邪道【第1回宝塚ハーフマラソン】 記念メダル

コロナ禍のマラソン大会

 【第1回宝塚ハーフマラソン】とは、2005年12月23日に開催された、兵庫県の宝塚歌劇場をスタート地点に武庫川沿いを走るマラソン大会である。2020年度は第16回目を数える予定であったが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により6月の時点で中止が決定された。

 私はマラソン大会への参加がライフワークの一つなので、このようなメダルを手にしたからには大会に参加して記事を書こうと思っていたのだが、今年度の大会は中止&収束の目処が立たないので記事にしてしまうことにした。いつか参加できる日がきたら、改めて当日の様子を追記したい。

 2020年度はマラソン大会がほとんど中止となっている。2019年度末はコロナ対策に揺れながらも、開催する自治体としない自治体に分かれていたが(もちろん開催しない決断の方が多かった)、2020年度はどこも早々に中止を決定している。昨年度と違い、参加費を徴収する前、ボランティア等を応募する前なので、中止の決定は容易いなのだろう。というか、そういうことにならないように早めに決定してしまう自治体が大半であった。営利企業が主催するのとは違い、自治体主催だと別に収益を目的としているわけではないので、感染拡大のリスクを冒してまで開催するメリットがまるでない。この空気感の中あえて開催する尖った自治体というのはそうないだろう。ちなみに「宝塚ハーフマラソン」の姉妹大会として「にしのみや武庫川ハーフマラソン」という大会もあり、こちらは規模を縮小してなんとか開催しようと奮闘してランナーの募集まで進めていたが、やはり中止となった。

 そんなわけで、2020年度でマラソン大会が現地で開催されるケースは、ほとんどが民間の業者主催の大会となっている。自治体が開催するシティマラソン系は、開催するとしたら9割方オンライン大会である(決められた日時になったらどこを走っても良いやつ)。別に全然悪いことではない、というかむしろ素晴らしいアイデアだと思っているが、今のところ私はオンライン大会には全然興味がないため、参加する予定はない。今年度は日常的に走るようになってから初めて一度も大会に出場しない年度となるかもしれない。

 民間業者主催の大会は公園内等を走るコースとなるので、「別に大会じゃなくても好きなときに来て勝手に走ればよくね?」と思うようになり、ほぼ参加しなくなった。以前はよく参加してたんだけどね〜

 私は「走ることが好き」というより、マラソン大会特有の独特のお祭り感を味わうのが好きなので、自治体主催のシティマラソンのように規模が大きく、普段は歩くことすらできない車道をクローズドにして走れるという点が好きなのである

 仕方ないけれど、寂しい。寂しいけれど、仕方がない。

ゴールには宝塚の「お兄さま」たち

 宝塚ハーフマラソンは、コースマップをみる限り非常に単純なコースである。前述のように、スタート地点を宝塚歌劇場付近(記念メダラーにとっては【手塚治虫記念館】付近)に設定し、武庫川沿いを「行って」「帰ってくる」という、武庫川と共にあるマラソンコースである。ただ、コースは単純だが武庫川沿いの公道を派手に閉鎖して走るので、過去の大会記録の写真を見るかぎりなかなか楽しそうである。私もあの公道を走りたい。公道を文字通り大手を振って走るのは、非日常的な快感のある行為なのである。重ね重ね、中止は残念である。仕方ないけれども。

 また、宝塚歌劇場付近を発着場としているので、ゴールをすると宝塚歌劇団の華やかな皆様がお出迎えをしてくれるらしい。そのお祭り感、好き( ´ ▽ ` )

 私も松岡修造の娘にゴールを祝って欲しかったぜ!

 自治体主催のマラソン大会に出場すると大抵「記念Tシャツ」が参加賞として配布される。恒常的にマラソン大会に出場する市民ランナーにとってこの溜まり続ける参加記念Tシャツをどうするのかというのは一つの悩みなのであるが、宝塚ハーフマラソンのTシャツにはどこかしらに必ず『鉄腕アトム』が描かれているようなので、手塚治虫コレクターからの需要があってメルカリ等で処分しやすいかもしれない。逆に言えば、ランナーにとってはこれを来て走ると常にアトムと共にすることになるので、特別手塚ファンというわけでなければ当日以外はちょっと着づらいかもしれない。キャラクターもののTシャツなんて小学生以来ついぞ着たことがない。

 私はどちらかというと「記録証」のコレクターであるので、アトムがバックプリントされた映える記録証の方がほしーなー、Tシャツじゃなくてバスタオルくらいの無難な用途の参加賞がほしーなーという感じである(もちろん記録賞にもアトムがいる)。

 この記念メダルも恐らくは参加賞として配布されたものなのではないかと予想する。記念メダラー達にとっては、たとえば現在、こうした記念メダルの配布がTwitter等でアナウンスされたら、日頃運動しない人でもたぶん大会に参加しようと決意する事例が多数挙がると思われる。が、一般の方々にとっては、私にとっての参加記念Tシャツくらい需要がないものだろうとも想像する。「メダルなんていらないからTシャツにしてよ!」と思われたかもしれない。第1回目のものだけに、参加賞への手探り感を感じる。

 まあプチミニマリストの私が一番欲しい参加賞は、ソックスとかバスタオルとか、「いくらあっても使うので邪魔にならない消耗品」なんですがね……。フェイスタオルも、いつか使うとはいえ過剰在庫となりつつあってもういらん(・Д・) (ミニマリストを名乗る者が記念メダルなどという無駄な物を集めているという矛盾)

記念メダルについて

 かなり凝ったデザインである。そして、『鉄腕アトム』が描かれている点から、記念メダラー以外にも手塚治虫コレクター等の需要があるのではないかと予想する。あるいは、記念メダルなどというものにまったく需要がないかである(唐突な自虐)。

 似たようなメダルに、【宝塚武庫川子どもマラソン】のメダルがある。

アトムはいつも飛んでいるし、笑っている

 デザインもほぼ踏襲していて、主催者も同じである。刻まれている「国際育児幸せ財団」に関しては上記【宝塚武庫川子どもマラソン】の記事にて考察しているので割愛する。【宝塚ハーフマラソン】も【宝塚武庫川子どもマラソン】も現在では主催者(メインスポンサー?)は変わり、「サンケイスポーツ」となっている。ビッグネーム∑(゚Д゚)

 主催者が変更されたということは、参加賞に記念メダルが選ばれることはもうないということを意味するような気がしている。残念だ〜

 話は変わるが、これも上記記事で考察していることなのだが、「茶平工業製記念メダル×マラソン大会」は実はマッチングする要素がかなりあるのではないかと思っていて、茶平工業が本気でシステム開発&売り込みをすれば、それなりに需要が見込める分野なのではないかろうか。鍵は、刻印機の組み込みシステムを現在の仕様から、マラソン大会のタイムを自動的に刻印する仕様にうまく改変することである。この組み込みシステムのプログラムの改変自体はそれほど難しいことではない気がするので(費用は掛かるだろうが)、困難があるとすれば、どちらかというと実際の運用方法の提案の方が難しい気がする。マラソン大会で「記録証」を受け取るコーナーは100%行列になるので、刻印機の時間の掛かり方は、ちょっと気になるところである。ただ、自分のタイムがメダルに刻まれれば、普通に嬉しいと思うんですがね〜。一般の方の感覚って、この辺どうなんですかね?

 チャンスがあれば、企画書を立てて売り込んでみたいものなんだけれども、そのチャンスを掴み取る気力が今はない。マラソン大会自体ほぼ実施されておりませんからね……

 そんなことを考えながら、体型維持のために今日も走るのであった。まあランニングではほぼ痩せないと思うが。10キロ走ってもご飯2杯分もカロリー消費しないですからな……




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