チコちゃんに叱られたい
【チコちゃんGOGOGO! 5th Anniversary Festival in HMV‐グッズフェア】は、NHKの番組『チコちゃんに叱られる』の５周年を記念してHMV系列を巡回するポップアップストア的なヤーツである。詳細は下記↓。
で。
このイベントで記念メダルが販売されていることがTwitterにてそれとなく周知された。記念メダラー達がこのメダルの存在を知ることとなるきっかけとなったツイートはたぶんこちら↓。
その後、改めて記念メダルにフォーカスしたツイートや、HMV渋谷側によるツイートも投稿され、俄然日本中の記念メダル熱は高まっていった（という身贔屓極まりない観測）。
現在放映中の人気番組の人気キャラクターであるため、記念メダラー達は恐らく、
売り切れちゃう(´；ω；`)
という、かつて起こった数々のトラウマ的記念メダル事件簿から生まれる恐怖心に駆られ、東京勢を中心に、己のでき得る最善最速のスピードで購入に向かった（と勝手に推測）。イベント期間が短かったのも現実的な問題として行動を急がせた要素である。
その後続々と購入報告がなされた。が、その辺は割愛。
で。
あっという間に渋谷の「HMV&BOOKS SHIBUYA」での販売が終了し、公式HPに載っていたイベント巡回の開始を待つ状況となった。
そんな中、なぜか上野駅近くになる「ヤマシロヤ」さんというオモチャ屋さんに販売機が移転したことが発覚！ まったく予想していなかった展開に、泣く泣く入手を諦めていた記念メダラー達が思わぬ延長戦に歓喜したのであった。
HMV系列を巡回するイベントなのにこのお店に立ち寄った経緯は不明。どなたかご存知であればぜひ教えてください。そもそも５周年記念グッズがHMV専売ではなかったということにもなるので、ますます事情は複雑だ！
そんな中、私はイベント公式HPに掲載されていた愛知県の「インモール木曽川」内にある「HMVイオンモール木曽川」へとやってきた。当然、記念メダルは売ってなかった。
ないな〜とガックリしながら滞在時間10分で終了。メダルがあったときの10分と無いときの10分とでは、だいぶ重みが違うこの世界の不思議。
ないと分かればここにはもう用はない、とばかりに早々に帰路についた。が、お世話（？）になったので、せめて少しでも売り上げに貢献しようとなんとなく目についたステッカーを購入することにした。
まったくの余談であるが、10年ぐらい前に、このイオンモール木曽川の裏にあるフットサル場で、３年間くらい金曜リーグや日曜リーグに参加していたため、毎週のようにここに訪れていた。だからこのイオンには大変お世話になり、数多くの思い出があるのだが、久しぶりに訪れてみて、自分でもびっくりするほど何も感慨がなくて、びっくりした。かつてを懐かしんで「我が家の家具を揃えたあの無印良品に行ってみよう！」とか全然なかった。メダルが無いと分かれば早々に退店してしまった。
歳をとるとこういう感受性もなくなるんだな〜と思うと同時に、メダルを見て思い出す「思い出」も少しずつ色褪せてゆくのかな……なんてセンチメンタルな気持ちになりましたとさ。
販売機の行方
2022年7月になってから、HMV系列店を回る巡回フェアがスタートした。しかし、最初の渋谷店以外でメダルが販売されたという情報は今のところは無い。
またヤマシロヤさんで販売されたことから、「記念メダルはHMV関連のイベントでのみ販売されるわけではない」ということも発覚した。そうした観点で見ると、実はチコちゃんの５周年を祝うイベントは結構いろいろとあって、販売機の出現場所を推測するのは困難であることがわかる（そもそも出現するのかどうかも含めて）。
ちなみに、HMVイベント公式HPの最下段「その他5年目記念グッズの販売も多数ご用意しております♪」という項目にはしっかりと記念メダルの姿も見えるので、HMV系列でもどこかで再び販売されることを願ってやまない。
2022年7月9日現在、Twitter上での情報では、東京駅の「東京キャラクターストリート」で開催中のチコちゃんイベントに販売機が置かれているとのことです。
2022年7月25日現在、Twitter上での情報では、群馬県の高崎タカシマヤで開催中の「チコちゃんの諸国漫遊祭り」に販売機が設置されていたことが確認されました。
2022年7月28日現在、Twitter上では、新宿の小田急百貨店にあるとの生存情報が観測されました。
今後、新たな情報が入れば、追記していく予定。
記念メダルについて
人気番組であり人気キャラクターなので、文句無しで人気が出るであろうデザインであるといえる。デザイン的にも気合が入っている。記念メダルだからといって【フジテレビ】のように手を抜いていない（余計な悪態）。
おもて面は、もちろんチコちゃんである。
文句のつけようがないハッピーなメダルである。しいていうなプリントメダルであるところが記念メダラー達の残念ポイントであろうが、記念メダラー達の残念ポイントは世間一般では残念ではないのである。我々は少数派であることを自覚せねばならない。
この水彩チックな雰囲気はやはりデザイナーのセンスであると思うんだよなぁ。メダルのデザイナーというよりも、チコちゃん５周年記念イベント全体のデザイナーのセンスであろうが。こういうセンスを持って生まれたかったね！
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