東京都【浅草花やしき】 記念メダル

花やしき記念メダル1 花やしき記念メダル2 花やしき記念メダル3

浅草とYouTuberの撮影風景

浅草寺仲見世通り

【浅草花やしき】は、雷門でおなじみ「浅草寺」のすぐ隣にある。そのため、「浅草寺」→【花やしき】というコースが記念メダラーの定番コースとなるのではなかろうか(あるいはその逆)。正直【花やしき】は一人で行ってもそんなに遊べないので、私のように孤独なタイプの記念メダラーは入り口でメダルだけ購入して失礼して、その代わり「浅草寺」を観光するパターンも多いのではないかと思う。ちなみに浅草も【ももクロ展】と同じ日に仕事の延長で訪れたので、同行者には当然白い目で見られた。白さを通り越して美しき透き通るような目であった(謎)。そんな目に背中を刺されつつ、ダッシュで【花やしき】へと向かい、ささっとメダルを買って帰ってきた。その間およそ10分程度であったが、人からの信用を失うのは10分もあれば十分であった。ガラス細工のように繊細で、それでいて美しい「信用」。脆く崩れ去ったときに初めてその尊さが理解できるのであった。

で、仲見世通りを歩いている時とき、「わ〜、すごくいい匂い〜」とひときわオクターブの高い声でスマホに向かってしゃべっている女性と出会った。肩と肩がぶつかりそうな人混みの中、輝くような笑顔でひとりスマホに向かって楽しそうに喋り続ける光景はどう見ても異様であったが、「これが噂のYouTuberか⁉︎」と思うと興奮した(誰だかはわからなかったが)。ただ、浅草の仲見世通りにくるような人たちは、大部分が引いているように見えた。YouTuberという存在もだいぶ広く認知されるようになってきたものの、その撮影姿を実際に目にすることはあまりなく、実際に目にすると「とんでもないナルシストが歩いている」という風に映る。人は基本的に一人で何か言いながら歩いている人間には親しみを抱かないのではないだろうか。

浅草寺 煙

頭が良くなる煙を浴びてきたのに資格試験は落ちました……。でも諦めない (※写真は本文とは無関係です)。

なかなか可愛い女性であったが、光景としてはちょっと近寄りがたく、もっと違った形で出会いたかった……と思った。ちなみに、動画は探してみたのだが見つからない。探し方が悪いのだろう。

何気なく書いているがこの出会いはなかなか衝撃的であった。あまり考えたことがなかったのだが、私は実はよくYouTubeを観るタイプの人間であるにも関わらず、「動画撮影ははたから見るとかなり浮いている」という当たり前の事実にすさまじいディープ・インパクトを受けたのである。

YouTuberとは、強靭な精神力を備え、筋の通った意志の強さもつ者、あるいは一周回って羞恥心をどこかに置いてきてしまった者だけがなれる選ばれし職業なのである。

花やしきの歴史を感じる

花やしき正門

165周年という長すぎて周年を祝うには半端な数字

私はもともと神奈川県民だったので、浅草は高校の遠足で現地集合現地解散で訪れるなど、割と身近な場所であった(それを遠足というのか?)。そのため【花やしき】自体も記念メダルなんぞを集めてもいないまだ泥沼にハマる前の若かりしときに訪れたことがある。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』より

この場所は、遊園地としての純粋な面白さを求めてしまっては、そのこと自体がとてもつまらないこととなってしまう。そんなものを求めるのではなく、「あっ、『こち亀』で出てきたやつだ!」といったことを楽しむのが吉である。だから行く前に『こち亀』で予習しておくことをお勧めする。

どれもこれもが、現在のテーマパークにある乗り物と比較すると刺激が少ないものばかりであるが、その代わりに「ノスタルジー」を感じるものばかりである。観覧車一つとっても他にはない姿形で、他にはない低さであるが、それが良いのである。

花やしき浅草門

郵便ポストにパンダカーが可愛い。ここではないが、30過ぎてパンダカーに乗っていたら係りの人に怒られた恥ずかしい大人・私。

ただ私は古き良きものの肝心の「良さ」を感じられないタイプの人間で、ただ「古い」しか感じられないので、いまいち楽しめなかったため、あまり良い思い出はない。そんなわけで今回は中に入る気は全然なかった。まあ女の子とデートで来たのなら楽しいと思うけどね! でもそれはここに限らずどこだってそうだけどね! というか、記念メダル収集に理解ある女子を見つけることが最難関だよね! せちがらないね!

そんなときは「インスタ映えするよ〜」とテキトーなことを言ってなんとか連れてくるのだ!

記念メダルについて

花やしき記念メダル自販機
多くの人が「パンダカーのメダル可愛い!」と言ってくれるのではないだろうか。理解を得られない人にはこの辺のメダルを見せることで、今までの不評が逆に功を奏して「これはまあ、かわいいかも」という評価を得られ、「浅草では食べ歩きがしたいのに何この無駄な時間」と思っている同行者から一定の譲歩を引き出すことができるーーかもしれない。
無理解というのは、ハードルを低くしてくれることにも一役買ってくれるのである。

全体的に見てもなかなか秀逸なデザインである。多くの記念メダラーが重要視する「ご当地感」がありつつ、それだけでごまかそうとせずに、オシャレなデザインにしようというやる気が感じられる。彫りの細かさとか珍しいメダルの色とかそういった技術的なことでなく、「元々のデザインの良さ」という実は最も大切な要素によってとてもよいメダルになっているのではなかろうか。ミもフタもない話をすれば、販売元がオーク・コーポレーションではないのにこのデザイン性の良さは非常に珍しい。

何より、裏面が凝っているのが良い。そのうち「凝った裏面特集」という記事を書こうと思っているのだが、なかなか所有メダルを全て記事にするのが終わらないため、予定は未定のままである。

花やしき外観

私の侵入を固く拒む花やしき(被害妄想)

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