@ジョイフルパーク入り口
備考:蒜山が読めない問題
本格ジンギスカンも食べられます
ここ【ヒルゼン高原センター】の記念メダルは、「両面とも裏面っぽい」という他に類を見ない記念メダルである(写真下段)。私の知る限りでは、このような作りの記念メダルはこの場所以外にない。両方表面の作りで刻印ができないタイプは稀に存在するが、逆の発想は珍しい。このメダルは表面はすでに文字が刻まれているが、何なら「両面とも刻印できます」みたいな記念メダルがあると面白いかもしれない。まあその面白さも、所詮は記念メダラーの間だけで通用する面白さでしかないのだが。。。
記念メダラー=マイノリティである。
上段の記念メダルは「オオサンショウウオ」のデフォルメイラストである。理由は忘れたが、確か「オオサンショウウオ」も雑な感じで展示されていた。天然記念物で珍しい「オオサンショウウオ」だが、【京都水族館】に行くと、ウジャウジャいて気持ち悪い感じで隅に寄り集まっている姿が見られるので、あの光景を見て以来、「オオサンショウウオ」に対する特別感は全くなくなってしまったのであった。だから、感動は皆無であった。
ここは「富士急ハイランド」的な、遊園地と、その入り口にデカめのお土産屋があるような施設である。山の上にあるのも「富士急ハイランド」を彷彿とさせた。もちろん規模というか、施設内の絶叫系マシンのレベルは全然違うと思われるが。どれくらい山の中にあるかというと、3月の下旬だというのに、まだ雪が残っているくらいの山の中である。すでに花粉も飛んでいるというのに。
「違うと思われる」というのは、私は遊園地には入場していないから詳しくはわからないからである。
一人で訪れたので遊園地は困るなーというのもあったが、この日は何より、花粉がキツくて、できるかぎり屋外にいたくなかったことが大きい。この後、山中でたまたま見つけた避暑地に使われるような宿泊施設の日帰り温泉で、汗ならぬ花粉を落としてかなり回復し、鳥取に向けてなんとか旅を続けた記憶がある。春の旅はかなりしんどい。
私が駐車場に着くと、正面の車から華やかな女子大生風の女子3人組が降りてきて、キャピキャピと遊園地に向かっていった。女子大生が来る=華やかで楽しい場所、という図式が私の中ではあるので、きっとここは楽しい場所に違いない。きっとそうに違いない。田舎の山の中だから、という理由で侮ってはいけないのである。
というか、華やかな女子大生を見ているだけで楽しい。私は楽しい。田舎の山の中に華やかな女子大生がいるというギャップに萌えるのである。
以上、変態的な記念メダル紹介でした。
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