愛知県【ラグナシア】 記念メダル

 【ラグナシア】とは、旧「ラグーナ蒲郡」、現「ラグーナテンボス」内の遊園地エリアのことである。「ラグーナ蒲郡」は第3セクターで設立・運営されてきたが、ご多聞に漏れず経営不振となった。私が訪れた時はこの「ラグーナ蒲郡」時代であったのだが、別にそんなに悪い施設だとは思わなかった。遊園地としてもそこそこ楽しめて、非日常の雰囲気もそれなりにある。またプールも大規模な展開をしていて「水着でアトラクションに乗れる」という着想の先駆けでもあった。移動をすればアウトレットモールもあったり飲食施設もあったりと家族連れでもカップルでもそれなりに楽しめる施設であったと思うのだが、万年赤字経営であったのは、やはり経営手腕によるところなのだろう。第3セクターというものの難しさを改めて感じる。

 赤字脱却のために、【ハウステンボス】の黒字化で一躍名を挙げた「H・I・S」に経営が引き継がれ、名前もある日突然「ラグーナテンボス」へと変更された。名前からも分かる通り【ハウステンボス】の姉妹施設となり、かなり【ハウステンボス】に近い施設へと改変されつつある。【ハウステンボス】と同じく、近くには「変なホテル」というロボットが従業員をしているホテルが建設され、夜にはイルミネーションがガンガン瞬き、今話題のナイトプールでインスタグラマー達を呼び込んでいる。わかりやすいほどの経営改革が行われているのは、やはり「H・I・S」の手腕であろう。経営者が変わると全てが変わるということをこんなにも見せつけられるとなると、旧経営陣は立つ瀬が無いであろう。あんたらがダメだったと間接的に言われているのと同じである。

 あえてケチをつけるならば、やはり【ハウステンボス】の系統であって、ディズニーやUSJとは違うという点である。どこまでいっても「第3のテーマパーク」という感が否めない。結婚式の二次会の景品で1等が「ディズニーペアチケット」であるのと「ラグーナテンボスペアチケット」であるのとでは、蟻と大宇宙くらいとの違いがある。ディズニーチケットはもらえれば全国どこに住んでいようと喜ばれそうだが、ラグーナテンボスチケットは愛知県民ですらそんなに喜ばれないかもしれない。行きたければ行きたいと思ったときに自分でチケットを買って行くだろう。

 キャラクターの魅力というものがないと、コアなリピーターはなかなか獲得しづらいのではないかと思われる。記念メダルに描かれているこの人は、やはり魅力に欠けている。はちまき(バンダナ?)がイケてない。ダサい。

 しかしまあ、それくらいの立ち位置を狙っているのかもしれない。「ディズニーに行くのはいろいろと大仕事だから、ラグーナテンボスくらいにしておく」という受け皿にはなっていると思われる。それもまた一定の需要であるので、ニッチなところを狙うとよいのかもしれない。「レゴランド」の評判がそこまでよくないことはチャンスであるかもしれない。

 といろいろ勝手なことをいう素人の話であった。ちなみに「ラグーナテンボス」の「ラグーナビーチ」は、私がマラソン大会10キロの部で自己ベストを出した場所である。私にとっては「マラソン大会をする場所」という認識である。そんな人間があーだこーだ言うおこがましい記事なのである。

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