@3階
備考:ウルトラマンいっぱい
ウルトラマンの故郷・福島
福島空港には、ウルトラマンが沢山いる。入り口にもいる。館内にもいる。いっぱいいる。なぜかというと、円谷英二の故郷が空港所在地の福島県須賀川市だからである。福島空港開港15周年を記念して、M78星雲よりたくさんのウルトラ兄弟が飛来したらしい。空港だけに。お土産屋さんの名前もM78ショップという名前であやかっていた。
とにかくたくさんいた。自分がウルトラマンに興味がないことが残念なくらい、いた。もしも私がウルトラマンが大好きだったなら、めちゃくちゃテンションが上がったことだろう。しかし残念ながら私はウルトラマンに全く興味がないので、テンションは上がりもせず下がりもしなかった。こんなに残念なことはない。本当に申し訳ない。私はウルトラマンも仮面ライダーも戦隊ヒーローもとんと興味なく過ごしてきてしまったのである。小さい頃から興味が惹かれたのはとにかく女の子だった。かわいい女の子が大好きだったのである(何この不要な告白)。
ついでに言えば、飛行機にも興味がないので、早々に後にしたのだった。訪れてしまったことにごめんなさいである。
意外と記念メダルになりがちなウルトラマン
版権もので最も記念メダルになるのは、言わずと知れた「ミッキー」である。なんといってもディズニーメダルは茶平メダルにおいて1ジャンルとして公式HPでも特集ページが作成される予定であったくらいである(「準備中」のまま闇へ消えてしまったが)。ちょっとそこは別格なので置いておいて、第2位は恐らく『ONE PIEACE』であると思われる。これは古くからフジテレビで販売されていて、現在でもコンスタントに新作メダルが発売される。なぜ発売されるかといえば、もちろん売れるからだろう。この「売れる」は「記念メダラー以外にも売れる」というのがポイントで、版権ものの強みは、記念メダラーとは違う層のコアなファンがいることである。そういうファンがいることは「記念メダルを売る」という観点では非常に重要である。
『ONE PIACE』の次くらいに種類が多いのが、この『ウルトラマン』なのではないかと予想する。『名探偵コナン』もなかなか迫ってくるが、歴史の古さと種類の多さでウルトラマンに軍配があがるのではないかと思う。なんといっても、毎年行われる『ウルトラマンフェスティバル』が大きい。
【ウルトラマンフェスティバル】の他に、静岡県の【ぐりんぱ】でも大量にウルトラマンメダルが販売されている。なんとその数11枚。全て購入すると、入場料より余裕で高くなる。まあその事象自体は記念メダルあるあるではあるが、高くなる度合いがハンパない。記念メダルだけで5000円以上を失うことになるのである。【ぐりんぱ】は遊園地なのだが、安易に遊園地デートといって付き合う前の女の子と訪れてその姿をさらしてしまうことは、吉田沙保里に向かって中指を立てるくらい愚かな行為であるといえる。ダメ、ぜったい。
ウルトラ兄弟の数は年々増えつつあるので、それに伴って記念メダルの種類もまだまだ増えていくという理屈となる。これからも一ジャンルとして増え続けていくとなると、ウルトラマンに興味がないことが非常に痛い。版権モノのメダルは賛否が分かれ、人によっては「ご当地感がない」等の理由でバッサリと購入しないことに決めている方もいるが、私もその気持ちはわかるのである。女心はいくつになってもわからないのだが、その気持ちはわかる。ウルトラマンにはどうもときめかないのよね〜。なにごとにも胸がときめくか否かはとても大切なことである。こんまり流片付けでも「ときめきが大切」だとしている。私はこんまり先生が大好きである。こんまりの片付けメダル的なモノがあったら間違いなくすぐ買いに行くね!(何の話?)
記念メダルについて
図柄が空港のメダルは現在では販売されていない。しかし、記念メダラーにとっては最も望まれる記念メダルなのではないだろうか。記念メダラーの中にもコアなウルトラマンファンは存在するようであるが、そうであっても「空港メダル+ウルトラマンメダル」という販売形態が最も望まれる形ではないだろうか。
ただきっと、ウルトラマンである方が売れるんだろうなぁ〜というミもフタもない話。
デザイン的には実はかなり凝っていて、注射器で着色するのがかなりしんどうそうに見える。福島県には、茶平工業株式会社専務をして「失敗した! 超大変!」と言わしめた着色手間度最強の【リカちゃんキャッスル】があるので、総じて福島からの依頼は大変かもしれない。
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