












































【販売場所①】
@7階「フジテレビショップ フジさん」ワンピースコーナー
備考:かつては興隆を極めズラリと販売機が並ぶ光景は圧巻の極みであったが、それも今は昔……1台たりとも稼働している販売機&刻印機はない時期を経て、奇跡の復活を果たした。

【販売場所②】
@7階「フジテレビショップ フジさん」ドラゴンボールコーナー
備考:フジテレビの5時間以上に及ぶ生会見の後に訪れたら、ドラゴンボールコーナー一帯の電気が点いてなくてその凋落ぶりを象徴しているかのようだった(店員さんにお願いして点けてもらった)。

【販売場所③】
@フジテレビ社屋1階のローソン前
備考:かつて7階ショップで販売されていた社屋メダルが販売終了したと思いきや多色ラインナップを引っ提げて奇跡の復活をした!

【販売場所④】
@7階「フジテレビショップ フジさん」ちびまる子ちゃんコーナー
備考:【第11回マンホールサミットin岡崎】で発売される予定だったマンホールメダルが急遽販売中止に。その代わり(?)に数日後、ここ【フジテレビ】にて販売されることとなった。ザ・大人の事情‼︎
揺れるフジテレビ

【フジテレビ】といえば、2025年現在、現在進行形で揺れに揺れている大企業である。民間放送局の大動脈であるスポンサーが次々と降りていき、一体どうやって収益あげるねんな状況である。

そんな折に訪れることになったのはたまたまなのだが、まあ元気なかったねお台場!
これがフジテレビ問題のせいなのか、そもそもお台場にかつての活気がなくなったせいなのかは定かではないが、ゴーストタウンの趣すらあるフジテレビ周辺であった。
ただ毎年夏に開催される「お台場冒険王」のときは嘘みたいに人で溢れかえるので、もしかしたら今年の夏に息を吹き返すかもしれない。まあそもそもそんなイベントをやれるかどうかすら怪しい状況ではあるが。

【フジテレビ】は記念メダルメダル販売場所が数箇所に別れているため、まずは1階へ。





まあ特に心が揺さぶられるものはない。1階は『チャギントン』とか『サザエさん』とかの専門店が軒を連ねているのだが、年老いてしまったせいか、はたまたただ私がつまらぬ人間のせいなのか、サザエさんグッズを生涯で一度も欲しいなどと思ったことがないので、そういった店が目に入らないのと同義であった。『チャギントン』に至っては一度として観たことすらない私はもちろんトーマス世代である。トップハム・ハット卿に怒られがちな世代。
ただ、実はガチャピンムックミュージアムの記念メダル販売機&刻印機を管轄しているのはこの「チャギントンショップ」だったりするので、【ガチャピン・ムックミュージアム】の販売機でお金が詰まる等したらこのお店まで来て申告しなければならないのであった!(と、ガチャピン・ムックミュージアムの受付の人に言われた)。
私の中で1階で一番記憶に残っているのは、正直ローソンである。

1階でメダルを入手したら、次は外の長距離エスカレーターに乗って7階へ。ちなみにこのエスカレーターは7階のグッズショップがオープンする時間になるまでスタッフによって固く閉ざされているので、前乗りはできない。
7階に到着すると、麦わらの一味がお出迎えしてくれる。


グッズショップに入店すると、まずそのときに放映している番組の宣伝コーナーがある。
ここで発覚する事実として、実は掲載写真は新旧入り乱れた時期の物であるということである。
2023年1月頃に訪れたときのものから2025年1月頃に訪れたときのものまで、いろいろと混ざっている。いろいろ撮影したものの記事更新を放置していたら、いつの間にか2年ほど経っていた。その間にフジテレビが凋落した。

ちなみに原作マンガの方が面白いです
グッズショップは順路通りに回ると、まずワンピースコーナーとなる。そこにメダル販売機も設置されている。

もう麦わらの一味にすがり付くしかない!



ワンピースコーナーを抜けると、お次に出てくるのはドラゴンボールコーナーである。フジテレビアニメの二台巨頭。

そこを抜けると、あとはもう「その他」である。ちびまる子ちゃんやらかつて放映していたドラマのグッズやらが並んでいる。現在で言えばフジテレビの推しは『ちいかわ』であろう。


さて、お次は「はちたま」である。「はちたま」とはフジテレビの外観的特徴の一つである球体部分である。

この「はちたま」へん入場は有料である。そして代金を払って登ったところで、別に大したものはない。まったくない。全然ない。

ただこの「はちたま」では度々イベントが開催される。そして記念メダルが販売されることもある。直近では【みんなのサザエさん展】がやっていて「まあそういうときに登ればいいんじゃな〜い( ´ ▽ ` )」といった気のない感じである。しいていえば、景色が良い。

ただ【ガチャピンムックミュージアム】の入場チケットで「はちたま」にも来られるので、そっちに行きたいって人はついでに登ってみても良いかもしれない。まあ【ガチャピンムックミュージアム】のメダルも入場せずに購入できるのだが。

記念メダルについて



【フジテレビ】のドラゴンボールメダルのデザインは単純すぎて評判悪かったのだが、この段からデザイン性が大幅に向上した。

フジテレビ1階ローソン前の販売機ラインナップ(2024年〜)

通販でも購入できるが、蓋ノ屋印のちびまる子ちゃんマンホールメダルも販売中
【フジテレビ】の記念メダルの歴史は相当古く、私が収集を始める前から存在するので、少なくても20年近くは経っている(たぶんもっと古い)。現在の【フジテレビ】メダルを管轄しているのは我らが蓋ノ屋さんだ。いつから担当しているのか、はたまたフジテレビメダル最初期から担当しているのかは定かではないが、とにかく蓋ノ屋さん頑張って! である(何が?)

フジテレビメダルの歴史は長いだけに、本当にもう、いろいろいろいろあったのだが、まあ割愛♪( ´θ`)ノ
最も印象深い光景を一つだけ挙げれば、当時最大導入数(予想)を誇ったであろう、ずらりとならぶ販売機軍団の姿である。
これを超える光景は、もはや【茶平本社】しかあるまい。

販売機に並ぶ常設メダルだけではなく、かつてはフジテレビで放映中の番組にちなんだメダルもちょこちょこ販売されていた。かつては今ほど頑張って収集していなかったこともあり、この辺のメダルの全容はもうわからない。

まあこの番組もヤラセが発覚して打ち切りになったんだけど……
比較的最近の話としては、一時茶平が【あべのハルカス】等で売り出したものの恐らくはウケがそんなにはよくなかったであろうことから自然と姿を消した”ドックタグ型メダル”への再挑戦も行われたことが記憶に新しい。

コレクターの間でも小判型メダルより賛否が分かれる。
(2024年の春ごろに消滅)






本来10円玉投入口となる場所に設置されたこのボタンは電源ボタンとなっており、このボタンを押して起動させると無料で刻印できるのであった!
小判形とかドックタグ型とかの特殊形状のメダル対応刻印機でこの仕様となることが多いので、詳しい事情は不明だがなんかいろいろ検討した結果こうなったんでしょうね(雑な説明)

このメダルの売れ行きがどのような感じだったのかは不明である。が、一時売り切れるメダルも発生したので、まあそれなりに売れたのではなかろうか。売り切れの補充もされたし。
さらにいえば、私は所有していないが、今は亡き27ミリメダル(ミニメダル)もかつて【フジテレビ】で販売されていた(ゴルフマーカーとして)。このように、記念メダルの歴史が凝縮された施設が記念メダル界隈にとっての【フジテレビ】なのである。
ただ一方、記念メダルを集めているせいで何回も何回も何回も何回も足を運んだせいで、もう【フジテレビ】には来たくない病を発症してしまった。旅の価値は、初めての出会いにこそ凝縮されるということを逆説的に初めて教えてくれた場所がここ【フジテレビ】である。かつては東京に来る度に新作メダルがあったがために毎回足を運ぶ→他の場所に行けなくなる、という呪縛のような場所であった。
つまり、蓋ノ屋さんには頑張って欲しいものの【フジテレビ】にはもう来たくない、というままならぬ想いを抱え生きているのが記念メダルコレクターなのだった。
ここは一つ、東京駅の地下にある【フジテレビショップ フジさん 東京駅店】にて新作を販売してくれるといろいろと都合がよいのだが、お願いできますでしょうか?(無理)

息の根が止まっていた……

ただこの階の刻印機は死んでいるので、【ガチャピン・ムックミュージアム】に行かないと刻印ができないのが痛い。

はちたまver.がなくなって久しい




【かつての販売場所の様子①】
@7階「フジテレビショップ フジさん」レジ周辺
備考:吊り下げ式で売られているので大抵なんらかのキーホルダーと共に陳列されているが、場所がよく移る。諦めずに探すんだ!

【かつての販売場所の様子②】
@1階ローソン前
備考:珍しいドッグタグ型メダルのため、購入を見合わせる記念メダラーも多数。なんかちいかわのネームシール作成機の陰に隠れていて、あるとわかっていても見つけられず超焦った。

(過去記事)民放王者の砦・フジテレビジョン

ここ【フジテレビ】は、かなり記念メダルに積極的なスポットである。かつ、なかでも『ワンピース』関連のメダルは毎年のように更新されていて、全種類集めるのはなかなか至難の業である(東京なので比較的集めやすい環境であるとは思うが)。また、「ワンピース」関連でなくてもフジテレビ系番組関連のメダルがちょこちょこ発売されており、メダラー達に悲喜こもごもとした悲鳴を挙げあさせている。さらには、かつては「お台場冒険王」という名前のイベントを毎年夏に開催していて、そこでもメダルが発売されていたので、【フジテレビ】関連のメダルは、なんならあの【大阪万博】に匹敵するほどの種類にのぼるかもしれない。
【フジテレビ】で私の一番のお気に入りメダルは、ヤラセ問題で打ち切りとなった『ほこ×たて』のメダルである。これは皮肉ではなく、一つの記念メダルとして、とても凝った造りとなっていて非常にかっこいいのである。しかし、大変残念ながら、このメダルが再版されることは永遠にない。全くもって残念でならない。
『ほこ×たて』は、打ち切りの直接の原因となった「ラジコンVSスナイパー」以外にも、いろいろとどうかと思う対決がままあった。中でも印象に残っているのは「ハッカーVSセキュリティソフト」で、放送内容では「セキュリティソフト」側の勝ちとなっていたのだが、パソコンに侵入されるわ反則技のようなことをするわで、対決としては「勝ち」だが実質負けじゃね? というような印象を受ける編集をされていた。が、実際には外国人ハッカーの発言を訳す際に作為的な字幕になっていたり、ハッカー側の見所も含めて攻防の大半がカットされていたりしたことが判明しており、どちらの側にとっても言いたいことがいろいろあるような編集となっていた。いずれにしても儚い余命であったことは間違いないだろう。
情報化社会と謳われて久しい昨今、幾多数多に溢れかえる情報の渦の中、マスメディアというフィルターを通した情報の中から一体何を信じていいのか、何が真実なのか、そして何より、何が「自分の考え」なのかが誰にもわからなくなってしまったのかもしれない。もちろん、このブログのエセ情報も含めて。

【フジテレビ】はかなり記念メダルに積極的な施設である。新作が定期的に大量導入されるので、全てを追い続けるのはかなりしんどい。特に『ワンピース』関連のメダルがご覧の通り大量増殖されていて、何を持っていて何を持っていないのかもはやわからなくなること必至である。私、スマホで自分でブログを確認しながら購入したのに間違えてダブらせたもん。悶々。
販売の歴史もかなり古く、かつては26ミリメダル(ミニメダル)も売られていた。以前はアニメ関連は『ワンピース』くらいしかなく、どちらかといえば「きょうのわんこ」とか「トロと旅する」等の『めざましテレビ』関連の記念メダルが売られていたイメージがある。それがいつからか盛大な『ワンピース』祭りとなり、最近ではそれに『ドラゴンボール』も参戦してきて、もはや記念メダルが完全にキャラグッズの一つとなった(別にそれが悪いとは思っていないが)。「売れそうなメダルを作る」というかなり割り切った戦略で、各作品の各キャラクターにつく固定ファンをターゲットに絞っているように感じる。そういったメダルは大抵記念メダラー達には不評であり、特に最近多くなった「平面メダルにプリンターで絵柄を印刷しただけ」というタイプのメダルには多くの者がブーブー言っている。しかしそれでも全種類購入してしまうという記念メダラーたちの悲しきSA・GA。その気持ち、わかります。
アニメ関連の記念メダルは今後も定期的に増えていくことが予想される。1年に1回でも行けば必ず未所有の記念メダルに巡り会えるレアなスポットである。それがツライ! 苦しい! と記念メダラーたちのうめき声が日が沈むお台場の海に木霊する。
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