【販売場所】
@1階ハワイアンズマーケット中央付近
備考:まったく関係ありませんが、ビキニのお姉さんが彼氏と一緒に販売機の前に立っていてビビりました。僕はモジモジしました。
スパリゾートにお風呂に入りに来たら間違えていた件
「スパ」って日本語訳したら「温泉」じゃないすか?
だから、わたくし、タオルも何も持たずに訪れました。「タオルはまあ、買えばいいや」という気軽な気持ちで来たのです。というか、入場料が高額なことは聞き及んでいたので、「値段が高いんだからタオルくらい無料で付いてくるだろ」と当然のように思っていました。
が。
そんな浮ついた気持ちでこの施設にやって来たら、まず「スッポンポンで風呂に入ろうなんざぁどういう了見だ、あぁっ⁉︎」とCOCOネエさんにメンチ切られるハメになることでしょう。
ここは日帰り温泉でもなく、スーパー銭湯でもなく、温泉水を使った「プール」であった。事実、ビキニのお姉さんがいた。ムキムキ男子といちゃついていた。超羨ましかった。
朝を流しにひとっ風呂浴びに来た私は、あやうくフル◯ンでプールに入るところであった。温泉に来たのにフル○ンであることが罪になるとは、これ如何に。なんて世知辛い世界観なんだ。
しかしご安心を。広大な敷地の中にわずか2ヶ所ながら純粋なる入浴ブースもあった。はっきりいって、そっちはどう考えても完全におまけ的扱いである。たどり着くまでがひたすら遠いし、2つのうちの一つは体を洗う場所がなく、実質フル◯ンで入れるプールであった。私は間違えたのだ、この場所を訪れる際の心構えを……
しかし生来のドケチ野郎である私は、入場料3000円オーバーの元を少しでもとるかのようにひたすらお湯に浸かり続けた。すっかりしわしわのおじいちゃんと化した中年男が出来上がった。
ここはどうやら「リゾート」の名にふさわしく、「ホテル+プール(温泉)」の複合リゾートであるようだった。完全に備えるべき気持ちを間違えて訪れてしまった。ハワイに旅行するような心構えで訪れなければならなかったのである。「スパ」であり「リゾート」であり「ハワイアンズ」だと名乗ってくれているのだから。。。
風呂という場所柄、大した写真が撮れないのが玉に瑕。
しかし、お風呂をテーマとしたエンターテイメント性溢れる施設として、この日本に唯一無二の非常に面白い場所であった。ここは私のように「ひとっ風呂浴びるか〜」的なノリでフラッと来るようなところではない。水着美女たちに恥じぬよう、春先からキチッと筋トレに励みしっかりボディメイクをした上で万全の準備と決意のもと、湘南の海に行くようなモチベーションで挑むべき場所である(偏見に満ちた断言)。
次に訪れる機会があれば、水着を持ってきて筋肉をつけて、1日楽しむような心持ちでぜひ来たい。筋肉をつけるのが最大の難関だ!
記念メダルについて
この施設は、プリントメダルがメジャー化してきた最初期にプリントスタイルを採用したメダルスポットである。それは言い換えれば、”プリントメダルの悪評が広がったきっかけの場所”であるともいえる。
ファイアーダンスのメダルは塗装が剥げることで有名となった。
その悪評にめげずに次々とプリントメダルは増殖していき、いまではなかなか豊富なラインナップを取り揃える施設の一つとなった。記念メダラーからの悪評など世間からは風の前の塵に同じ也。
長きに渡って記念メダラーたちの間では賛否両論があるプリントメダルであるが、世間的にはすっかり市民権を得たので、そのうちむしろ「なんか無色のメダルがあるんだけど⁉︎ マジ草」みたいなツイートが現れる日が来るかもしれない。
時は流れ、時代は変わり、記念メダルの大きさも変化してきたように、また一つ、古きモノが歴史と呼ばれ、新しきものが常識となる。
販売機は1階の「ハワイアンズマーケット」というエリアにありその情報は事前に調べてあったのだが、この施設は入り口が2階にあり、そこまでは調べてなかった到着したらまずは記念メダルを入手しないと落ち着いて何もできないメダルジャンキー勢である私は、入り口付近を右往左往して不審者の極みであった。なんなら2階の売店的なところは暗く灯りが落とされていたのでマジで焦った。
しかし慌てず騒がず、入り口前すぐの階段を下に降りれば、商魂逞しいエリアがお出迎えしてくれるので、多少時間が遅くなったとしても慌てずにいてほしい。風呂エリアが閉まっても「ハワイアンズマーケット」は開いているので。。。
(過去記事)超高級温泉(3000円Over)
茶平工業訪問時に、記念メダル用インクジェットプリンターの下に置いてあった廃棄ボックスの中に腐るほど収められていた一枚をいただいてきたもの。よって、未訪問。
インクジェットプリンターによる印刷メダルが話題になったのは、ここ【スパリゾートハワイアンズ】のファイアーダンスメダルだったような気がする。剥がれやすい、と。色々と問題はあるかもしれないが、新時代の幕が開けた場所である。
【スパリゾートハワイアンズ】は映画『フラガール』の舞台となった場所である。
↓蒼井優がお父さんにボコボコにされるシーンを拝めます
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ここはめっちゃ行ってみたい場所なので、近いうちに行く予定。温泉大好きである。
近いうちに行く予定だが、人によってこの「近いうち」に幅があるのが玉にキズである。私にとっての近いうちが、あなたにとっての「いつまで待ってもやってこない幸せ」と同じ長さかもしれない。幸せは待つものではなく、掴み取るもの(何の話?)。
訪れた時に、詳細レポートを書く。ええ、近いうちに。
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