愛知県【おかざき世界子ども美術博物館】 記念メダル

 ここ【おかざき世界子ども美術博物館】は、基本的には美術館であるのだが、地域の公園的な機能も果たしていたり、工作教室が開かれていたりと、一風変わった美術館である。立ち位置がはっきりしないともいうが。美術館なのか博物館なのかも含めて。

 この場所へは刻まれた日付よりも大昔に仕事で訪れたことがあり、その時も記念メダル販売機の存在に気づいた。気づいた上で思ったのは、「誰がこんなもの買うんだ?」ということであった。その数年後、まさか自分が買いにわざわざ訪れることになるとは夢にも思わなかった。仕事で訪れたときは、仕事で訪れただけに、もう二度と来るものかと固く心に誓ったものである。それなのに平気でかの地に再び足を踏み入れるとは、人間とはつくづく「のど元過ぎれば」というやつである。

 この施設の記念メダルは、全国各地でよく見かける「ティラノサウルス」と「トリケラトプス」である。ただ、裏面はオリジナルのシュールな図柄なので、記念メダルへの意気込みがあるのかないのか微妙なラインである。恐竜の工作ができるから、恐竜図柄を選んだのかね~と推測。

 上記の通り、地域住民に愛される施設であると思うのだが、地域住民は恐らく記念メダルは買わない。そういう意味では、「記念メダルとは何のために存在するのか」ということを根本的に問いかける場所であるとも言えるのである。言えるのか?


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