【販売場所】
@出口付近休憩場所のさらに奥の採掘場前(無料スペース)(2019.8現在)
備考:無料スペースだけどもここまでズケズケ入ってくるのは結構勇気が必要だったりらじばんだり
「お疲れさん」と言われる資格がない記念メダラー
栃木県は那須に記念メダルスポットが集中していて、その那須密集地帯の始まりとなるのが【那須高原SLランド】とここ【トレジャーストーンパーク】である(東京方面から北上してきた場合)。私が到着したのは実は閉店の15分前で、店内にはすでに「蛍の光」が流れ始めていた。どう考えても「地下鉄鉱山60分待」は待てそうにもなかった。
ただ、調べてみると夏休み期間中はとても混雑しているようで、記念メダルが目的であるならばむしろ閉店間際に訪れて正解だったかもしれない。閉店だというのに駐車場にはまだたくさんのクルマが停められていた。3台くらいしか空きがなかったくらい。
また、アトラクション自体も大混雑だそうで、公式HPには以下のような注意書きがあった。
どういう感じ⁉︎
と逆に興味津々である。おじさんではなく「おばさん」と断定しているところを見ると、どうやら発掘すべき鉱物を採掘場にセットする高度な技術をもった専門スタッフがいることが推測される。誰がやってもよいわけではなく、限られた有資格者にしか認められない「宝石まき」という特殊技術が存在するのだろう。そしてその技術をもっているのが、この施設には「おばさん」しかいないわけである。きっとそうに違いない。
おそらく上記のことも実際に言われたことなのだろう。施設運営とはまことに大変なことである。
閑話休題。
前述の通り私は閉店間際に到着したので何かを体験する余地などなく「記念メダルを買っただけ」という記念メダラーあるあるに陥ってしまったのだが、まあ実際問題、親子連れが60分も待っているような列におっさん一人で並ぶなんことは倫理上も法律上でも許されなかったであろう(親子連れを不用意に不安にさせること禁止条例)。が、実は私は鉱物・石関連に少なからず興味があるので、発掘体験はちょっとやってみたかったのであった。「鉱物鑑定士」という民間資格を取ろうかと思っているくらいである。
施設としては、実際の採掘場をツルハシでかきんかきんと掘りすすめるわけでは当然なく、人工的に切り開いた鉱山の中で人の手で用意した鉱物を探すといった趣旨のものらしい。「発掘した気分になれる」というレジャーであると思われる。それでもやってみたかったけどね〜。まあ【土肥金山】の砂金体験は期待してただけに死ぬほどつまらなかったので、似たような思いになる可能性もあるが。何事もハードルを低く構えて臨むのが吉である。
記念メダルについて
記念メダル販売機&刻印機は、事前情報だと「出口付近の休憩スペース」にあるとのことであったが、移動したらしく採掘場みたいな場所にあった。無料で入れる場所にはあるのでご安心を〜(2019年6月に施設改修があったらしい)
この施設での注目ポイントは、以下の注意書きである。
まず「メダル交換が¥350」という、メダル交換サービスをしている施設と初めて出会った。「何があろうと交換不可」というような注意書きを目にしたことは数あれど、価格はいまいち微妙ではあるものの消費者に歩み寄ろうとする姿勢には好感度大である。「隊員」と呼びかけるブレない姿勢も◎。
「スタートボタンの2度押しで二重に刻印」は、刻印代が無料であるからこその失敗だろう。考えてみればそういう可能性もあるのかな? 無料刻印機でスタートボタンを2度押ししたことが一度もないためそんなことが本当に起こるのかはこの目では未確認である。そして敢えてやってみる勇気もなかなか出ない。
ただもし本当に2連打によって2回刻印されてしまうなら、正直システム上の欠陥であると言わざるを得ない。情報セキュリティの概念に「フールプルーフ」というものがあり、想定される誤った操作を使用者が行っても実行されないようにするセキュリティを完備することは重要である(例えば「電子レンジのフタを開けたままでは温められない」とか)。
ちょっと確認してみたいところである。誰かやってみて(他力本願)。
メダルのデザインとしては非常に珍しく、「メッセージ付き」である。
こういうメダルもありですな! 割とお気に入りの一枚である。メッセージも含めて、デザイン全体としてもセンスいいよね〜
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