茶平メダルをファッションに取り入れる先見性(後に続くものナシ)
ここ【シアタープロダクツ】とは、東京にあるアパレルショップのことである。
そう、なんとこのメダルは、表参道ヒルズや渋谷パルコに店を構えるファッション最前線に位置するアパレルショップで、女性向けアクセサリーとして販売された世にも珍しいメダルなのである。例の青い自販機でもメダルとともにメダルがはめられる「キーホルダー」と「ペンダント」が各200円で売られているわけだが、つまりはあの「ペンダント」にこのメダルを最初からはめた状態で、正真正銘のペンダントとして売られていたわけである。
正直、あの青い自販機で「キーホルダー」を購入している家族連れは見たことがあったが、ペンダントを購入しているつわものは一人として見たことがなかったので、「こんなメダルをダサいペンダントにして身に着ける人なんているのか?」と超馬鹿にしていたのだが、おしゃれなアパレルショップに陳列されているのを見ると、とってもおしゃれに見えるのだから人間というのは不思議なものである。
しかし、おしゃれなアパレルショップに入るのはとても勇気がいる。一人で動物園や水族館に入ることは当の昔になれたのだが、この角度の羞恥には耐性がなかった。しかし「買わない」という選択肢はないので、おっさんがおしゃれな店員に「あの~、記念メダルがあるって聞いたんですけど~」と怪しい感じでモジモジしながら尋ねたのはいうまでもない。
お値段1980円でお高めなのは、記念メダルと考えるから感じる誤解である。この商品はあくまで「おしゃれ最先端のアパレルブランドが作ったアクセサリー」なので、むしろリーズナブルなのである。
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