神奈川県【プリキュアプリティストア 横浜店】 記念メダル

【販売場所】
@マルイシティ横浜８階　店内
備考：おじさん単独入店はキツイと思っていたのに、いつの間にか慣れてしまった自分がいる。

プリティをハシゴ

　日本広しといえども、「プリキュアプリティストア」をハシゴしたアラフォーのおっさんは私くらいのものであろう。

　人間とは恐ろしいもので、あれほど入店を躊躇っていたフリフリ少女溢れるお店に単独で入ることを何とも思わなくなってしまった自分がいた。この感覚はアレに似ている。そう——最初は躊躇っていたエロ本の購入も、慣れてしまうと逆に「隠しているように思われるのが恥ずかしい」という心境になりむしろ普通の雑誌の上にエロ本を置いてレジに差し出すようになるのと同じ感覚だ。間違いない。異論は認める。

　そんなわけで、プリキュアまみれのお店に入るのももはや完全にヘッチャラである。

　さて、そんなわけでズカズカ堂々と入店である。へっちゃらでないのはおっさん一人で堂々と入って来られる店員さんの方かもしれない。しかしおじさんは記念メダルを大人買い予定なので、むしろ太客なのだ！ と言わんばかりの態度なのだから、始末におえない。実に困ったものである（お前がな）。

　こういったショップの記事となるともはや恒例の定型文となるが、観光的な観点としては特に見るべきものはない。そしておっさん的にも語れるようなことがほとんどない。黒い髪の人が一人もいねーなーとつまらぬことを思うくらいである。女の子の髪の色にケチをつけるなど老害以外の何者でもないだろう。人はこのようにして歳をとっていくのだと、自らの老いに涙する日々である。

　とにかく

記念メダルを頑張っていることは良いことだ
( ´ ▽ ` )

　というアンニュイな結論で、完。

記念メダルについて

　記念メダルのラインナップは、テレビが新シリーズになる度に総入れ替えとなる鬼畜仕様なので、【富士山】等と同じく茶平詣でを要することとなる。しかも毎回３〜４人のキャラが登場するので、他の場所と違い複数枚の購入が必須となるなかなかな詣でである。可愛い女の子はいつだって男の忠誠心を試してくるのだ（すごい偏見）。

　2022.9月現在は『デリシャスパーティープリキュア』というシリーズが放映されている。もちろんまったく観てないので詳細は不明なのだが、恐らくは最初の頃は３人のキュア何とかさんでご活躍されていたところに、ストーリー中盤くらいになってから金髪ふわふわツンデレ系（推定）の新メンバーが加わったと思われる。というのも、記念メダルラインナップに途中から１種類が追加されたからだ。

　プリキュア側からしたら記念メダルマニアのことなんぞ知ったこっちゃないだろうが、マニアを代表してぜひ言わせてほしい。「こういうことはやめてほしい。ほんと、お願い……」と。

　記念メダラーにとって最も大きな痛手の一つは「追加販売」である。

• この前行ったばっかりなのに、すぐまた行くのはやだ
• 他のメダルは全部購入したのに、一枚だけのためにもう一回行くのはやだ

　この２点により、精神的ダメージがでかいのが「追加販売」という鬼畜の所業である。まあ入場料が無料の場所だけにまだ良いのか……な？　と考えてしまうのは過去にもっとひどい仕打ちに遭っているからであって、それより比べてマシだから良いとか、そんなことにはならないのである。

出すならいっぺんに出してくれ
( ；∀；)

　それこそが、全記念メダラーたちの切なる願いである。

　デザインとしては、いま流行りの「梨地＋プリント」の組み合わせのシンプルなものである。が、最後に登場したキュアフィナーレ嬢のみ、名古屋嬢もびっくりの豊か過ぎる盛り盛りあげあげヘアーにより背景が全て隠れる仕様となっているため、果たしてメダルのベースが梨地なのか何なのか、美少女達が抱える秘密の如く謎に満ちているのだった。