埼玉県【鉄道博物館】 記念メダル

鉄道博物館 記念メダル はやぶさ
鉄道博物館 記念メダル 開館15周年
鉄道博物館 記念メダル 鉄道開業150年
鉄道博物館記念メダル 建物
鉄道博物館記念メダル 150形式蒸気機関車
鉄道博物 館記念メダル C57 135
鉄道博物館開館5周年記念メダル1
鉄道博物館開館5周年記念メダルカラー
鉄道博物館記念メダル 黒
鉄道博物館記念メダル 0系新幹線
鉄道博物館記念メダル EF551
鉄道博物館記念メダル外箱
鉄道博物館開館5周年記念メダルセット
鉄道博物館記念メダル外箱
鉄道博物館 メダル販売場所

【販売場所】
@入場してすぐ左手のショップ内(2019.8現在)
備考:「販売場所リスト」未掲載。メダルの入れ替わりが激しくてついていけないよ〜ん。現在では販売機で販売されている。

圧倒的な物量に非てっちゃんも圧倒される 〜勢いで押し切られる〜

京都じゃない方の鉄道博物館だ!

 当ブログにて何度も述べてきたが、私は鉄道に全く興味がない。電車移動自体は好きなのだが、それは「クルマと違って、移動時間に本が読めたりブログが書けたり勉強ができたりするから」という、いわば「すきま時間」が好きなのであって、極論を言えば別に飛行機だろうがフェリーだろうが高速バスだろうが何でも良いのである。その中で電車は割と乗り心地が良いよね〜という話でしかない。

 そんなわけなので、鉄道関連施設に来るのは少しばかり気が重くなることがある。「見てもわかんないだろうな〜」という予測が立つからである。メンタル面が疲れていると、入る前から「早く終わらせたい」とすら思うことがある。この【鉄道博物館】に訪れたときは、関東遠征1日目の最終地点でかなり疲れており、「最後に大物残しちゃったなぁ……」とげんなりしながら入館した16時半過ぎの閉館まであと1時間半——

が。ここはよかった。

 手のひら返しを地でいくようだが、今ではすっかり【鉄道博物館】は良き思い出の場所の一つとなっている。鉄道ファンでもなく、旅の疲れも最高潮となっていた私をそう思わせたものは、施設の綺麗さ、清潔さもさることなが、一にも二にも圧倒的な物量である。建物はでかくて広いし、展示物もデカくて多い。鉄道関連の博物館(メダルありの)といえばメジャーどころでは【京都鉄道博物館】や【JRリニア鉄道館】が思い浮かぶと思うが、両施設よりも、とにかく物量で圧倒してた印象である。企画や他にはない試みも多彩で、何より建物の広さが群を抜いており、施設を回り始めて少し経つと「1時間半じゃ時間足りないよ〜」と移ろいゆく季節と女心以上の心変わりをしている自分がいた。いや、楽しい。何故か鉄道を楽しんでいる自分がいて、とても新鮮であった。こ、こんなの初めて……

「人車鉄道」なるものがありまして、初めて見ました。
「人の手で押していた鉄道」なんて、現在ではとても思い浮かばない鉄道の形ですな! それよりもクマの影が忍び寄る……
背景はディスプレイで景色が流れている。イメージとしては、20年前くらいの2時間ドラマで主人公がクルマを運転しているときに窓の景色に流れていたハメコミ合成的な感じ。
首チョンパな新幹線
寝台特急って、絶対に下のベッドの方が得だよね〜。下段ならベッドに腰掛けられたりテーブル使えたり弁当とか食べられたりするのに、上段だと寝てるしかなくね? どっちが料金高いんですかね?
「一瞬本物っぽく見えないかな」と頑張って撮影してみたジオラマ
私の最愛の人だった人は、三浦綾子を小4で読んでいたそうな……そんなことを思い出す『塩狩峠』
巨大タブレットのようなもので、鉄道が出てくる小説が検索できる。どう見てもKindleのパクリな画面だが、その辺は結構甘いよね世の中!
駅弁ってあんまり好きではないのよね〜。割高だし、冷たいし、電車出発前に食べ終わっちゃうし(最後は自分の我慢の無さ)
プラレールの歴史を解説する展示があり、面白かった! 発売当初のレールと現在のレールも繋げられるというこだわり!
電車でGO!の方が面白かった
記念メダルになりましたな、この機関車
何かと見かけるジョン万次郎(【坂本龍馬記念館】とか)。絵、ヘタじゃね?
ケンカ上等
こういうイラスト、センスあると思いますな!
ちっちゃい新幹線が走っていて、乗れるのだ! こういうミニ電車は大抵屋根がなかったりキャラクターモノであったりしておもちゃっぽいのだが、これは新幹線でしかも屋根があってドアがあって造形を似せているところが、変な風に媚びずにリアリティを追求していてとても良い。乗ったら暑そうだけど。

 このように、写真映えするスポットも多数あり、見所も満載で、とても楽しい施設であった。鉄道に興味がない人間がそれなりに楽しめるのだから、電車が大好きなちびっ子達は当然大はしゃぎをしていた。てっちゃんの大きなお友達でもきっと満足する施設であろう。もちろん運転シミュレータなどもたくさんあり、はっきり言って【リニア・鉄道館】とか目じゃないなという感想である。うーん、すごい。

余談 〜ビジネスホテルで検索したら〜

 この日はここ【鉄道博物館】が最終地点で、そのまま埼玉に宿泊予定であった。しかし真夏の暑さによりまともに車中泊をしたらミイラ化必死なので、私としては珍しく宿に泊まることにした。あまり経験がなくよくわからなかったので、とりあえずお決まりのグーグル様に「ビジネスホテル」とお聞きしたところ、一番最初に出てきた予約サイトで、今からでも予約可能(17:00過ぎ)の条件で一番最初にヒットした一番近い「ビジネスホテル」が、以下の場所である。

「おふろcafe utatane」:【鉄道博物館】からクマの足で徒歩10分程度。無料駐車場あり。

 これはビジネスホテルなのか⁉︎

 いや、ほんとびっくりである。どう見ても私の目にはスーパー銭湯的な施設にしか見えない。名前も「おふろcafe」と名乗っちゃってるし。今時のビジネスホテルは、背広を着たサラリーマンが扱うビジネスとは無縁な雰囲気を醸し出しているものであることよ。

 しかしここが、最高の宿泊施設だったのだ!

 入ってみると、やっぱりちょっとおしゃれなイマドキのスーパー銭湯で、おしゃれなためかカップルや大学生っぽい集団が多かった。内装もおしゃれなcafeチックでとても凝っていて雰囲気もあり、そこかしこに湯上りでイチャつくカップルが見受けられた。見せつけてくるのですげー見てやった。

 いや、ハンモックスペースとか二人がけソファーとかムード満点なものが多数あって(照明もちょっと薄暗い)、イチャつかない方がどだい無理な話である、実際。

写真は朝だから陽の光が入り少しは明るいが、到着した時はすっかり夜で、ムード満点であった。
無料でコーヒーが何杯でも飲めます。でもコーヒー嫌いな私。同時に貧乏性でもあるので、妥協して一杯だけ飲む

 で、造りとしては「おしゃれでムーディなスーパー銭湯の上に、ビジネスホテルライクな宿泊部屋も作った」という感じである。多くのお客さんは日帰り温泉目当てでやってきており宿泊者はそれほど見受けられなかったが、週末等は混むのかもしれない。もちろん、カップルで(ゲスの極み親父)

部屋は狭い。が、テレビ、トイレ、洗面台が各部屋にある意外ときちんとした部屋であった。ちなみに料金はダブルの部屋で6000円ナリ(平日価格)。早割予約とかしたらもっと安かったんじゃな〜い。
館内にはフリーWiFiが飛んでいて、自由にネットができる。その上「フリーデスク」コーナーにはコンセントの完備はもちろん、なんとフリーのMacが置かれているのだ! 駅から近いこともあって、やはりサラリーマンもターゲットにしていることがうかがえる。さすが「ビジネスホテル」!
夕飯はカフェで晩酌をしながらブログ更新さ! 湯上りのビールでふらふらになりながら……

 何が良いって、ビジネスホテル料金でありながら、大浴場かつ天然温泉かつ露天風呂に何回でも入れるという点である。この日は真夏で歩き回る&車のエアコン絶不調で汗びっしょりとなっていたので、生き返るような湯の気持ち良さであった。着いてさっそく入って、一杯飲んでブログ書いてから入って、朝起きて入ってと3回も入ってやったぜ! 無料のマッサージチェアも3回利用してやったし、マンガ喫茶のように所蔵されているマンガから『ONE PIECE』を10冊くらい読んでやった。間違いなくこの日一番の幸せな時間であった。記念メダルなどもはやどうでも良かった(おい)。

 ここは正直、私が今まで泊まったどんな旅館・ホテルよりもまた行きたい宿泊施設である。なんなら明日にでもまた泊まりたい。というか、住みたい(極端)。

記念メダルについて

 一番上に掲載されているのが「開館記念メダル」。その下2枚が「開館5周年記念メダル」である。現在ではこの他に通常メダルが販売されているわけだが、最近、この通常メダルのラインナップに「黒メダル」が加わったことが話題となった。黒メダルはSLの図柄によく似合う。ダース・ベイダー並にマッチしていることだろう。しかも珍しいことに、黒メダルでありながら着色が施されている(上部がピンク色)。

ガングロ!

 記念メダルのデザイン的にも全体的にアグレッシブで、「オーク・コーポレーション」っぽい印象を受ける。というか、「オーク」なんじゃないかと推測する(中間業者が2社絡むこともあるらしいので)。「鉄道開業140周年」のメダルの配色はかなり珍しいデザインである。私は好きだ!(急にどうした)

 記念メダルの、【鉄道博物館】は記念メダルに対してかなり積極的な施設であるといえる。記念メダラー的には嬉しい存在である。鉄道関連施設に何回も訪れるのは個人的にはかなりしんどいんだけどねー。

ケースはいらないと思ってしまうコレクター思考

(過去記事)遥かなる鉄道の地を求めて

 現役の記念メダル販売場所。そして、茶平行業HPの「販売場所リスト」未掲載の「隠れ記念メダルスポット」である。未訪問。

 上記掲載の記念メダルは「開館記念メダル」としてよく売られているが、真偽のほどは不明。その他情報も不明。

 この施設は、かつて東京秋葉原の近くにあった【交通博物館】という博物館の後継施設である。【交通博物館】は飛行機やバスも含め交通に関する乗り物全般を扱っていたが、その中で一番力を入れていた鉄道に関するものだけを引き継いでこの施設が誕生した。【交通博物館】はその歴史が余裕で戦前まで遡るくらい古く、全くの別物であるともいえるが、そのスピリットは受け継いでいるらしい。

 私が鉄道に全く興味がないのでなかなか足が向かない&埼玉は未開の地なので、いつになるかわからないがそのうち訪問予定。鉄道に興味がもてないのは記念メダル収集において大きな痛手である。なぜ持てないのだろうか。私がモテないのはわかるが(関係ない)。

 鉄道云々は抜きにして、とりあえず早く訪れてみたい場所ではある。いや、マジで。




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