大阪府【万博記念公園 EXPO70パビリオン】 記念メダル




万博記念公園 EXPO70パビリオン 記念メダル

@受付横のグッズ販売コーナー
備考:下の記事にはいろいろ書きましたが、どうやら有名な大阪万博コレクターが売却したものだそうです。
※受付のグッズ販売は終了していた(R3.7月確認)

@特別展売店コーナー
備考:「プレイバック1970」という特別展で、有名な大阪万博コレクターの方が物販コーナーを設けて販売していた。
※イベント中のみの販売の可能性大

2025年 大阪万博を夢見て

記念メダラー始まりの地

 【EXPO’70パビリオン】は、大阪の「万博記念公園」内にある施設である。ちなみに同敷地内には【国立民族学博物館】もあるので、両方チェックされたし。公園に入るのも有料だし同じ機会にぜひ!

 2025年に大阪の地にて再び万国博覧会が開催されることが決定して、記念メダラーたちは特に期待感に胸を躍らせていることだろう。70年の【大阪万博】が事実上、記念メダルの歴史がスタートしたイベントであることは茶平工業公式HPでも語られていることではあるが、現在記念メダルの沼にハマった人々の中で、当時を知る者は限りなくゼロに近いことだろう。あれだけ多くの記念メダルが発売されながら、記念メダラー未踏のイベントなのである。

 その歴史に重ね合わせるかのように、2025年開催予定の大阪万博に記念メダラー達は期待を寄せる——そう、2025年にも記念メダルが販売されることに、我々は疑いの余地を持ち合わせてはいないのだ!(勝手に全員を巻き込む)。

 しかしながら、私はその考えに、一抹の不安を覚えることとなった。そう、それは時代の移り変わりをも意味するのかもしれない。

 何にそんなに不安を覚えたのかというと——

じゃない方⁉︎
じゃない方⁉︎

じゃない方ーーーっ‼︎‼︎‼︎( ;∀;)

 いや、この場所で販売するなら茶平工業製っしょ!

 と思うのは、記念メダラー達のエゴであろう。何を売ろうが、施設の自由である。もちろん、そうだ。

 しかしながら、【EXPO’70パビリオン】にて販売する記念メダルは、メダリーフではなく刻印メダルであってほしかった。あたいのわがままでも、刻印メダルがよかったのよーーーーっ!

 という魂の叫びを建物入り口でおくびにも出さず、ただパンダのぬいぐるみを持ってパシャパシャと写真を撮るおっさんが一人。不審者です。

 いやはや、この施設にメダリーフが設置されていると、大阪万博2025でもそうなるんじゃないかという不安がよぎらずにはいられない。それは記念メダラーたちにとっての悪夢である。

 もうこれは、茶平工業株式会社様に営業をがんばっていただくしかない。がんばれー!

太陽の塔も茶平工業を応援しています(妄想)

70年代の時を求めて

EXPO’70のロゴ。
2025年の大阪万博のロゴは、最終5候補の中で一番「ないわ〜」と即断していたものが選ばれてめちゃびっくりしたのですが、みなさんどう思いました?

 中に入ると、とにかく赤い

 なぜこんなにも赤いんだというくらい赤い。照明が赤いし、床が赤い。壁が赤い。それが70年の大阪万博だったのか⁉︎

 なかなかどぎつい赤で面食らったのだが、展示内容は入場料(210円)を加味すれば大変見応えのあるものであった。やはり記念メダラーとしては、歴史の始まりを多少なりとも勉強してみると面白いものである。よくわかってないことを承知の上で敢えて言うが、

ハイカラ

 とはこういうことをいうのだろうな、と勝手に判断した(たぶん間違い)。まことにハイカラな空間であった。

まことにハイカラなお姉様方
ハイカラな上島珈琲
ハイカラとしか言いようがない方々
施設の内容がどうこうというより、このイラストのテイストがザ・昭和ですな
ハイカラな赤さ

 一周回って、むしろ近未来の様相すら呈している。

 展示としては当然ながら「EXPO’70がどのような万博だったか」ということを褒め目線で語っているものであった。当時は娯楽が少ない時代であったこともあり大盛況のうちに幕を閉じたことは有名であるが、2025年の万博は果たしてどうのようなものとなるだろうか。少なくても、それまでにコロナが収束していないことにはにっちもさっちもいかないことは間違いない

 世の中がかつての姿に戻ることを願ってやまない。

こういう展示を見るととりあえず探しちゃうよね。我々の愛しき存在を。

プレイバック1970

 入場口の真横で開催されていた特別展「プライバック1970」は、2025年の大阪万博開催決定を記念して、当時の様子を振り返ろうという趣旨であるようだった。つまり、通常展示と企画自体は丸かぶりである。実際、展示内容も通常展示と地続きのものであり、正直どう楽しめばよいのかいまいちわからなかった。ただ、いちいち腹を立てるような料金でもないので、全然良かったが。

大規模な痴漢
ただでさえ幅狭の当時のアスペクト比の映像を敢えてウルトラワイドモニターで映すことに何らかの意図を感じる‼︎
この顔出しパネルは←こういうことですかね?
(『リンダキューブ』より)
ドンキで「幼稚園児コスプレ」という商品名で売られていても判別不可能
私の職場ではいまだに黒電話が現存している部屋が存在いたします(実話)
家電で壊れないよね……

 まあ特に不満はないけれど、面白かったという感想もまったく湧き起こらない展示であった。

 おそらく私はレトロな物にはそんなに興味がないのだろう。昭和レトロと呼ばれ続ける記念メダルなんぞを集めているというのに。Twitterで「まだ現存していのか⁉︎」というコメントと共に記念メダル販売機&刻印機の写真が挙げられているのを見る度に、「現存どころか、新作を追い続けることすら血反吐が出る苦しみだよ!」という魂の叫びを伝えたくなる記念メダラーたちのSA・GA。

記念メダルについて

大阪万博にとどまらず、地方博系のメダルがいくつか売られておりました

 2021年7月中旬に訪れた際に、上記「プレイバック1970」という特別展がパビリオン内で開催されており、その物販コーナーにて大阪万博グッズの有名なコレクターの方が自ら販売していたのが上記の記念メダル群である。この方は過去、この施設のお土産コーナーにも自身のコレクションの一部を商品として卸していたそうで、下記「過去記事」はその時の物を購入した記事となる。

こんな感じで販売しておりました。というか、あの有名な記念メダルセットが目に入ったのでこの特別展に入場しようと思ったのでした。

 小物のラインナップは、メダルを含め、まるでヤフオクを見ているかのようで、大阪万博グッズがいかに世に広まり、そして現在でも保管している人が多いかを表しているかのようだった。それはイコール、当時の熱量をも物語っている。

茶平、非茶平含め、ヤフオクとかでもよく見るラインナップですな
せっかくなので2枚購入しました。そのうちの1枚は【宇宙博 SPACE EXPO’79】のもの。

 デザイン云々に関してはあくまで【大阪万博】のものなので詳細をここで語ることはやめておくが、一つ言えることは、あの額装セットに収められていない記念メダルも大量にあり、その全容は誰にも掴めていないということである。今回購入した【大阪万博】のメダルはまさにそれで、額装セットに収められているインドネシアパビリオンのメダルは金メダルなのに対し、購入した物は銀メダルなのである。うーん、沼。

 この度の【東京オリンピック・パラリンピック2020】も最終的には記念メダルがバカ売れしたという情報があるので、2025年大阪万博も、販売することができればかつてと同じように人々が熱狂するグッズとなり得るかもしれない。

がんばれ茶平工業‼︎

じゃないほう‼︎‼︎‼︎

(過去記事)記念メダル文化始まりの地

昨年、ツイッター上でとある大発見が報告された。

「大阪万博の記念メダルがまだ売られている!」

というのがそれである。【大阪万博】といえば、言わずと知れた「茶平工業製記念メダルの知名度を挙げた火付け役」としてご存知のことだろう。なんたって、茶平工業のHPにもそう記されているのだから。つまりは記念メダルの歴史にとって間違いなくターニングポイントとなった記念メダルなのである。
それがまだ現役で売られているというのだから、、ことは大事である。
このツイッター情報は、記念メダラーの間では有名な方のツイッターなので情報はすぐに流れたと思われる。が、種類数はともかく、枚数的にはまだ十分残っていた。つまり、あまり売れていないということである。
このことは、「38ミリメダル(デカメダル)は収集するか否か」という問題が記念メダラーの中には悩める問題として存在するのではないかと推測する
まず、収納アルバムの問題がある。通常サイズの31ミリメダル用にピッタリハマるアルバムを利用しているメダラが、「これだけのために38ミリ用のアルバムを買うのはちょっと」と思う気持ちはよく理解できる。現在でも【富士山】などのごく一部で38ミリメダルは存在するが、今後その数が増えることは考えにくく、「アルバムを買ったはいいものの、38ミリ用はスカスカ」というのはコレクター心理として嫌なものだろう。
ただし、記念メダラーの間でよく利用されているテージーのビニール製のアルバムは、実は38ミリメダルもギリ収納できる(ただこのアルバムはメダルの重さでページがよれてくるんだよね……)。

↓入門者用アルバム

この問題は同様に「小判型メダル」にも当てはまる。こちらは【スカイツリー】など人気スポットにもあるので、多くの記念メダラーにとって悩める問題であろう。ちなみに私は、小判型はどうやってもアルバムに収納できないので、収集していない。しかし3枚ほど所有していて、茶平製メダルであるかぎり捨てるに忍びなく、場所をとって邪魔となっている。集めている方がいれば無償で差し上げてもよいのだが〜。
次に問題となるのが、「なんとなく今のメダルと雰囲気違うし……」である。メダルの大きさもさることながら、メダル全体から醸し出される雰囲気そのものが現在のものとはまるで違うといえば違う。裏面の造りもそうだし、そもそものデザイン的な面もなんとなく「時代を感じる」物である。コレクター心理としては、コレクションに統一性がなくなることを嫌うというのはあるのではなかろうか(【富士山】の38ミリメダルはコレクションの統一性という面では全く損なわないデザインである。現在の31ミリメダルがそのままデカくなっただけ)。「現地で購入したものしか集めない」「現行メダルしか集めない」という記念メダル収集の王道を歩む方々は、「現在も現地で購入できるメダル」という条件が揃っていても、このメダルにはあまり食指は伸びないのかもしれない。
記念メダルの収集自体、実はそれぞれ記念メダラーで考え方に細かい違いがある。大きなところでは「自分で現地で購入したもののみか、人からのお土産を可とするか」といったことから、「通販はありか?」「刻印の有無は?」「ヤフオクはありか」といったこと、最近よく聞かれるのが「版権モノ(キャラクターもの)はどうするか」「ディズニーメダルはどうするか」といったことが価値観の違いにより賛否が分かれるところである。ミもフタもないことをいえば、私は何でもありだし人がどのように集めようがまあええやんというのが偽らざる本音であるのだが、たびたび議論になるので根深い問題であるといえる(そして茶平工業の掲示板上で議論になると大抵荒れる)。現地収集型の記念メダラーにとっては私のようなタイプは邪道に映ると思うので、怒られる前に自分から邪道と名乗っている次第である。会議でツッコまれそうなことは自分から先に言っておくのが社会人の常套手段だぜ! 人から譲り受けたものを可とするのかという問題は「自分でゲットしたポケモンしか認めないか、友達とポケモンを交換するのか」という古くからある問題と同じである。ポケモン図鑑の完成を最優先するなら交換は厭わないところで、私も記念メダル図鑑の完成を目指すものとして記念メダルは何でも欲しいというところである。ポケモンやったことないけど。
あと不思議だったのが、すでに刻印されたメダルが売られていたことである。ヤフオクやメルカリならわかるが、まさか現地でそのようなメダルが売られているとは!? しかも日付だけではなくバッチリ名前も刻印されていた。こうしたメダルがどういった経緯を経たモノかはもちろん不明であるが、忘れ物・落し物の類ではないかと勝手に推測。そうだとしたら、「50年前、このメダルここで失くした者なんですけど……」とか名乗り出る人が現れたら、売店のお姉さんは果たしてどうするのか!?

↓1枚250円〜350円くらいで売られている。これもいわば新品なので、当時物にしてはコンディションは非常によい。

↓当時物だよ〜と
いう文言がコレクター心をくすぐる。

↓ケースに入ると突然本気出した値段となる。


この他、あの有名な額縁セットも新品未使用の物が売られていたようだが、私が訪れたときにはもうなかった。いくらで売られていたのかちょっと気になるところ〜。ちなみに、私が購入した2枚は額縁セットに収録されていない2枚である。特に【カナダ館】は額縁セットでは金色メダルなので、意外と盲点となりそう(写真2枚目ものも額縁セット未収録)。
その他【万博記念公園】内の様子。

↓これがあの「太陽の塔」だ! 実物を初めて間近で見たが、超良かった! 一生に一度は見ておいたほうがいいぞ! 一生に一度で良いかもしれないけど!

↓「無料休憩所」とあるが、休憩させる気が1ミリも見えない吹きっさらしの建物。ちなみに写真では快晴に見えるがこの日は粉雪が舞い降る氷点下の極寒の日であった。

最後に、この発見は、言ってみれば記念メダル界において「世紀の大発見」であったといっても過言ではないと個人的には考えている。細かい事情はもちろん不明だが、単純に考えれば大阪万博閉幕後から40年以上50年近くこの場所でひっそりと埋もれていたわけである。「歴史を変えた記念メダル」で、その「発祥の地」であるのに、記念メダラーの誰一人としてその存在に気づかなかったわけだから(まあ知ってはいたけどネットに情報発信しなかっただけの人はいたかもしれないけれど)、広い意味での「灯台下暗し」といえる。記念メダル界にとっては徳川埋蔵金を掘り当てたようなものである。糸井重里を超えた!
「誰も知らない記念メダルが売られているのを発見する」というのは、記念メダラーの多くが抱く一つの夢である。その中でも特別な意味のある発見であり、まったくもって羨ましい。飽くなき探究心が成せる偉業といえる。
私も「新発見」を一度くらいしてみたいな〜。メダルに導かれて旅をする記念メダラーとしては。




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