【販売場所】
@レジ横
備考:全14種の1枚800円也。フジテレビで販売されていたものがこちらに回されてきた模様。
【販売場所】
@デジモンコーナー
備考:歴史上唯一、卵に入れられて販売されたメダル。これを初めて発見した人はすごい。が、それは全16種類というパワーワードに初めて絶望した人でもある。※販売終了※
【販売場所】
@ドラゴンボールコーナー
備考:38ミリメダル(デカメダル)なので購入層が限られる。総数全26種類で1枚900円だ……と……※販売終了※
【販売場所】
@ショップ内で吊り下げ式販売
備考:バレーボールに限らず、フジテレビ関連の番組のメダルが販売されたことがある。が、意外とワンピース関連メダルはない。※販売終了※
記念メダルではなくトレーディングメダルなのでぜひトレードしたい問題
東京駅の地下にある「東京キャラクターストリート」には様々なキャラクターショップやテレビ局のアンテナショップが軒を連ねており、「フジテレビショップ フジさん 東京駅店」もその一つである。
ちなみに「東京駅店」と銘打たれているだけに、実はあと二つ「フジテレビショップ」は存在する。一つは”本店”とも呼ぶべき【フジテレビ】のグッズショップ。そしてもう一つは埼玉県越谷市にある「レイクタウン店」であり、なんだかこちらにも後述するブラインドメダル群がありそうな予感……
フジテレビのアンテナショップだけあって、ドラマ推しの【テレアサショップ】とは少し傾向が異なり、こちらはアニメ関連や「めざまし君」等のキャラクター物が体感9割を占めていた。特に現在は、私も大好きな漫画家のナガノさんが描く『ちいかわ』シリーズが『めざましテレビ』内にてテレビアニメ化されたこともあり、店内では激推し中の激推しであった。昔でいう『紙兎ロペ』のポジションですな。
【テレアサショップ】にも同じことがいえるが、いたって普通のグッズショップなので、観光的な観点では特段語れるようなことはほとんどない。しいていえば、ズラッとならんだテレビ局関連のアンテナショップ群の中では、最もお客の出入りが激しく繁盛している様子が見てとれた。これは「さすがは天下のフジテレビ!」とも言えるだろうが、どちらかというとアニメに対する需要の大きさがそのまま客入りに影響しているのではないかと感じられた。もっと端的にいうと『少年ジャンプ』関連のアニメに対する需要の大きさである。店内は【ジャンプショップ】なのか【フジテレビショップ】なのかおじさんにはちょっとよくわからない感じである。
このお店は突発的に記念メダルが発売されることがあるため、絶え間ないチェックが必要となる。東京近郊にお住まいの方、なにとぞよろしくお願いします(完全なる他力本願)。
記念メダルについて
2022年9月現在、2種類の「トレーディングメダル」が販売されていた。驚異的なのはその種類であり、
- ドラゴンボール超 全26種類
- デジモンアドベンチャー 全16種類
となっている。これを金額で言い換えると、一枚もダブらずにいけても『ドラゴンボール超』は「23400円(900円/枚)」、デジモンは「12320円(770円/枚)」となる。つまり、
中身がわかっててもコンプはツラい
(*´Д`*)
という鬼畜仕様となっている。いや、Nintendo Switchより高いよ? という、茶平工業への忠誠心が試されている。かつて【テレアサショップ】で始まった5種類のブラインド方式でヒーヒー吠えていたのが今やコーヒーも温まるほどの生ぬるさである。
完全にチキった私は、卵5個、龍玉5個の計10個の安パイラインで購入したのだった。かつて10枚購入したワンピーストレーディングメダルでは盛大にダブったため、さすがにこれならそうそうダブらんだろうというラインでやめておいた。記念メダルでブラインド方式をやられると、単価がそれなりにするだけに、ダブったときのダメージがデカい……(/ _ ; )ツライ
まずはタマゴを割ってみる。
『デジモン』のことがよくわからない人間からすると、タマゴであることは煩わしさを助長するだけであった。今度生まれ変わったら、こういうことに感動できる人間となりたい。
ちなみにデジモンたまごの方は2020年にお台場ダイバーシティ東京にて開催された「アドベンチャーサンデーマーケット」という販売イベントが初出である。そのイベント時には別途で「感染症対策ワンピースメダル」が販売された歴史がある。行けばよかったね……
続いてデカデカと「TRADING MEDAL」と銘打たれたドラゴンボールを開封していく。
そんなわけで、5種類+5種類、無事ダブらず。
そのうちまた東京駅へ行く機会があり、かつ、まだ売れ残っていたら、もう一度くらい挑戦しても良いかな〜どうかな〜という感じである。
(過去記事)毎年日本で開催されるバレーボール世界大会の謎
東京駅構内は何気に記念メダルが単発でよく発売される場所で、東京近郊に住んでいない者にとっては鬼門である。電車でのアクセスは日本で一番良いはずなのだが、記念メダラー達は基本的には車での移動を主としている人が多いと思うので、駐車場代がベラボーに高い&交通量がハンパでない東京駅近郊は、文字通り危険個所となる。東京さ行ってべこ飼うだのレベルの地域に住む私にとって、東京駅は魔境に等しい。東京駅構内でグーグルマップを使う始末である。
さて、この記念メダルは、2011年のバレーボールワールドカップを記念して製作された物である。メダル+キーホルダーで売られていて、裏面に刻印スペースが全くないタイプの記念メダルである。刻印ができることがウリのはずの茶平工業製記念メダルでこのタイプは珍しいが、過去を紐解くと、実は結構販売されていたことがわかっている。その辺はおいおい紹介していく予定であるが、【大阪環状線】等がこのタイプであった。
バレーボールといえば、世間の二大疑問が「世界大会、毎年やってね?」ということと、「なんで世界大会を日本でばっかりやるの?」ということである。実は私は、遥か昔はバレーボールをやっていたのだが、経験者であっても、その疑問の答えを知らない。全く知らない。というか、なぜ女子バレーだけあんなに人気があるのかもわからない。というか女子バレー、あんなに肌の露出が多いユニフォームで、体育館で擦ったりしないのだろうか? 私はむしろ、どんなに暑くても試合は長袖でやっていた。まあユニフォームが長袖しかなかったからだけど。時代か?
一つ目の疑問、「世界大会、毎年やってね?」は、事実として毎年やっている。毎年、何らかの世界大会があるのである。
・世界選手権
・ワールドカップ
・グランドチャンピオンズカップ(グラチャンバレー)
・オリンピック
と、四年に一度開催される世界大会が、時期をずらして永遠なるループで開催されているのである。これにプラスして、女子のみの毎年開催される「ワールドグランプリ」という大会もある。四年周期じゃ足りない5つの世界大会があるのである。わお。
この中で最も権威があるのはもちろん「オリンピック」であろう。逆に言えば、他の3つの大会は、歴史やら創設経緯やらは全て度外視の一般ピープルからしたら、全部同じようなものである。夏から秋にかける頃に、「またフジテレビで女子バレーがやってるね」という認識くらいしかない。多くのスポーツが女子より男子の方が圧倒的に普及しているのに、バレーボールに関しては女子の方が圧倒的に、群を抜いて、お話にならないほど人気がある。競技レベルとして見てもどう考えても男子の方が圧倒的に迫力があるのに、「女子の方がラリーが続くから見ていて面白い」という一見もっともらしい理由でその人気の説明がなされることが多い。しかし、私が思うに、要するに「華」の問題であると思うのである。「華」があるかないか、それだけの話である。「じゃあ女子サッカーには『華』がないというのか?」と言われれば、ないのである(ごく個人的見解)。男子サッカーには「華」がある。チャラさという「華」があるのである。男子バレーには、少なくてもチャラさという「華」はない。チャラくないというのが、社会的にはどうかは知らないが、商業的には全くプラスに働いていない例である。
女子バレーの「華」は、やはりあの体にぴっちりユニフォームが生み出している部分も大きいのではなかろうか。まあ女子バレー人気は、ユニフォームがあんなにぴっちりする前からの話だが。ぴっちりユニフォームが導入された当初、ブラジル女子代表がそれを拒否して長袖のだぶだぶユニフォームを着て試合をしたら、国際バレーボール協会から罰金を食らったという実話がある。私は当時「そりゃヤだよね」と思ったのだが、あのぴっちりユニフォームがすっかり定着して久しい。
とにもかくにも、とりあえず、女子バレーの国際大会は毎年フジテレビで放映され、男子バレーもついでのようにこじんまりと放映される。ここで二つ目の疑問「なぜ日本開催が多いのか?」ということの答えは、一般的によく言われるのは、結局日本が一番カネになるから、というものである。それだけ、日本の「女子」バレーの人気は世界的に見て珍しいのである。私はラリーポイント制の導入時期真っ只中の過渡期にバレーボールをやっていたが、その当時から言われていたのが、この制度の導入は日本のテレビ局が放送時間を読みやすくするように求めたからだと言われていた。おかげで試合はスパッと終わることが多くなったが、かつての「サーブ権があるときに決めたときだけ得点が入る」というルールのときのような大逆転劇は圧倒的に起こりにくくなった。自分の経験では、かつてのルールでは15点マッチだったのだが、「5-14」から逆転してそのセットを奪取したことがある。しかし現行ルールではもはや一度のサーブミスも許されない状況なので、このような逆転劇を実現するのはかなり難しい。個人的には、ラリーポイント制と同時に導入された「リベロ」の導入は選手としても面白いルールであったが、ラリーポイント制は、プレーする方としてはつまらんルールだなと今でも思う。こうした「競技の核」となる部分が、、部外者の「利権」に絡めて導入されたのだとしたら、非常につまらない話だなぁと思ったり思わなかったりラジバンダリ。
まあ今はバレーボールに1ミリも興味はないのだが。というミもフタもない答え。
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