愛知県【あいち航空ミュージアム】 記念メダル

 ここ【あいち航空ミュージアム】は、今年の11月30日に開館したばかりの、新しい記念メダルスポットである。開館前から「なんだか記念メダルを発売しそうな施設だな〜」と思っていたら、やっぱり発売された。この「記念メダルを発売しそう」という言葉が決して褒め言葉ではないところが、記念メダラーとして自虐的である。記念メダル臭は、B級臭とほぼ同意である。

 施設は愛知県の雄「アピタ」という旧ジャスコ的なスーパーの隣にある。スーパーといっても、「アピタ」の中ではかなりがんばっている方で、「エアポートウォーク」という別称が付けられた中規模ショッピングモールである。「エアポートウォーク」のエアポートは「名古屋空港」を指し、旧名古屋空港を跡地として利用したショッピングモールなのである。当然、現名古屋空港が隣接しており、滑走路から飛び立つセスナ機やヘリコプターが駐車場から見える一風変わったショッピングモールである。一風変わった中規模ショッピングモールであるのだが、そこはやはり「アピタ」であり、大規模イオンなどでは気が引けて遠慮しがちな「ジャージ姿での買い物」が余裕でできてしまう雰囲気をとどめることができていないのが玉にキズである。あたり一面ただよう田舎のスーパー感。

 そんなどこか垢抜けないアピタの隣(連絡通路あり)に新しくオープンした【あいち航空ミュージアム】は、やはり垢抜けていなかった。オープン間もない休日に足を運んだのだが、悲しいくらい客足は少なかった。チケットの行列を整列させるためであろう張ってあったロープは、その役目を全うすることなく、ただチケットカウンターまで回り道をさせるためだけに存在していた。そして、オープン間もないというだけあって、スタッフのそうそうたるお出迎えが待っていた。客が並んでいないだけに、全てのスタッフが私を見ると本気で挨拶をしてきた。非常に気まずい。記念メダルの旅は、どうかそっとしておいてほしいものである(個人的感想)。

 この施設の一番の問題は、やはり「展示物が少ない」ということではないだろうか。

 入場してすぐに目に付くのが、レオナルド・ダ・ビンチが残した設計図を元に復元した手動のヘリコプターである。これはなかなか興味深く見させてもらった。全く飛びそうになかったが、こういうものを考えつくだけですごい。当時は空を飛ぶなど絵空事であり、周囲からは超馬鹿にされたかもしれないが、現在では空どころか宇宙にまで飛んでいる。だから、現在では中二病患者が「時空を超える」と叫ぶと白い目で見られがちであるが、100年くらいしたら、時間の概念は今よりも柔軟になっているかもしれない。相対性理論的なもので。よく知らないけど。

 次に続くのは飛行機の模型たくさんである。ただでさえ飛行機にはあまり興味がないので、「模型か〜……」という感じで大方をスルー。滑走路を眺めながらお茶ができるカフェを通り過ぎ、一階の実物展示場へ。が、その数は少ない。やはり飛行機は巨大なので、屋内展示場では圧倒的に不利かもしれない。

 別に急いではいなかったのだが、あまりじっくり見ることもなかったので、入場から20分くらいで退場してしまった。逆にいえば、その程度の広さ・展示数だったともいえる。飛行機が好きで好きでたまらないならまた違う見方があると思うが、飛行機が普通で普通で仕方ない人間なので、目を引くものがなければ隅田川の流れのようにとどまることなく流れ行き、すぐに出口へと行き当たったのであった。

 しかしながら、今回「フライト体験」や「3Dシアター」などは体験していないので、もしかしたらそれらのアトラクションは非常に面白いのかもしれない。いや、そもそも、飛行機が好きな人にとっては堪らない施設なのかもしれない。それを全く興味がないからといって低評価にするのはよくない。

 そう、私にはこの施設を論じる資格などないのである。愛を語る資格などないに等しいのと同じで。

↓場内カフェのあたりから見える滑走路付近。20分中5分くらい見ていたが滑走する飛行機全くおらず。

↓三菱重工製飛行機(MRJではない)。キャンピングカーみたいな内装で、少しだけテンション上がる。が、中には入れなかったのでテンション下がる。

ミュージアムショップの横にあるオブジェ。「写真OK!」という注意書きが置いてあるのだが、こう言われなければ逆にこの前で写真を撮る人がいたのか疑問。

↓記念メダル

↓ふと唐突に目についた。誰? 山田の名前を「弘」にしたセンス◎


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