【販売場所】
@山麓駅 売店
備考:かつては山頂駅に販売機が設置されていたそうなので、今回のような場合だと手に入らなかったことになる。ロープウェイは実は天候に左右される難易度高めスポットなのだ!
今カレの名はナスタロウ
【那須ロープウェイ】は山の施設ゆえに冬季休業期間がある。2022年は3月18日から営業を開始していて、かつ、ちょうど福島県の南部まで旅してきたこともあり「ここで行かねばまたずっと行かないだろう٩( ᐛ )و←腹立つ顔文字」と一念発起してやってきた。つまり当初の予定では足を運ぶつもりではなかったので、装備面が非常に不安であった。
FR軽箱バンのノーマルタイヤ
なんて「すってんころりん」の代名詞である(年齢を感じる擬音語)。そして山でスリップ→横転したら、それはすなわち「死」である。
ただ結果論から言えば、道路は丁寧に除雪されていて、不安を感じるような箇所はまったくなかった。ありがとう、茶臼山!
到着するとまず目についたのが、これから登山に向かおうとする一団である。
「これが山ガチ勢か⁉︎Σ(゚д゚lll)」と戦慄が走った。私には一生到達できない境地であろう。
そんな自分とは別次元に住まう勇者一行を見送った後、肝心のロープウェイに乗るべく山麓駅に歩みを進める。
記念メダラーたるもの、まずはもちろん記念メダルである。その様子は下記に譲るとして、記念メダルを無事購入し心ゆくまで堪能したのち、さてゆっくり観光しようとロープウェイの券売機に向かって、衝撃的な光景を目の当たりにしたのだった。
確かに外はちょっとまともに立ってられないくらいの強風に見舞われていたのは確かである。まあこれが当然なのかもしれないが、危険なときには危険だと判断して中止するという当たり前のことができるというのは尊いな、と昨今のニュースを見ていて心から思う次第である。休止することによって目の前の売り上げをみすみす逃すことになるわけだが、それでも安全——人の命を優先するというのは、まことに立派なことである。
私がぼーっとディスプレイを見ていると、駅長さんらしき女性が「ロープウェイ運休の悔しさを、ぜひお土産にぶつけてください!」と笑顔で呼びかけてきたので、悔しさを売店への売り上げ貢献へぶつけさせていただくことにした。マジ一歩間違えば導火線に火を付けるような発言であるような気がしたが、記念メダラーはメダルさえ手にできれば万物に対して優しい気持ちになれる生き物なのである。
お土産といっても特に欲しい物はなかったので、なんとなくおでんをを買うことにした。
あとは特にすることもないので帰路に着くことにした。ロープウェイ乗り場ではロープウェイに乗る以外のことを導き出すのは実に難しい。
ロープウェイ乗り場でロープウェイに乗れなかった時の過ごし方
というテーマで何か良い案があれば、ぜひご一報を。
記念メダルについて
記念メダルは、昔ながらの観光地メダルといった趣の1種のみである。
やはりこのようなオーソドックスなデザインのメダルを見ると「ええな〜( ´∀`)」と思ってしまう自分がいる。ええのよ、金型メダルはやっぱり。
ロープウェイを含んだ景色を山頂から撮影しメダルのデザインと見比べたかったところであるが、実に残念である……
この場所で記念メダル関して気になったことは、刻印機——というか刻印機の説明である。
どういった経緯かはもちろん不明であるが、透かして目を凝らして変態のような目線で見てみてると(ハタから見ればさぞ怪しかったことであろう)、どうやら【五稜郭タワー】等の裏面が「北海道観光記念」説明書を上書きしたようである。
それに伴い、刻印例の名前も「ホッカイドウ タロウ」から「ナス タロウ」に上書き保存したようである。
男の恋愛は名前をつけて保存
女の恋愛は上書き保存
恋の魔術師を自称する人
とはよく言われることである。つまりこの刻印機は「♀」だということだ。
男子諸君は、自分が思っているほど相手は自分のことなんて気にしていないということを自覚してメダルに刻印するべし(何の話?)。いや、近所のスーパーでたまにお子さんを連れた”最愛の人だった人”とすれ違うものでね……(;ω;)ツライ
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