愛知県【岡崎城】 記念メダル

↓新旧記念メダル比較

 ここ【岡崎城】は私の嫌いな「鉄筋コンクリートで再建された城」なのだが、公園としてはなかなか充実したよい場所である。春には桜が咲き、夜桜はライトアップされ屋台がひしめき、そばを流れる川を船で下りながら花見ができるというなかなか乙な場所である。そして当然、城の近くには「岡崎市役所」がある。城≒役所の法則。

 【名古屋城】の「おもてなし武将隊」が脚光を浴びた頃、ここ【岡崎城】でも正体不明の年齢がなかなかいった謎の武将隊がその辺をぷらぷら歩いていた。しかし、武将も客もお互いに遠巻きで遠慮し合い、両者が交じり合うことはなかった。きっと武将の方も「二番煎じ感」を抱え、悩みながら歩いていたのだろう。中途半端が一番いけないということを体現した武将たちであった。

 岡崎は「家康生誕の地」として、家康を全面に押し出して岡崎名物「赤みそ」とともに猛プッシュしている。岡崎譲公園内でもこの2大名物の両方が楽しめるようになっている。ただ私は赤みそが嫌いなので、たとえ両方が楽しめるようになっていても片方は全く楽しめないのであった。特に赤みそを使ったみそ汁である通称「赤だし」は、関東出身者としては「こんなのみそ汁じゃない!」とすら思っている。別に出されればおいしくいただけないこともないのだが、「みそ汁」というカテゴリーで提供されるのが許せないのである。これは私が求めているみそ汁ではない! というかみそ汁ではない! と思うのである。「みそ汁セット」で頼んだ時に赤みそのみそ汁が出てきたときにはキレそうになった。これは「赤だしセット」だ! と。

 同じようなことで、「味噌カツ」も出されればおいしく頂けるが、カツなら断然「ソースカツ」の方が好きである。調味料を選べるなら0.1秒の決断でウスターソースを選ぶ。そこに赤みそが割って入る隙はない。

 しかしもちろん、郷に入れば郷に従え、関東圏からやってきた人間がその土地の食文化に異議を唱えるなど言語道断である。文化が変われば正解も変わる――日本ではスプーンで食べるべきカレーも、インドでは手で食べるわけである。赤みそと白みそどちらがみそ汁のあるべき姿かは、その土地の正解が「正解」なのである。

 だから私はおとなしく、ガストに行って「ごはん・みそ汁セット」を頼むのであった――確実に白みそのみそ汁を食せる方法。

 

(追記)

 銀色メダルを持っていないことにふと気づき、数年ごしに買いに行った。岡崎城は龍城神社という神社が併設されていて、そこのお守り等が売っている売店に貼られていた張り紙がなんとなくシュールだった。どこがどうとか言えないのだが。

 

↓別に何もおかしくないのに、なんとなくシュールな張り紙。

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