【販売場所】
@店内入り口すぐ(販売機設置場所)
@店舗奥の棚(【名古屋城】メダル)
備考:※販売終了。【名古屋城】のメダルは長年ケース入りで販売が継続されていたが、こちらも誰にも気付かれないままひっそりと終了した。
名古屋のアンテナショップが名古屋に必要なのか問題
名古屋駅の地下街「エスカ」にある名古屋のアンテナショップ【なごみゃ】は、「名古屋開府400年」を記念した公式グッズを販売するためにオープンしたショップである。記念メダルに描かれているのは、記念キャラクター「はち丸くん」である。この「はち丸くん」が登場したとき、誰もが思ったのが↓
である。当時、NHKで『ぜんまいざむらい』がばっちり放映されていた時期である。子供に大人気だったときである。そこかしこで「ぜんぜんぜんまいざむらいの~おだんごだんだんだだんのだ~ん」と叫ばれていた期間である。つまり、NHK『ぜんまいざむらい』自体が全盛期だったときである。これでパクリじゃないと強気に出る方がどうかしている。ちなみに「はち丸くん」↓
実際、NHKからクレームが入ったらしい(名古屋市議が言っていた)。しかし、開府400年を過ぎた今でもなお、名古屋市の公式マスコットキャラクターとして鎮座している。それは別に良いのだが、私としては、企画段階でこれに「NO」が出なかったこと自体に驚きである。別にいいじゃん違うんだからと逆ギレした人でもいたのだろか。「ドン」的な人がゴリ押しでもしたのだろうか。
『ぜんまいざむらい』を知る人で、「はち丸くん」を見て「ぜんまい侍」を連想しなかった人を私は知らない。
ただ、現在では『ぜんまい侍』の放映も終わり、「はち丸くん」だけが残っている状態である。なんとか耐え忍んでしのぎ切った名古屋市の勝利である。結婚生活も行政も「忍耐」が重要であるらしい(知ったような口)。
そんな「はち丸くん」と同じように、、現在でもこの【なごみゃ】は存在する。私はよく思うのだが、「名古屋にある『名古屋のアンテナショップ』の意義」とはなんなのだろうか。これは名古屋に限らず、大阪だろうと京都だろうと同じである。まあご当地モノを集めたショップであるといえば観光客にとっては意義あるお店であるといえようが、人はそれをアンテナショップではなく「土産屋」と呼ぶ。【なごみゃ】に関していえば、立地もそんなに良くないので、もう少しタダのお土産屋さんとは差別化を図った方が良いのではないかと思うのだが、それはまこと余計なお世話であろう。「『はち丸くん』って『ぜんまい侍』に似てるよね」と今更言われるくらい余計なお世話であろう。
ちなみに【なごみゃ】では、【名古屋城】の記念メダルも売られている。
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