愛知県【JRリニア鉄道館】 記念メダル

 リニア鉄道館の近くには、フットサルの聖地「オーシャン・アリーナ」がある。名古屋オーシャンズの本拠地で、世界唯一の「フットサル専用アリーナ」である。なぜ世界唯一なのかというと、フットサル専用のアリーナなんて、使い勝手が悪いからだ! せっかくの体育館競技なのに、バスケもバレーもバドミントンもできないなんて、施設使用料で全然儲ける気ないぜ! と断言しているようなものである。男気を感じざるをえない。ただその割にはがんばって収益を出そうという努力はしているようで、周辺の中学高校には、「球技大会に貸し切りとかどうすか!?」という宣伝をしていたり、県外のフットサラー達からは羨望の眼差しで見られる施設なのに激安の個サル(個人参加フットサル。来た人でチームを組んでわいわい楽しむ企画)を実施していたりする(今は知らないが、かつては名古屋オーシャンズのファンクラブ会員だと2時間で500円だった)。男気をあげて造ったけども、実際の運営はなかなか厳しいのではないかとつい心配になってしまう。だって、かつては競技フットサルに身を投じ、エンジョイとはいえ現役でフットサルをプレーしている私でも、似たような値段で観戦しに行くならJリーグの方がいいもん。

 記念メダラー達には全く興味ないであろうそんな聖地のはす向かいにあるこの施設には、中に入ったのは仕事で訪れたときの一度だけである。メダルが売っているミュージアムショップは入場料がかからない場所にあるので、新メダルが発売する度に、実はフットサルのついでに購入するという反則技を使っていた。唯一観覧したときは前述のように仕事で訪れたので正当な評価ではないかもしれないが、鉄道に全く興味がないかつ仕事であっても一度だけならそれなりに楽しめたので、てっちゃん達にとっては非常に楽しい場所だと思われる。ドクターイエローとかあるし。

 ドクターイエローに興奮する人たちと鉄道興味なしの私との気持ちの温度差は、メダル自販機を発見した時のメダラーと「こんなん誰が買うの?」と疑問に思いながら通り過ぎていく一般人たちとの温度差と、ほぼ同じだろうと思われる。

 趣味とは、理解ではなく感じるものなのである。ブルース・リーのように。

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