと化した今となっては、ヤフオクで一品一品取引するのは流石にめんどくさいな〜と思い腰がまったく上がらず早10年以上である。

 この記事を書くために久しぶりに押入れの中からこれらの非売品ゲームを引っ張り出し、正直テンションはかなり上がった。この勢いでどうにか処分まで決着をつけたいものである。押入れの中で結構場所とってますからな……

 誰か全部まとめて10万円くらいで引き取ってくれないものかしら🤔

 そんな記念メダルとはまったく関係のない別世界のマニアックな話にお付き合いいただき、ありがとうございました。

後日談!(この記事を公開してから数日後の出来事)

折り目の一切ないカバーで届いて、「こ、これを俺が折れというのか……ももったいなくてでできない(;´д`)」ともんどり打った

 なんと!

 著者のじろのすけ様からTwitter経由でご連絡をいただき、ご本人様から直々にこの限定カバーを譲っていただくというまごうことなき奇跡が我が身に起こったのだった! いや、信じられん⁉︎

 というのも、超ざっくりいうと上記に掲載した非売品ゲーム群をまとめて引き取っていただけたのだ。が、当たり前だが一応釘を刺しておくと、無論タダではなく、”大人のやり取り”を通してお互い納得のwin-winな取引でお譲りさせていただいた。そしてそのおまけとして、このカバーをいただけたのだった。

 これを感無量といわずしてなんというのか⁉︎😭

 嬉し過ぎてしょんべんちびったね。

 自らこんなブログを運営していて変な話であるが、ネット上のただの憧れで実在するのかも実感できないようなお方からご連絡をいただけただけで、この上ない名誉な気持ちとなった。やり取りの詳細をここで述べるような野暮なことはしないが、とにもかくにもブログやってて良かった! と心から思った数少ない出来事であった。一生の思い出である。いや、マジで。

 あと、Kindle版で買わなくて良かったわ(*´∇`*)

このゴールドこそ非売品の輝き……
”非売品”の文字が後光をさしているぜ……

記念メダルについて

ANAからもメダル出してもええんやでっ!

 デザイン等については特に語ることもなく。

 ただ、デザイン的には”ザ・記念メダル”といった感じでまとまってて良いと思う。飛行機が好きな方にはグッと来るものがあるのではないだろうか。特に日頃JALを愛用している方にとっては。私のような格安航空オンリーな人生を歩んでいると縁のない日系企業でございます。

 ケース裏面の情報によると、販売代理店は「株式会社エス・アンド・エス」という会社らしい。公式HPをのぞいてみると、【ラグビーワールドカップ2019】や【ロボットってなんだろう?】のメダルを手がけた会社であるようだ。

住所は両国国技館のあたりですな

 記念メダルコレクターとしてはいつか代理店巡りとかやってみたいのだが、巡られる方からしてみればめんどくさいだろうから、悩ましいところである。




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