三重県【鳥羽展望台】 記念メダル

38ミリメダル(デカメダル)

古びた展望台に相反するオシャレなレストラン、に相反する古びたガチャガチャとメダル。

 この場所は、ツイッター上で発見報告があった、最近発掘された場所である。詳細は不明だが、記念メダルは大阪万博時代と同一の古い型で、38ミリのデカメダルである。刻印は可能だろうが、もちろん刻印機は設置されていない。何より驚きなのが、なんとガチャガチャで販売されていることである。

鳥羽展望台記念メダルガチャガチャ
とってつけたようなカバー。しかし、ここに描かれた二人の海女さんには深い関係が!

 よくこれを発見できたな!

 と、ただただ驚きである。この世の希少生物である記念メダラーがこの場所に行き、しかもこのガチャガチャに目を付けるというのは、地球に隕石がぶつかるくらいの偶然がなければ起こり得ないことではないだろうか。いや、マジで。

 だってすげー怪しい雰囲気のガチャガチャなんだもん。しかもトイレの前に設置されているし。

 いつの時代から置かれているのかは不明だが、「期間限定」の文字が虚しく光り輝く。そして、両サイドを固める相反する女たちは何!? いや、海女だけどさ。

 この場所は、「パールロード」という、三重のバイカーたちが集うツーリングロードの終点にある。私は元バイク乗りなので、この道の良さはクルマで走ってもよくわかった。たぶん上りは相当楽しい道であろう。展望台にはバイクはもちろん、オープンカーやら高級スポーツカーやらがひしめいていた。あとなんか駐車場に海藻を干していた。非常にカオスな展望台で、とてもゆかいな場所であった。ちなみに、展望レストランも、こんな山の頂上にあるとは思えないほどお洒落でおいしいお店であった。レストランからの眺望ももちろん最高である。

 意外と評価が高い場所である。穴場とはこういうところを言うのだろう。あのお洒落なレストランの利用を考えれば、ドライブデートにも相応しい場所であるといえる。記念メダルをあの怪しいガチャガチャから買うという行為は、女心を冷めさせること必至だと思うが。

 ちなみにメダル裏面に描かれた海女さんは、最近になって以下のようにクラスチェンジなされた。まことに天晴れである。

伊勢志摩海女さん
碧志摩メグ(あおしまめぐ?)さんは、数十年の時を超えて萌えキャラとして生まれ変わったのだ!

記念メダルについて

 前述のように、38ミリのデカメダルであること、材質も亜鉛っぽいので、70年代半ばごろの記念メダルなのではないかと推測される。詳細は不明なのだが、メダルおもて面にある「伊勢志摩国立公園」という文言から、いろいろなところで販売されていたんじゃないかな〜と考える。なぜなら「伊勢志摩国立公園」は志摩半島一帯を指す言葉だからである。もちろん【鳥羽展望台】の看板にも「伊勢志摩国立公園」の文字がある。

 また、実はこのメダルは【道の駅パーク七里御浜】という道の駅でも、まったく同じ形で(要はガチャポンで)販売されていることを有名記念メダラーが発見した。よく目についたな! と感心すること山の如しである。私だったらたとえ毎日行く近所のイオンの中にあっても絶対気がつかなかっただろう。このような発見をいつか私もしてみたいものである。

 このことから、かなり広域で——それこそ紀伊半島全体で販売されていた可能性もある(鳥羽展望台と道の駅パーク七里御浜は100キロ以上離れている)。まだ他の場所にもありそうなので、俄然注目であるところなのだが、それを探しに行く時間はないのであった……




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