【販売場所】
@建物入ってすぐ左手のショップ内(2019.8現在)
備考:販売機の写真撮り忘れちゃったよ〜ん。
メダルよりも安い入場料で人件費は稼げるのか?
埼玉県から北上して栃木に入るルートだと、一番近い記念メダルスポットはここ【栃木県立博物館】となる。栃木県は実は縦に長い県であり、かつ、記念メダルスポットが何気に豊富な県であるので(ある時期なぜか怒涛のごとく登場したよね〜)、スケジュールは非常にタイトであった。いきなり余談になるが、【道の駅 那須与一の郷】は2019年7月に記念メダル販売を終了したらしく、もうなかった。残念この上ないのはもちろん、それよりも何よりも、ここに寄らなくてもよければ栃木県の全記念メダルスポットを制覇できたんじゃないかという口惜しさでいっぱいであるので、その記録をここに記す。北上していくルートだとここだけ飛び地のような場所にあり、移動に時間食っちゃったのよね……
そんなことになるとはつゆ知らず、開館時間の9時半ぴったりに到着した【栃木県立博物館】は、運動グラウンド等が併設される大きな公園の中にある。
駐車場からしばらく歩くと博物館がある。昔ながらの博物館の様相を見せるその建物は、いかにも記念メダル販売機が設置してありそうな、古き良き雰囲気を醸し出していた。が、その辺は一般人には理解されがたい郷愁かもしれない。「うわ〜、いかにも記念メダルありそう〜!」「はっ? キモっ」である。
到着すると子供会の遠足のような集団がいて、博物館の人たちもそちらにかかりきりである。30半ばのおっさんが朝一で一人でソッコー記念メダルを購入するなんてまったく想定していなかったらしく、記念メダル自販機のコンセントは入れられていなかった。しかしそこはどうしても譲れないので、お願いして入れてもらった。記念メダラーたるもの、記念メダルを購入するまで落ち着いて見学・観光ができないものである(私だけ?)。
入場料はなんと250円! という、記念メダルよりも安いというびっくり価格で、果たしてこれで運営していけるのかと他人事ながら心配になった次第である。もっと取っても良いんだよ! お客さん何人来ればあなたの時給1時間分になるんだい受付のお姉さん!(それはお姉さんには決められない、それが公共施設そして公務員)。
良心的な価格なためほとんど期待していなかったのだが、展示内容は意外と(失礼)充実しており、私の興味の対象とも合致し、内容盛りだくさんであった。
しかし、時間がない。
計算上では30分程度しか滞在時間が取れないので、目についた面白そうなところだけに絞って見学した。しかしどこもかしこも面白そうなので、実に困った。
地味なのにすごい(褒めてる?)
後ろ髪を引かれるような思いで次々と展示物を見ていき、子供会の集団が博物館のたぶん偉いおじさんから説明を受けてさあ移動という頃合いに、その横を颯爽と出て行く朝から焦りまくっているおっさんがいた。そう、私です。
駆け抜けるように一応全展示を見た。それが本当に残念で、本来の在り方であるように、じっくり時間を掛けて一つ一つの展示を見て勉強して行きたかったと心底思うくらい、とても良い展示内容であった。特に上でも述べたように特別展のキノコ特集は非常にサンプルも多く解説も充実していて、ここを雑に見るなんてお前は一体何しに来たんだと言われても仕方がないくらいであったが、最終的には「250円だからまあいいや」と心置きなく後にしたのであった(おい)。もう訪れることは二度とないだろう場所だけに、お風呂に入るといつまでも好きだったあの子のことを思い出してしまう男の未練のように心の片隅でくすぶり続ける後悔の念である。いや、好きだったあの子の方が断然上ですが。
記念メダルについて
ここは久しぶりに見た「ティラノサウルスメダル」がある。恐らく汎用金型で、数カ所で確認されている。
ちなみに【恐竜パーク白峰】のティラノメダルは、愛知県【のんほいパーク】等でも裏表全く同一のメダルが販売されている。恐らくだが何らかの恐竜関連イベントでも販売されたと思われる。「I LOVE YOU」メダルのように【特集ページ】でまとめると面白いかもしれないが、あまりマークして来なかったので実は全容を把握しきれていない。気が向いたらしっかり調べてみよ〜
1枚目の建物の外観を表したメダルは、正直「あれ、こんなだったっけ?」と思うほど外観にこのような印象がない。たぶんこのメダルに描かれた角度で建物を見てないのだろう。だからメダルを取り出されて「ここどーこだ?」と言われても恐らく答えられないだろう(そんなことを私に言ってくれる人はいない)。
いや、それにしてもこんなだったっけ?(何しに行ったの?)
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