福島県【リカちゃんキャッスル】 記念メダル

リカちゃんキャッスル 記念メダル
記念メダル販売場所

@入場後すぐ左
備考:おっさん一人で購入最難関箇所
※販売終了※

おっさん一人で訪れると犯罪者になります(心情的に)

「あら、怪しいオジサマがいらっしゃったわ」と述べるリカちゃん

 山の中にそびえ立つ城を訪れると、そこはリカちゃんの住まう城【リカちゃんキャッスル】である。外観は文字通り絵に描いたような城。その城を見たとき、私の脳裏に浮かんだのは↓のようなお城であるので、ほんと下衆な人間なのである。

女の子の憧れ・お城
(この画像は施設とは全く関係ありません)

 この施設はいまだかつてないほどに敷居の高い場所であった。理由は明白で、もし私がうら若き乙女であったなら、あるいは5歳程度の女の子を連れていたならばなんら問題はなかっであろうが、うら年老いたおっさんであるし、5歳程度の女の子を連れていたならばそれは誘拐なので、とにかく敷居が高かった。

 私は基本的には、訪れた施設は、たとえ入り口にあの青い自販機が置かれていて入場せずとも記念メダルを購入できるような状況でも、必ず入場するようにしている。

 が。

 ここは、私が勇気を出して入場した瞬間、まず受付のお姉さんが「え?」みたいな顔で見て来た(被害妄想)。その顔を見た瞬間、私の口は勝手に「あ、あの、私、記念メダルを集めていて……」と動き出していた。その言葉を耳にしたときの受付のお姉さんの安堵に満ちた表情は決して忘れない(被害妄想)。

 ということで、出口の先の休憩所に置かれていたあの青い自販機まで案内され、記念メダルを購入して早々に退散した。なので、どのような施設であったかそのほとんどは謎のままである。しかし、このようなおっさんが一人でキャッスル内をうろうろしていたら健全な少女たち及びその親御さんたちは不安で気が気ではなかっただろうから、これでよかったと判断している。不穏因子は取り除かれてしかるべきなのである。

記念メダルについて

 ここの記念メダルは一見するとシンプルな図柄だが、実は花の着色部分に手間が掛かっている。その手間のかかり具合は【茶平工業】専務をして「採算が取れない」と言わしめたほどである。

失敗した! とぶっちゃけていた一枚

 それを聞いてから改めて見ると、素敵な一枚に見えてくるから人間というものは不思議がいっぱいである。




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