邪道【大シベリア博】 記念メダル

 

 【大シベリア博】は、1974年に東京「後楽園」で開催された博覧会である。

 70年代のイベントなので、例によってネット上の情報はほとんどないため詳細不明であるが、旧ソ連のシベリアで発見されたマンモスの剥製が初めてソ連国外で公開されたらしく、話題になったらしい。検索すれば剥製の写真は見られる。

 ちなみに「冷凍マンモス」が愛知万博等で公開されたが、あれとは別物らしい。【大シベリア博】では剥製、愛知万博等では冷凍、どちらがよいかはわからないが、とりあえずどちらも死体を見世物にして客を呼ぶ催しであることは間違いない(水をさす発言)。

 以前、冷凍マンモスからDNAを採取してそれを現代に生きる像の卵細胞に移植し、いわゆる「クローンマンモス」をつくり出そうというプロジェクトがあった。クローン技術に対する倫理的な批判は常にあるが、このプロジェクトはそれよりもビッグな夢がチラついたためか、批判よりも期待の方が多かった。結果的にはこのプロジェクトは失敗したが、成功していたらおそらく世の中の「クローン」に対する見方はかなり変わったのであろう。つまり、倫理的な批判を上回る科学的な業績として認められる流れができたのではないだろうか。そうなると、自然な流れとして「次」が期待される。そうなると、いずれ行き着く先は「人」であるかもしれない。

 むろん、クローン技術は再生治療等への発展に期待される分野であるので、技術そのものを「悪」と断ずると、それはそれで批判が起こるだろう(技術そのものを「冒涜」と取る人たちももちろんいる)。非常に難しいポイントである。なんか、あんまり語りすぎると深みにはまりそうなのでこの辺で身を引いておくことにする。

 で。

 困ったことに、記念メダルはこの【大シベリア博】の他に、【シベリア博】という「大」がつかない物も存在する。で、こちらの情報もほとんど無いに等しいのだが、どうやら【シベリア博】の方は北海道の「道立産業共進会場」(月寒ドーム)という施設で行われたらしい。そしてこちらはもっと情報がない。ほぼないに等しい。別記事を起こす予定だが、一体何を書けばいいんだ……




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