【販売場所】
@展望フロア
備考:販売機の隣にガチャガチャを利用した10円両替機があるのだ!
そそり立つ
【警告】以下、下ネタ満載です。苦手な人はブラウザバックした方が良いと思います。
【ゴールドタワー】は正式名称は「プレイパーク ゴールドタワー」となっており、基本的には子供向けプレイパークの1施設というテイである(1日1,500円で屋内公園で遊べる、みたいなヤツ)。【四国水族館】の真横にあるので記念メダラーの皆様方は併せて訪問する旅程が多いだろうが、落とし穴としては【四国水族館】はオークコーポレーション系の施設であるため茶平工業公式HP「販売場所リスト」に掲載されていない点である。つまり”【ゴールドタワー】は行ったけど【四国水族館】には行かなかった”という事故が主に記念メダル収集ライト層において今も繰り返されている。
10年以上前に訪れた時には最初の30分500円+15分ごとに150円みたいな”時間課金制”だったので駆け上がって駆け降りた記憶があったのだが、時が経ったらタワーに登るだけの人用の料金設定があったり、タワーの頂上で金魚が泳いでいたりした。変わっちまったよ、こいつも(誰?)。
なんて書いちゃっているが、もちろん金魚のアクアリウムに改装されたことは知っていた。
ここ10年ほどで金魚を使った大規模アクアリウムは流行した。”空間芸術””アート作品”みたいに金魚を幻想的に展示するのが流行りだし、その進化系が例えば神戸の【átoa(アトア)】のような水族館であるといえよう。
暗い部屋で巨大な金魚鉢をライトアップしてカップル向けの良い雰囲気にするというのが常套手段であるのだが、それを高層階でやるというのが【ゴールドタワー】の他にない強みであると思われる。ただ私は昼間に行ったので雰囲気もへったくれもなかったのだが。
夜景+金魚なら、もっと幻想的に見えたかもね〜
うまく写真に収めると、写真による様々な効果によって金魚が空を飛んでいるように写って”映え( ´ ▽ ` )”である。
あんまり興味がないだけにどうしてもきになってしまったのは、写真の写り映えよりも金魚たちの容態である。
高所で直射日光にさらされている金魚たちの生存条件はかなり厳しいんじゃないかと推測されるが、何らかの対策がされているのかもしれないし、死んだらただ入れ替えるだけなのかもしれないし、今日私が食したイワシの梅煮とここで死ぬ金魚の違いなんて別にないのかもしれない。どちらも”食い物”にしているのだから。
ただ、展望タワーといったら基本的には「登ったところでやることはない」というのが定石であるところに、その”やること”を生み出したという点では非常に評価は高いといえる。それに、単に私が興味ないだけであって、真昼間であっても”女性三人組の旅行者””大学のサークル旅行っぽい団体”等々、それなりに観光名所として賑わっていたっぽいし、みんな映え写真を撮っていた。
私ももっと写真に本気を出したら、こういうスポットにももっと興味がもてるようになるのかもしれない。とりあえずスマホをiPhoneのProシリーズにでも変えるところから始めねばならないかもしれない。いまだにホームボタンのないiPhoneの操作の仕方がわからないのだが(2024年6月現在)。
うどんうどんうどん
香川県といえばもちろんudonである。異論は認めないぜ。
↓異論だらけのUDON。駄作です。香川のうどんはどのお店で食べてもおいしい——これは誰もが認めるところである。しかし一方で「でも『丸亀製麺』とそこまで変わらなくない? 何なら丸亀製麺の方がおいしいまである」という意見もよく聞くものである。
私はこれに異を唱えたい。丸亀はかつては週2日は通うくらい好きだったが、香川のうどんの方がおいしいと。
あまりに美味さに早朝7時から大盛りを大盛りでおかわりしちゃったくらいに美味かったのだ!
これを朝食としたあと、【四国水族館】とここ【ゴールドタワー】をハシゴしたわけなのだが、両施設を見学中も頭の片隅には常に「釜玉……」という釜玉の精の声が鳴り響き続けていた。
食べたい。釜玉うどんを食べたい……
ここまで来ると、もはや苦しみである。 何をしていても脳裏には釜玉うどんのことばかりである。釜玉うどんのせいで若干金魚がどうでもよくなったまである。
薬物中毒者もきっとこういう状態なのだろうなということを思いつつ、この苦しみから逃れるためにも「こがね製麺所」へ再訪したのであった。
うま過ぎて泣ける
(/ _ ; )
なんなら【四国水族館】も【ゴールドタワー】もどうでも良いくらいである。ワイはこのために香川くんだりまで来たんやで〜
おいしくておいしくて大満足なのだが、帰路につけばもうこのうどんが食べられなくなると思うと言葉にならない喪失感が我が身を襲う。繰り返すようだが、丸亀製麺のうどんも大好きである。大好きなのだが、丸亀のうどんでは補充できない”何か”があるのが香川のUDONなのである。ユースケサンタマリアもその辺のことをもうちょっと描いてくれたら良かったのに。余談だが、小西真奈美レベルの美人店員さんはさすがにいなかったが、夜職の香りを1ミリも隠そうとしていない綺麗なお姉さん二人組が仕事帰りなのか朝の7時からうどんを食べていて「さすが香川県や( ´ ▽ ` )」と感心した次第。
次に食せる機会は一体いつになるのか——「金刀比羅神社」あたりでお守り記念メダルでも発売してくれないかしら。うどんを食べに行くついでにメダルも買うから。
記念メダルについて
このタワーのオリジナルキャラは、どう見てもボクの黄金のつるぎをモチーフにしているとしか思えない。ゴールドタワーとは男子諸君の誰もが持つ光輝く己のアイデンティティのことだったんやね〜( ´∀`)(最低な下ネタ)。
ちなみに彼の名前は「タワーくん」である。
——安易なネーミングだと思ったそこの君、まったくもって甘い……スタバのキャラメルフラペチーノより甘いよ!
彼の名前の前に、”ボクの”という言葉を付けてごらん。
「(ボクの)タワーくん」
ほら、なんて立派な名前になったんだ!
( ´ ▽ ` )
そう——彼は男の子たちの夢を一身に背負って、今日も夜の香川に(そそり)立っているのである。
そんなタワーくんメダルは最高に輝いている。金ピカに。
しかし下ネタだけではなく、実はメダルのデザインとしてもかなり秀逸であると考える。私がよく述べる持論「メダルが円形であることを生かしたデザイン」であるいえる。キャラクターをポツンとメダルに中央に配して施設名をテキトーにバーンと入れ込むだけではなく、メダルの円周を縁取る星や、施設名を配する際の細かな気配りなど、素人っぽくないセンスが随所に見られる。
そんなわけで、ここ【ゴールドタワー】のタワーくんメダルは、私が好きな記念メダルベスト3にランクインでございます。
単純にデザインだけでなく、タワーくんが好きというのも大きい。男子たるもの、いくつになっても下ネタが大好きなのである(世界の人口約半分を巻き込む断言)。
私も、いつまでもタワーくんのように健全な姿を維持したいモノである。元気でいたい!ずっと健康でいたーい‼︎
(過去記事)アサヒビール本社に並ぶピカピカ
香川県民の全家族世帯が休日には遊びに来ているのではないかと思ったここ【ゴールドタワー】である。マスコットキャラの造形は、どう見ても下ネタであると思うのだが、社内の企画段階で反対意見はでなかったのであろうか? 頭の先で凸になっている物があるところなんか、ほんとそのまんまな気がするのだが。 ここまでくると、敢えてそうしたとしか思えない。
非常に広大な駐車場であるにも関わらず満車とは言わないまでも大方が埋まっており、大変賑わっていた。停める場所によってはかなり遠くになってしまうので注意が必要である。向かってくる途中、金毘羅山よりもよほど目立つ、まるで「パクリの国」が建てたような見せかけだけの安っぽい金色の塔がそびえ立っているのがかなり遠くからでも見える。見ようによっては東京のう〇こビルの隣にあるアサヒビール本社のような外観であるともいえなくもないが、タワーであるがゆえに細いせいで、貧弱に見える。新興宗教団体の建物のようである。
どのような施設かと言えば、いわゆる「プレイランド」というやつで、30分でいくらかかるという時間制の遊戯施設である。Round1のスポッチャのデカイ版、みたいな感じで伝わるだろうか? そんなわけで、観光施設でもないし何より子供でも家族連れでもないので、なるべく早く記念メダルを購入して退場するのが吉ということでダッシュでタワーに向かったのだが、慌てていると道を間違えるというのが定石である。なんだかんだで道を間違えイライラしながら到着し、急いでタワー最上階まで登り、無事購入――と思ったら、ノストラダムスの大予言はこのことを言っていたのか!? と思うくらいのこの世の終わりのような腹痛に見舞われ、急遽トイレに駆け込む。トイレが空いていたのが不幸中の幸いであったが、当然時間はロスしていく。実にコストのかかる用足しであった。
ちなみにトイレのポスターで見たのだが、ここには以前、「金の便器」なる物が置かれていたらしい。発想がどう考えてもふざけた方向性である。やはりマスコットキャラも狙った形であるとしか思えない。もしかしたらこのタワーも「これは君のゴールデンボールの上にそびえ立つゴールドタワーさ」ということかもしれない(意味不明)。
なんだかんだいって他にはない施設だったので、かなり印象に残っている。「香川ってのは他にはない街だなぁ」と思ったものである。ここから私の中では香川県は「うどんとゴールドタワー」という二大巨頭が構築されたのであった。
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