愛知県【ナゴヤドーム】 記念メダル

ナゴヤドーム  記念メダル 外観
ナゴヤドーム  記念メダル ドアラ&シャオロン
ナゴヤドーム  記念メダル ドアラ 立ちポーズ
ナゴヤドーム  記念メダル 原点回帰
記念メダル ナゴヤドーム ドアラ 上半分
記念メダル ナゴヤドーム ドアラ 下半分
記念メダル ナゴヤドーム ドアラ ホーム
記念メダル ナゴヤドーム ドアラ ビジター

@2階通路34ゲートの隣
備考:小学生野球大会とか就活イベントとかやっているときを狙えばタダで入れる。気まずさMAXだと思われるが。一番の狙い目は名古屋マラソンフェスティバルの前日無料開放日。

@5階通路55ゲートの隣
備考:5階席まで行く機会はほとんどないと思うので、茶平工業公式HPにも掲載されていない陰に埋もれた存在。ラインナップも2階のものと同じなので行く意義もなく。

野球は金をもらって観るもの

 2020年の3月に【茶平工業】を訪問させていただく機会があり、そのときに「【ナゴヤドーム】の新作ドアラメダルはもう納品済み」というお話を聞いていた。しかし時は緊急事態宣言が出される直前の、コロナ禍の影響が全国的に現れつつあるとき——毎年「名古屋ウィメンズマラソン(名古屋マラソンフェスティバル)」のタイミングで新作ドアラメダルが発見されていたが、この年は一般参加が全て中止となっていたので、入場することができなかった。そのため、新作ドアラメダルの動向は長いこと詳細が掴めていなかった。

 その後、世の中はなんやかんやとあって、プロ野球が大幅に期間を短縮し開催された。メダルのことはずっと気にしていたので、これは久しぶりに観戦に行かねばならないと漠然と思い続け、夏が終わり、季節はいつの間にかビールを飲むには少し肌寒い秋となっていた。このままではプロ野球が終了してしまう——そんな焦燥感に駆られ始めながらも、なかなか足が向かなかった。

 一つ、問題があった。

 実はその昔、【ナゴヤドーム】でバイトしてましてね。

 正確には、

 野球に興味がないのに【ナゴヤドーム】でバイトしてましてね。

 それの何が問題かというと、お金を払って【ナゴヤドーム】で野球を観戦するのに抵抗があるのです(とんでもない理由)。

 いやしかし、これは私にとっては思いのほか越えられない壁でありまして。言ってみれば、かつて【ナゴヤドーム】は金を稼ぎに行くところだったわけで。それなのに、その地において自分の金を失うなど言語道断なわけである(なんじゃそりゃ)。いや実際は社員食堂でしょっちゅう金を使っておりましたが。

 野球も「仕事中に暇だから見る」ものであって、決してマイマネーで観るものではなかったのである。

 完全に余談で、これは実際に私自身が体験した話なのだが、平日のヤクルト戦で5階のビジター内野席の通路係になったとき、客が3人しか通らなかったことがある。本当にやることは野球を観ることしかなかった。興味ないのに。

 そんなわけで私の社会人生活において出来る限り野球観戦は避けてきたのだが、今年度は、どうも新作メダルの情報が出てこないということに疑問を感じていたので、Twitterで情報を流した手前もあって自分で確認してこようと決意し、平日夜のナイトゲームに馳せ参じたのであった。時は2020年10月6日のヤクルト戦のことである。ヤクルト戦なら空いているということを経験上知っていたから敢えてのこのチョイスとなった。これが裏目に出たことが後に発覚する

この駐車場入り口に立ってセンチュリーに乗ってきた明らかなヤ○ザの方々をVIP入り口へ案内したこともありました。だってナンバーが「893」でしたからね……(実話)
VIPチケット(プライム席)は駐車場も入り口も違うのです。
ここの目の前の道路で警察がねずみ取りをすることがあるのですが、バイトにやってきた私がそれに捕まるというノストラダムスの大予言もびっくりな出来事もありました。その日のバイト代が6000円くらいで、反則金が12000円という悲劇中の悲劇。
そしてここが元バイト先の事務所でございます。この事務所の目の前に停めてあった先輩の大型バイクが、バイトや社員が見守る目の前で平然とパクられるという事件もありました。私はその場にいなかったのですが、目撃していたバイト仲間の談いわく「知り合いに貸したのかと思った」とのことで、予想外の出来事が目の前で起こると、人間は頭の中で勝手につじつまを合わせるものなのだと思い知らされました。自分もきっとそうなることでしょう。ちなみにその先輩はその後警視庁に入庁しました。その送別会で先輩が歌ったのは尾崎豊の「十五の夜」で、サビの部分を「盗まれたバイクで走り出す〜」と歌って爆笑を取り、人間とはなんて逞しい生き物なんだと思いました。

【ナゴヤドーム】には悲劇が住まう

眼球を取り出して目を疑う光景

売ってなかった

 ということほど、記念メダラーにとっての悲劇はない。無いなら無いと言ってくれよと【空の塔】のてっぺんに向かって叫んだことは数知れず……

 そう、無いなら無いで事前に知りたい——それがせめてもの救いなのである。

 そして、この光景を目の当たりにした記念メダラーがとる行動は「何回も見直しに来る」の一択であると信じて疑わない。現実を受け入れられないを体現した行動である。うろうろ。

 【ナゴヤドーム】は多くの人が購入するであろう2階34ゲート隣の販売機の他に、実は知る人ぞ知る5階にも販売機がある。となると、行動はただ一つで、絶対にないだろうと思いながらも5階にも見に行くというのが人情であると言える。

もちろんありませんでした@5階55ゲート横。ゴーゴーゴーなのに気分はまったく上がりません
こうなってくるとなんかそれっぽいガチャポンが置いてあるコーナーとかも見ちゃうよね……

 そんなバカな……そんな思いが全身を駆け巡りながらも、社会情勢としてはコロナ禍の現在。さもありなん(´;Д;`) と次第に自分を納得させていった。

酒だ酒だ酒だ〜(ノД`)

 ということで、ビールを買った。

ビールは一番搾りが一番好きでございます。
(この瞬間の前にこの方からちゃんとビール買って労働風景の掲載許可をいただきましたYO!)
奥に見えるアルモンテのゴツさがヤヴァイ
ところどころでつば九郎とドアラが絡んでおりましたが、酔った頭ではちょっと理解できないシュールな時間でございました。
ドアラの陰に隠れがちなパオロン。かつてはメダルにも描かれていたのだが、今やドアラ一強時代でございます。
今は「リクエスト」なんていうプレーの再検証制度があるんですね〜
マジな話、映像の角度によって全然アウト・セーフが違って見えたので、審判の人たちって大変だな〜と思いました(小並感)。むしろあそこまで安定したジャッジをしている方がすごいと思った。いや、ほんと、カメラ映像の角度が変わるたびに中日が沸いたりヤクルトが沸いたりしていたもの。
試合は確か中日が勝っていたような気がしますが、ビールのせいで記憶が定かではございません

酔った

 ということで、20時を目処に帰路に着くことにした。空いているうちに帰りたいという思いと、プロ野球にはやはりどうしても興味がもてないという個人的な趣味嗜好、そして何より椅子の座り心地が悪いというよんどころなき事情により、早くおうちに帰りたくなってしまったのであった。。

 メダルの無い寂しさが夜風に乗って私の体を撫でつけるそんな秋の日の夜。

試合中の【ナゴヤドーム】はゴーストタウンの空気感を醸し出す。
ナゴヤドーム前矢田駅の通路より。
まさかコイツに振り回されることになるとは……

そして再び

暮れなずむ【ナゴヤドーム】

 そして4日後、衝撃の事実が明らかとなる。

 私が訪れた週の週末から巨人3連戦が始まったのだが、そこでは新作ドアラメダルが発売されていたことがTwitter情報により発覚したのである。

このツイートを見たときは久々に「衝撃」の一言でございました。

記念メダルあるある「新発売とニアミス」

 恐ろしい……記念メダル収集とは鬼んごたる!( ;∀;)

 客が来ないヤクルト戦ではなく、大入りが期待される巨人戦(しかも休日)で販売を開始するというのは、「まあそうだよね……(´;ω;`)」と理屈では納得するものの、全然納得できるわけなく

 そんなわけで野球に興味がないのにもう一度【ナゴヤドーム】に行くことになった11月6日のDeNA戦(ちょうど1ヶ月後ですな!)。シーズンはすでにほぼ終了し、完全なる消化試合だったので外野席1000円というサービスデイであった。初めからこの日に行けば悲劇は生まれなかったのに……と栓なきことを考えるのはニアミス経験者の共通思考であると思われる。

ドアラの笑顔を張っ倒したい(完全なる八つ当たり)
駐車場でもバイトしたことがありますが、試合が開始されると「バイトとは時間を切り売りして金を得る手段である」を地で行く暇さでございました。
ちゃんとメダルのドアラもいらっしゃいました。
どうやらメダルを入れ替えたというより販売機ごと新しくしたみたいで、旧来の「販売機と刻印機一体型ディスプレイ」から文字通り浮いている。
観戦料は外野ビジター席で1000円だったのに、ビールとおつまみが1750円という、これ矛盾。
この鶏肉は超美味でござんした。
どうしてこうなった? と誰もが思う「座席下カップホルダーシステム」。ビールを飲む度に股の間に手を入れてカップを取り出さなければならないというハレンチシステムです。
一番搾りのおねーさんにビールを注いでもらう図(ちゃんと撮影許可&掲載許可をいただきましたYO!)
(お姉さん)「よくドームはいらっしゃるんですか」
(先月も一度来たので)「まあそうですね〜」
「そうなんですね! でも私は明日が最後なんです」
「えっ、そうなんですか。寂しくなりますね〜」
何この会話⁉︎
このお姉さんが私のことを好きだったってことでOK?(たぶんキモい解釈)

 とっても可愛いお姉さんから2杯目のビールをいただいたのは18:30頃で、プレイボールから30分あまり。しかし立て続けに普段は飲まないビールをあおった結果、

白球の行方を追うのも怪しい

 そんな酩酊状態となっていた。わかりやすくいうなら

家なら既に横になっているクラス

である。寝たい。

 しかしこの席、超偶然なのだが、すぐそばに応援団がいて太鼓を叩いており、私が眠りに落ちるのをすんでのところでちょうどよく妨げてくれた。思えばプロ野球の応援なるものを間近で見るのは初めてだったので(バイトでは外野席を担当したことはない)、せっかくなので頑張ってしばらく見ていくことにした。

「制覇」を「星覇」と文字った私設応援団?の方々。「関西」で「横浜ファン」で【ナゴヤドーム】まで観戦に来るってやはりいろいろと本物ですな!
ルールはよくわからなかったんですが、とりあえず回が変わるごとに代わりばんこで前に立って音頭をとっていました
大声出せないからカンペ?
女性の太鼓持ちもいらっしゃいました(慣用表現ではなく)。
前に立つ人が太鼓持ちの人に手でサインを送るとそれを合わせたリズムを叩くシステムのようでした。私なら間違いなく間違えていたでしょう(間違い無く間違えるとはこれ如何に)。

 なんか序列とか暗黙の了解とかマナーとかがありそうで、見ていて面白かったです(・∀・)

 特に「自分のターンではないときは法被を脱ぐ」というルールがあるようで、現在の時勢がかなり影響しているとは思うのだが、脱いだ途端完全におとなしくなるのは、むしろ法被が戦闘服感を醸し出していて面白かった(たぶん現在の観戦マナーを率先して体現しているのだと思われる。応援団のあるべき姿として)。

 そして、太鼓ひとつで(本当に一つしかない)外野席を完全にひとつにまとめあげるその手腕は、「さすが」の一言であった。正直試合内容よりよほど面白かった。これがサッカーの試合だったらもう少し見ていられたと思うのだが……

信じられないくらい普通の味のつけ麺

 退屈すぎるせいか酔いが回りに回って「これは帰れるうちに帰らねばならない」という焦燥感に駆られ、隣のイオンで飯を食って帰路についたのが19時15分を少々過ぎた頃。「バイトだったらこんなにも早く帰れることなんかなかったな」という謎のお得感に身を包まれながら、試合序盤なので当然のようにガラガラの地下鉄に乗って、明日の仕事へと向かったのだった。

 ちゃんちゃん。

記念メダルについて

2種類あることに気づかないかもしれない図柄のラインナップ

 「ナゴヤドーム外観メダルは常に販売され、毎年ドアラメダルが更新される」というのが常であったのだが、2020年はその流れが一新された。10月7日のヤクルト戦まではナゴヤドーム外観メダルのみを販売し、10月10日の巨人戦から新ドアラメダルのみを販売するようになったのである。

 今後どのようになっていくのか、特にナゴヤドーム外観メダルは販売終了してしまったのか気になるところである。ドアラメダルは毎年素敵なデザインであるものの、ドーム外観メダルこそが「ザ・ご当地メダル」という趣を醸し出していたので、記念メダラーたちに好まれる傾向が強い。もし終了なのだとしたら残念の極みである。オシャレさだけでは満足できないのが記念メダラーのわがままである。

刻印無料
変わっちまったよ、あんた

 2020年のドアラメダルは「ホーム」と「ビジター」の色分けがなされていおり、プリントメダルの本領が発揮された仕様となっている。ただこれは、現在のプリントメダルの耐久度からいうと、例えばキーホルダーとして常用したとするとそのうち塗装が剥がれてホームもビジターも何も無くなる可能性があるんだよなぁ……(昨年度のドアラメダルの塗装が剥がれ落ちてボロボロになっている写真をTwitterで見た)。

 ドアラメダルは中日ファンなら思わず身に付けたくなってしまうほどデザインが良いだけに、プリントメダルの現状における最大の課題「耐久性」の向上が待たれるばかりである。

(過去記事)ビールうまい

 中日が激ヨワと評判の今年。全く中日ファンではないどころか、野球に興味などほとんどない私がナゴヤドームを訪れたのは、「記念メダルがあるから」という理由一つである。実はナゴヤドームには昔何回も来たことがあるのだが、自分の金で野球観戦をしたのは実はこれが初めてである。いわゆる初体験というやつである。試合は広島戦であり、広島にも全く興味がないのだが、「神ってる」でお馴染みの鈴木誠也ことをググったら、「揉みってる」というタイトルの週刊誌の写真が出てきて、神は人間の過ちを見過ごしてはくれないのだということを世の中に知らしめていた。金髪美女のオッパイを揉みっていた。

 試合は中日のファインプレーが続出で、広島が負けた。疑惑の判定もあったり、それで一気に試合の流れが傾いたり、試合としてもなかなか面白かったが、広島の「丸」という選手に向かって、「お前はペケだー!!」とうまいことを言っていた野次である。文字にすると面白くないが、ビール飲んで酔っ払って気がない感じで観戦していたので、不意打ちでツボに来てしまった。

 ナゴヤドームにはかつてはいろいろとお世話になったので思い入れもあるが、今となっては過ぎ去りし日々である。ビールの売り子のレベルは、甲子園の方が、あらゆる角度からレベルが高いなぁと感じた。もちろんどちらもみんな可愛い子ばかりなのだが、甲子園では、汗だくになりながらも笑顔で「また私から買ってくださいね!」と私のことが好きになったとしか思えない女の子からビールを3杯も買ってしまった。商売というのは、結局は人と人との繋がりであることよ。何を買うかよりも、誰から買うかに行きつくのである(物売る仕事に挫折した男の知ったような口調)。

いまどきはこんな席もあるのね~。何この解放感。
記念メダルへの本気度が現れている自販機&刻印機。




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