【販売場所】
@メダルゾンビ氏の目の前
備考:開始5分で勝負は決した。
神出鬼没のメダルコレクターの所在が判明する。
しんしゅつきぼつ【神出鬼没】:鬼神のようにたちまち現れたり隠れたりして、所在が容易には計り知れないこと。
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記念メダル界に存在する唯一の記念メダル系YouTuber・メダルゾンビ氏による第2回のメダル頒布会が行われるということで、西の都・大阪までやってきた。ちなみに第1回目の様子はこちら。
メダルゾンビ氏は”神出鬼没のメダルコレクター”を名乗っているのだが、よく考えたら居場所を自ら告知しているという事実にこの記事を書き始めたついさっき気が付いた。
告知された場所は「2023年7月23日(日)@さきしまコスモタワー」であった。前回の頒布イベントで残念ながら入手できなかった”素足踏みつけメダル”が再販されるということで(微妙にイラストの大きさが違うらしいのだが)、近鉄特急「ひのとり」のプレミアムシートに乗って大阪へと向かうことにした。
道中いろいろあったのだが、地下鉄やら何やらを乗り継いで会場に無事到着!
余談だが、最寄駅のコスモスクエア駅が未だかつて無いほどに大混雑をしていた。どうやら近くで野外フェスが開催されていたようで、記念メダルを追うオタクとは明らかに異なるリア充感溢れる若者たちで溢れ返っていた。私もフェスでヒャッハーする側の人生を歩んでみたかったと思いつつも、彼らにもまた彼らの悩みがあるのだろうとそっと人ごみをかき分ける。
そんなパーティーピーポーな方達に混じって汗をかきつつ、制服少女の記念メダルを買いに炎天下の中をえっちらおっちら歩くと、やがて”税金無駄遣いの象徴”と名高い【さきしまコスモタワー】が悠然とそびえ立つ姿が現れる。
庁舎機能があることで”税金無駄遣いの象徴”と揶揄されがちな【さきしまコスモタワー】であるが、他県民からしたら別にそれほど感慨もなく、むしろ【138タワー】とかの方がよほど税金を無駄にしているんじゃないかと思うくらいである。庁舎機能どころか展望タワーとしての機能しかないタワーだし。
タワー内部はすでに開放されていたが、チャリティーフリマ自体は11時からスタートで、到着したのは10時30分くらいであった。つまりスタート30分前であったが、すでに待機列ができていた。メダルゾンビ氏のスペースの前だけ。
スタート30分前であるので当然出展者の方々は出展準備をしていたのだが、1ブースだけ開店前から列が形成されている光景に「いや、フリマで行列って……」と訝しんでいたことだろう。
そんな怪しさが爆発していた店主も客も全てが記念メダラーの集団。オープンまで30分くらい並んでいたのだが、たまたま列で一緒になった方と楽しく記念メダルトークできたので、あっという間に時間は過ぎ去り、
そして、あっという間に”踏み付けメダル”はなくなった。まあ予想してはおりましたが。ちなみに11時5分くらいの光景がこれであるので、手に入れようと思えばそれなりの努力をしなければならないというのがメダルゾンビ氏のメダルなのかもしれない。レア物だ!
そんなわけであっという間に無事ノルマは達成し——他の記念メダラーの方々も同様だと思うのだが——フリマ自体には正直そんなに興味がなく、
せっかく訪れた大阪なわけなので次なる記念メダルスポットへ向かったのだった。
実は色々と濃いお話をしていただいたり出会いがあったりしたんですが、すげー何でもない記事になっちゃいましたな〜
記念メダルについて
記念メダル界で萌え萌えメダルの先駆者といえば、大御所エロ同人サークル【涼屋】である。
エロメダルという文化は上記のスクール水着デザインが先駆者にして唯一無二の存在であったが、そんな生ぬるい記念メダル界の風潮に風穴を空けるがごとく現れたのが、”女子高生素足踏みつけメダル”である。
よくよく考えてみると、はにかみ笑顔でメダルを見せつけながら素足で踏みつけてくるって殺意の波動に目覚めているくらい狂気のシチュエーションだと思うのだが、好きを突き詰めることこそをすなわち”狂気”と呼ぶのかもしれない。踏みつけられたい。
セーラ服少女のパンツとヘソが見えているので、お子様がいるご家庭では取り扱い注意である。特に女子中高生の娘さんがいるご家庭では、仕事鞄にこのメダルをキーホルダー化して取り付けているのを見られたときには、結婚式のバージンロードを共に歩く段になるまで一切口を聞いてもらえなくなる可能性すらあるので、用心やで!
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