東京都【東京駅 プリキュアストア】 記念メダル

東京駅は、実は何かと記念メダルが販売されるスポットである。ただし、どのメダルも恒常的に売られている物ではないので、販売情報があったら早めに購入しなければならない。地方に住む者としてはそうしょっちゅうは来れないので、これがなかなかしんどい。記念メダル収集は、歴然とした地域差が存在するのである。

 【プリキュアストア】、東京駅構内の「キャラクターストリート」なる一画にある。東京駅を訪れる度に、「東京ってのはすげーとこだな~」と思うのだが、この「キャラクターストリート」、駅構内にこういったスペースがあること自体が田舎者の私にとっては異次元の世界である。

 で、【プリキュアストア】の話。

 ここは100人中100人がおっさんと答えるだろう正真正銘のおっさんである私には、なかなかキツイ店である。しかしながら、店自体が小規模なこじんまりとしたものなので、勢いで入店してささっと探して堂々と買えば、まるで娘のためにプリキュアグッズを買っている良きパパかのようにふるまえる(もちろん娘などいない)。むしろ、中途半端に若い青年である方がキツイことだろう。私の職場に『おジャ魔女どれみ』が好きな30歳の男がいるのだが、この点に関する女性陣からの風当たりは非常に強い。冗談では済まないくらい強い。

 どれくらい強いかというと、私が「記念メダルに総額40万くらい使っている」と言ったときの「うわ~」という汚物を見るような女子の視線くらい強い(被害妄想)。

 ただ、小さなメダルを集める全国の勇者のみなさんは、そんな視線に怯むことはないだろう。そんな視線にいちいち怯んでいたら、そもそもハデな音を立てて刻印などできまい。

 記念メダル収集の旅は、お一人様の心を強くするのである。

 

(追記)

 新たに記念メダルが発売されたので再び訪れることとなった【プリキュアストア】。以前の一枚も含めて3枚が並んで売られていたのだが、30過ぎた親父には「絵柄が全部同じに見える」という、おっさんがAKB48を見て述べる感想と全く同じことを思った。私も名実ともにおっさんの仲間入りをしたということである。おっさんが一人、プリキュアストアのレジに並ぶ姿はきっとこの世の終わりのように絶望的な姿であったであろう。


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