三重県【紀宝町ウミガメ公園】 記念メダル

紀宝町ウミガメ公園 記念メダル
記念メダル販売場所

@物産館1階
備考:販売終了

僕はウサギとカメならゴールまで休まず走る続けるウサギになりたい

竜宮城に送迎可能な大きさのカメさん

 【紀宝町ウミガメ公園】は、かつて記念メダルを販売していた道の駅である。10年前としてはめずらしく道の駅で記念メダルが販売されていたので割と記憶に残っている。当時は20代にして軽キャンピングカーに乗っていたので、週末の度に日本全国そこら中で車中泊をしており、道の駅であるメリットを生かして「前日入りで車中泊」→「起きたら即メダル購入」という黄金コースで手に入れた記憶がある。ただメダルの刻印を見ると8月のこととのことで、「若さだなぁ……ƪ(˘⌣˘)ʃ」といった心持ちになった。死ななくて良かった。

 この度、10年ぶりに訪問してみれば、当時クルマが入りきらないほどの盛況ぶりを見せていたこの場所が、道の駅ブームもすっかり去ってしまったのか、それともあの日だけが特別であったのか、とにもかくにもうらぶれぶりがハンパなかった。私がイメージする「地方の道の駅」のイメージを体現しているかのようであった。

 8月は海水浴シーズンだったからかなぁ〜。

「うさぎとカメ」のカメは、海ガメだったのか⁉︎

 ここはいわゆる普通の道の駅である「物産館」と、ウミガメを飼育している「ウミガメ館」に分かれており、記念メダルは物産館にて販売されていた。が、当然もう影も形もなかった。残念。

 そうなるともうほとんど物産館には用はないので、早々にウミガメさんたちと戯れに行く。

 そう、ここはウミガメさんたちが遊んでくれるのだ!

マスクマンみたいな表情のウミガメさんたち
まずはカメグッズの洗礼を浴びます
「スッポンもどき」は、まじでスッポンのもどきだなと思いました。でもこの人からしたら、すっぽんの方こそ自分に似ている輩であるという言い分があるかもしれません。まる。
カメさんと握手ができます。ちなみにこのコーナーの担当の若い男の子は、一瞬でも人が途切れると貪欲に後ろ手に隠した雑誌を立ち読みしていて、その1秒でも人生を無駄にしないという生きる意欲にとても感心しました。私も若かりし頃はバイト中に社員のスキを見てすぐバイク雑誌を読んでおりました。
ワラワラとおります。きっと10年前と同じカメさん達ですな!
カメを食う!
ウミガメクイズというのが開催されて、余裕で間違えまくりました。
実はどこにでもいる海のギャング・ウツボ
ウミガメの水槽に1匹だけ変な魚が居座っていたんですが、この方どなたですかね?
コバンザメ?

 そんなわけで和歌山県の【くじらの博物館】に向かう道中にあったので立ち寄ってみたのだが、これが、無料施設だと思えば、なかなか満足度の高い良い施設であった。記念メダル販売の再開を願うばかりである

こちらでお昼をいただきました「しらすかき揚げ丼」。
美味しゅうございました。
三重は「大山内牧場」というのが有名らしく、その牧場のソフトクリームらしいです。
美味しゅうございました。

おまけ:パーク七里御浜

 ここはかつて、【鳥羽展望台】でも販売されていたかなり古い38ミリメダル(デカメダル)が、ガチャガチャで販売されているという情報が有名記念メダラーの「尾張でおわり」さんによって報告された場所である。

 しかし残念ながらもうなかったのでした〜(´;Д;`)ザンネンダ

鬼滅の刃に滅せられた

 鬼滅隊はかようなところまで包囲網を巡らせていたとは(アニメを観たことも原作を読んだこともない人間の断片的知識による発言)。

 メダルがまだ販売されていたら、ブログ的には1記事として立てる必要があるので色々と購入しようと思ったのだが、急速に興味を失ってしまって早々に退散したのでありました〜

 あ、名物「那智黒飴」は一粒いただきまして、とっても美味しゅうございました。

こんな古めかしいメダルがかつて販売されていたそうです。

(過去記事)道の駅スタンプ派が記念メダル派か

 三重県といってもかなり南に位置し、なんならほぼ和歌山県に属する紀宝町にある【ウミガメ公園】である。ここは、記念メダル販売場所としては何気に珍しい「道の駅」である。「道の駅」には、「道の駅スタンプ」や「道の駅キップ」という、記念メダルの双璧を成すアイテムが存在するので、「旅して集めるカテゴリー」においてはライバルともいえる存在なのである。ゆえに、記念メダルの販売があまりなされていないのではないかと勝手に推測。そもそも「道の駅スタンプラリー」という企画が大々的になされているので、需要がモロかぶりなのである。

 そんなわけで珍しい「道の駅記念メダル」なわけである。道の駅なので、夜に到着して、そのまま車中泊→開店したら即記念メダル購入という流れであった。ただこの道の駅、開店直後くらいからかなり混雑してきて、前泊していなければ駐車場に停められないくらいであったし、前泊に利用した負い目もあったので早々に退散した記憶がある。ウミガメが人気なのか特産品が人気なのかは不明であるが。

 その名の通り、ウミガメの飼育施設が併設されている場所で、無料で見学することができる。基本的には漁師の網に引っ掛かったウミガメを保護する目的で飼育していたような気がするが、その辺の記憶はかなりあいまいである。記念メダルを購入したときは「この記念メダルを見れば旅の記憶が蘇る」と思っているものだが、実際はそんなには蘇らないという人間のSA・GA。

 この施設で勉強になったことは2点である。

 1点目は、今となっては無知が恥ずかしい限りだが、「陸ガメ」と「ウミガメ」の身体的違いを初めて知った場所である。陸ガメは4本の脚で歩いて移動するが、ウミガメは足ではなく泳ぎに適したヒレ状になっているというのである。そんなことも知らなかった若かった私。

 2点目は、ウミガメの死因の第1位は、「溺死」であるということである。海の生物が「溺死」というのも妙な話に聞こえるかもしれないが、要は漁の網に巻き込まれて水中を引きずり回されて呼吸が出来なくて死ぬということである。また、海に浮かぶビニールをエサとなるクラゲと間違えて食べてしまい窒息死するということもあるらしい。いずれにしても、人間が原因で死ぬということである。

 釣りをしていて海にビニール袋が浮かんでいるのを見ると、いつもこの話を思い出す。だから、取れるときにはいつも回収するようにしている。ただ、そんな自分がしている「釣り」という行為は、何のいわれもない魚の口に針を刺して穴を開けながら強引に水中から引きずり出して、灼熱のコンクリートの地面に叩きつけて、抜けないように「返し」が付いている針をねじり上げるようにして強引に外した後、密閉された箱に閉じ込めて大抵は窒息死させ、家に帰ったら腹を切り裂いて内臓をえぐりだし煮たり焼いたりして食するという行為なので、「ビニール袋回収」なんて私のやっていることはまさに偽善と呼ぶに相応しい。「釣り」なんて虐殺行為を余暇的な意味合いでする一方で、ビニール袋を回収したところでねぇ……

ウミガメってかわいいのだ
わらわらいるのもかわいいのだ




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