↓38ミリメダル(デカメダル)
詳細不明であるが、1972年の「沖縄返還」に伴って製作された記念メダルであることはわかる。
沖縄に初めて行ったのは、高校生のときの修学旅行である。当時、思春期と第二次性徴をこじらせた吐いて捨てるほどいる典型的なやさぐれた地味な男子高校生であった私であったが、やさぐれ男子が最も苦手とする「学校行事」であるにも関わらず、これがめちゃくちゃ楽しかった。沖縄の海は最高であった。ホテルはプールまで完備する高級ホテルで、沖縄の海に入る前から同級生たちビキニ姿を堪能することができた(ただ当時はその価値が全然理解できていなかった、という変態発言ね、これ)。
沖縄って最高である。行くだけで楽しい、そこにいるだけでハッピーな県なんて、日本には沖縄と北海道の両極端しかないのではないだろうか。それくらい好きである。沖縄。
ただ、こと「基地問題」やこの「祖国復帰」のことに関して私見を述べると、どうあがいても右とか左とかいった話になりがちなので、非常に言及しにくい。私もよい大人なので自分なりの考えはそれなりにある(特に政治に関するテレビの偏向報道に対して)。が、気の知れた友人とならいくらでも私見を述べられるが、職場の飲み会や顔見知り程度の間柄でこのような話をすると、どんな形であれよいことにはならない。沖縄という場所は、政治的には、あまりにも複雑さを内包した場所だといえる。味方ができれば必ず敵もできるという構図がある。
ということで、このことに関してはこのくらいで。
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