【販売場所】」
@エレベーターを降りてすぐ右手側
備考:夜に来ると、ムーディーな雰囲気の中で怪しく光っている。それを購入するあなたはなお怪しい。
横浜のランドマークを名乗っている割には全国的な知名度はいまいちなタワー
【横浜ランドマークタワー】の「スカイガーデン」が2020年2月17日〜4月24日の期間、リニューアル工事のため休業となるとのことで、クルマを売却しに東京へやってきた2月15日に、新しいメダル2枚を入手できていない【スヌーピータウンショップ】に行くついでに寄ることにした。25周年メダルの裏面が通常バージョンのメダルを所有していなかったためもあるが、前日のバレンタインデーに職場で隣の席に座る女の子から「横浜インターコンチネンタルホテル」のチョコレートをもらったことの影響が大きいと思われる。その外箱に、どう考えても【ランドマークタワー】から見下ろした景色と思われる図柄が描かれていたのである。その外箱を職場ですでに捨ててしまったという大失態を冒していたのだが(人としてもどうかと思う行為)。外箱と実際の景色を比べることができないので、ただ単に【ランドマークタワー】から見た該当の景色を貼っておきますね〜
ちなみにその女の子に「これは【ランドマークタワー】からの景色だな!」と物知り顔でドヤったら、「らんどまーくたわーって何ですか?」と可愛く問い返されて、おじさんの胸はキュンとした。全然ランドマークできてねーじゃんランドマークタワーって名乗っているのになんてことはどうでも良かった。ちなみにその女の子はこの半月後の令和2年2月29日の閏年の日に入籍したはずである。おめでと〜。
4年に一度しか結婚記念日がないことが吉と出るのか凶と出るのかを会社の休憩時間に熱く語り合ったのだが、この議論は「吉と出ると実は仲がそんなに良くないということで全体的には凶であり、凶と出る方がずっとラブラブということで吉である」という思いのほか深い矛盾を抱えたテーマであることがわかり、最終的には禅問答のような状態に陥り二人で頭を抱えることになった。
さて、数年ぶりにランドマークタワーに訪れてみれば、なんとなく時代の移り変わりを感じるような印象を受けて、地味だが結構衝撃的だった。やはり昨今のショッピングモール等に比べると平成初期の残り香を多分に感じさせる雰囲気が満ちており、どでかい上物(うわもの)を建てると、その維持はいろいろと大変なのではないかという超余計なお世話なことを考えたりした。私の青春時代を彩ったみなとみらいの街も、なんだかもはや過去の産物となり、時代に合わせた変革を迫られる時期に来ているのかもしれない。
そんなことに思いを馳せながら「スカイガーデン」に向かうと、途中誰一人客はおらず、おっさん一人で何しにきた感がやばいくらい充満し始めるのだった。
「スカイガーデン」に到着してつくづく思うのは、展望タワーとは夜に来るべきところであるということである。まず内装のムード作りがすでにそれを見越しているというか。「昼に来られてもちょっと……( ´_ゝ`)」と従業員達の内なる声が聞こえてきそうである。まあ訪れたのは夕方ごろというなんとも微妙な時間帯でしたが〜
まあ結論としては、おっさん一人で来ておいてなんやかんやと言うこと自体が間違いであるということである。なんかごめんなさいである。
ただ私が青春時代を過ごしたときには、この展望フロアに登るにはちょっとお値段お高めである(高校生のときの話)。そう考えると、展望フロアって「大人のカップル」というニッチとまでは言わないまでも結構限られた客層に絞った経営戦略を迫られような気がするのだが、如何に。そう考えると——展望フロアの独断では決められないだろうが——「平日の昼間はオープンしない」というのが経営戦略的には非常に効率が良い気がする。人が来ないのにオープンしておくだけの人件費でかなり痛い出費となる気がするのだが。
記念メダルの販売も結構微妙な気がしていて、そもそもカップルって記念メダル購入するんですかね? イニシャルとか日付とか入って二人の思い出刻んじゃった♡ 的な流れになる可能性もあるとは思うのだが、女性はどちらかというと「それ買ってどうするの?」的な方向に行きがちな気がするという実体験ね、これ。女性はたぶん、プリクラとかの方が好むような気がする(日付も入るし)。記念メダルの主たるターゲットはやはり親子連れなのではないだろうか。
その壁を突破するにはやはりデザイン性が重要となると考える。思わず買ってみたくなるほどのデザインの秀逸さが大切で、その限界突破をしたのがオークコーポレーションなのではないかと思うのである。まあ【ランドマークタワー】もオークコーポレーション管理なんだけど。
我が青春のドラクエ
2024年7月20日〜8月18日の期間に「ドラゴンクエストカーニバル in 横浜・みなとみらい」というイベントが開催された。「横浜・みなとみらい」と銘打たれているだけに会場となったのは【ランドマークタワー】だけではないのだが、メイン会場はやはり【ランドマークタワー】であったと感じたので、他の誰でもない、私が私のためにその記録をここに残す。
私は大学入学まで根っからのゲーマーで、「家にいる」≒「ゲームをする」という状態だったと言っても過言ではなかった。1日に10時間ゲームをプレイしていることなんてザラで、RPGはとりあえず4日間以内にはクリアしたい(平日)みたいな目標値まで己の中に課していた。
で。
そんなゲーマーな私が一番好きだったゲームは超ベタベタは話で『ドラクエ』である。大学受験期に『ドラクエ7』が発売され、やりたくてやりたくて発狂しそうであったが、その衝動を受験勉強へと昇華させることでセンター試験の現代文で大失敗を招くことに成功(⁉︎)した。
中期試験終了とともに解き放たれたように『ドラクエ7』を寝ずにぶっ通しでやり込み、ソッコーで裏ボス(神様)まで倒した時の記憶は、今でも鮮明に覚えているくらい印象深い。その間に行われた高校の卒業式よりもよほど記憶に残っているのだから、禁欲とは実に身体に悪いものですな(*´ω`*)
一番好きなタイトルは、これまたベタな『ドラクエ5』である。やはり「モンスターが仲間になる」というやり込み要素にどっぷり浸かった口である。エスタークも10ターン以内に倒しましたよ。もちろん仲間になりませんでしたな(;ω;)
我々を狂わす”記念メダル収集”という趣味が成り立っていることにも、『ドラクエ』は決して無関係ではないと考えている。説明するまでもないかもしれないが、ドラクエでは”ちいさなメダル”を世界各地で探し回るサブイベントが存在する。それを現実世界で見立てたものが、我々を狂わす記念メダル収集活動なわけである。
私は間違いなく、この”ドラクエのちいさなメダル探し”の影響を多大に受けて、茶平工業製記念メダルの収集を行っている。「メダル王になりたい!」というキャッチフレーズも、ドラクエ4でちいさなメダル20枚と交換で「はぐれメタルヘルム」をくれる、あのメダル王を目指してのものである。
記念メダル収集の原点は、『ドラクエ』にあるものだ!
めっちゃ楽しい
(*´ω`*)
ドラクエ、めっちゃ楽しいわ〜。
ドラクエが好きだから記念メダル収集も好きなんだなと改めて思った次第。リアル”ちいさなメダル集め”が好きだからやってるんだな私。。
先述したが、そのドラクエ好きの中でも、私の根幹を成すのはやはり『ドラクエ5』であり、その想いの根幹にはやはり”モンスターが仲間になる”という要素がある。自分が小学生時分に初めてプレイしていて、オラクルベリーでば馬車を手に入れたときも、初めて仲間になったモンスターが”ブラウニー”のブラウンだった瞬間も覚えている。あの時の脳汁ブシャブシャ感は、正直いくら記念メダルを集めようと、どんな記念メダルを手に入れようと味わうことはないだろう。
鳥山明のキャラクターと、すぎやまこういちの音楽と、堀井雄二のアイデアが合わさったから生み出された感動の瞬間だった。もう2度とあの感動を味わうことはできない——
ドラクエのモンスター達は、なぜこれほどまに魅力的なのか。
ただ可愛いだけでもないし、どんなに凶悪なモンスターでもその見た目が怖いわけでもない。有象無象で消えていったご当地ゆるキャラ達と一体何が違うのか。
鳥山明の才能がそこにある。もしかしたら、何かとお騒がせながらも愛され続けているひこにゃんとたわわちゃんにも似たような魅力があるのかもしれない。
ちいさなメダルは売っておりませんでしたが、スタンプラリーとなっておりました。
やはり”ちいさなメダル”が「物」として欲しかったな〜。ドラクエさいこー。
ここからは「メダル論」みたいなめんどくさい話をしてしまうんですがね。
”ちいさなメダル”と”記念メダル”には、メダルとして見ると実は決定的な違いがありまして。
それは、図柄である。
記念メダルは”記念”なので、その地を表す何かが図柄として表現されている。
対して”ちいさなメダル”は、模様が描かれている——つまり、観光地もキャラクターもロゴも描かれていない。メダルそのものを美しく見せる”模様”が彩られている。
私がもっとも”ちいさなメダル”のコンセプトに近いと思う記念メダルは、【フジテレビ】の500ベリーである。
まあもちろんこの500ベリーもワンピースの販促商品ではあるのだが「メダルがメダル以外の物を表現していない」という点で”ちいさなメダル”に近いと感じる。つまり、500ベリーは500ベリー以外を表していない、という感じなのだが、伝わりますかね?
そういうメダルだと、こういう感じの展示が映える。
これは「500ベリーメダルが500ベリーの機能を果たしている」から、”宝箱の中に金貨がザックザク”という展示として成り立つわけである。
私がもし、また記念メダルを制作する機会があったなら、次はこういった”メダルそのものが素敵”なメダルにしたい。観光地とか建物とか人物とかキャラクターとかロゴとかを配するのではなく、メダルがメダルとしてかっこ良くなるデザインに挑戦してみたい。
そしてそれをリアルな世界での”ちいさなメダル”にしてみなさんに探してもらいたい、という野望があったり、なかったり。
理想に近いデザインは、実は茶平製ではない、このメダルだったりする。
これ、メダルとしてかっこ良くて、実はすごく好き。特に裏面が。
ビットコインのイメージを見事に表現している秀作だ! 誰がデザインしたのか知らんけど!
情報処理技術者試験の高度試験全冠でもできた日には、試験からの卒業をイメージしてカレッジリングみたいな感じで作ろうかしら🤔
記念メダルについて
正直、オークコーポレーションにしてはそんなに良いデザインではないなぁというのが個人的な感想である。デフォルメはさすがに上手いとは思うけれども。
20周年、25周年と進む中で徐々にベースとなったタワーのデザインからオークらしい背景を生かしたデザインへと変貌を遂げている。メダルを並べて、そのデザインの変遷を見るのは面白い(タワーのデザインも少しずつ変わっていることが見て取れる)。
ただリニューアルオープン後も記念メダルの販売を継続するならば、かつ、それに合わせた新メダルの発売があるならば、今までのデザインから一新してリアル寄りの【スカイツリー】の周年メダル的なデザインになるのではないかと予想している。どうなるか楽しみですな! (期待すると販売が終わるというしっぺ返しに遭う法則)
(過去記事)恋人の街・みなとみらい 一人で見下ろす むべ悲しきかな
ここは茶平工業HPの販売所リストに記載がない「隠れメダルスポット」である。
私の地元が神奈川だけにランドマークタワーにはいろいろと思い出が詰まっているのだが、あえて語るとするならば、中にある雑貨屋で「足つぼマッサージ板」を買ったことである(なぜそれ?)。
これを購入した日は1日中みなとみらいを歩き回った。クタクタになったその足で試しに乗ってみたら、1秒たりとも我慢できないという苦しみに身悶えたのであった。この痛さが「効いてる効いてる~」と気に入り購入した。マゾか。
上から見るとわかりにくいが、つま先側の下にスプリングがついており、足踏みをして足裏を刺激できるようになっている。似たような商品は数あれどこの仕掛けがある製品は私は未だこれしか見たことがなく、その点で優れた製品であると感じている。足踏みが痛気持ちいい。マゾです。
購入したのは実はもう15年くらい前なのだが、いまだに現役で役に立っている。特にランニング後の足のケアに非常によい。これをやっておくと、筋肉痛がだいぶやわらぐ。ような気がする。
これで足踏みをした後に足裏を見ると、反射区の突起の跡が足裏についており、その跡に従って指で押すと、体の悪いところが判る(痛いところが悪いところ)。私が必ず痛いところは生殖器であるというね。。。しかも、「生殖器(不眠)」とあり、生殖器の調子が悪いと眠れないらしい。
よって、不眠に悩む方は赤ひげ薬局にいくとよい。という結論。
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