邪道【伊豆大島 三原山】 記念メダル

 【伊豆大島 三原山】は、東京都の一部である伊豆大島にある火山である。という雑な説明。

 東京都といっても、東京から高速船でも約1時間半ほどかかる場所に位置する島である(普通のフェリーだと22:00出発の翌日6:00着)。恐らくこの記念メダルもこうした船に揺られてやってきたはずなので、こうして本土に再上陸したときは、記念メダルも感慨深い想いだったのではなかろうか(よくわからない擬人化)。こんな場所でも記念メダルが売られていたのかと思うと、記念メダラーとしても感慨深いものがある。【富士山頂上】には及ばないまでも、なかなか自販機設置がハードな場所である。刻印がされているということは刻印機も一緒にやってきたのだろうし。

 伊豆大島の三原山は周囲がトレッキングコースとなっているらしい。登山ではなくトレッキングというのがミソで、道が整備されているコースを歩く感じで、観光客に無理をさせない配慮がある(ちなみに登山とトレッキングの違いは、前者が「山の頂上を目指す行為」、後者が「山道を歩くのを楽しむ行為」という点である)。火口をぐるっと一周する「お鉢周り」も一部はアスファルトの歩道となっているようで、ネット上の個人ブログを読む限りは、登山靴ではなくスニーカーなどで歩いたという人が多かった。が、写真を見る限りは、トータル的には登山靴の方がいいような気がする道の写真が多いのだが、その辺どうなんでしょうねー。登山靴を持って行くのは確かにたるい。車ならどうってことはないが、フェリーだとずっと手で持ち運ぶことになるため、迷うところである。

 また、火口周路から「三原山温泉」に至る道に「裏砂漠」というルートがあるそうで、この道は国土地理院が日本で唯一「砂漠」と明記した場所なのだそうな。写真を見た限りは鳥取砂丘の方がよっぽど砂漠だけども、そういうことではないのだろう。

 「三原山温泉」は露天風呂となっていて、眺望は写真で見ても最高の一言である。はっきり言って、ここはぜひ行って見たいと誰もが感じると思う。絵に描いたような絶景温泉である。インスタ映えである。インスタやってないけど(あとお風呂で写真撮っちゃいかんと思うけど)。

 伊豆大島の観光は、基本的にはこの「三原山」を散策し、その後温泉に入るというのが観光のコースとなっているようである。「三原山」はそれ自体が祀られており、いまでも火山活動が活発なことからその様子が「御神火(ごじんか)」という名前で崇められている。84年公開の『ゴジラ』では、ゴジラを三原山の火山口に落とすというラストであった。別にそれだけならどうということはないのだが、その2年後に現実に三原山が噴火→ゴジラ岩が形成されるという出来すぎたストーリーがある。ゴジラファンなら行くことがマストな場所なのである。ゴジラファンではないので行くきっかけにならないのが残念だぜ!

 基本的に人間は「離島」なるものに憧れるようにできていると思うので、当然私はきっかけさえあれば行ってみたい。そして記念メダラーにとっての「訪れるきっかけ」はもちろん記念メダルに他ならない。かつて販売されていたこの記念メダル、ぜひ新デザインでもう一度復活しないものだろうか。それか、せめて伊豆大島就航船を担うフェリー「東海汽船」内でフェリーメダルを販売してくれないものだろうか〜。そうしたら迷わず行くのに! 求む!

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