【販売場所だったっぽい場所】
@入場してすぐのミュージアムショップ
備考:すげー惜しいメダルキーホルダーなら売ってた。年季も入ってたし。実に惜しい。
科学技術の発展に淘汰された記念メダル販売機&刻印機
【科学技術館】は皇居のお隣にあるかつての記念メダルスポットである。
ちなみに【日本武道館】もお隣だ!
今まで【日本武道館】には訪れたことがあったのだが、ルート的に確かに横を通ったはずのここ【科学技術館】の存在は全く知らなかった。記念メダルを入手しなければ一生知ることはなかったであろう。
ちなみにちょっとだけ期待していたデッドストック品のメダルの販売も微塵もなかったので、記念メダラーの皆様方におかれましてはご足労いただく必要はありません。
我々から見たら科学技術の結晶たる記念メダル販売機&刻印機は、この施設からは姿を消していた。
つまりはそういうことである(どういうこと?)
東京駅から、休日にはゴーストタウンのようになった丸の内オフィス街を通り抜け、皇居ランナーと並走しながら進むと、建物が見えてくる。私のような田舎者の東京散策にはちょうど良いお散歩コースであった。
みなさんは恐らく武道館のコンサートにでも行かない限りご縁のない施設であると思うので、以下ざっと自分の記録も兼ねて毒も薬も面白味もなく羅列していく。
外観とのギャップ萌えな最新科学技術たち
昭和の香りをこれでもかと醸し出す外観からは想像できないくらい、中は最新設備で綺麗さで整っていた。何の情報ももたずに訪れただけにこれは超意外であった。「昭和の建物だろうから見学時間30分くらいでいいや(この後、人との待ち合わせアリ)」てな感じでスキマ時間にぶらりと足を運んでみたら、とんだ見当違いであった。
超楽しそう
( ´∀`)
と思いながら、走るかの如くスピードで閃光のように駆け抜けることになった。そうかー、国が本気を出すとこんな立派にリニューアルされちゃうのねと首がもげるくらい感心しましたよ。
なんか当時の科学技術庁長官だった田中真紀子が「こんなん甘口のカレーライスやん」とかってうまいのかうまくないのか微妙なレベルの比喩でこの施設を批判したおかげで全面的にリニューアルされたらしい。関連職員は胃が切り刻まれるようなプレッシャーであったことだろう。
その後も、恐らくは度々展示内容の見直しが行われていると思われる。というのも、どこをみても綺麗だし現代的な展示であったからだ。東京駅近くにこんな場所があったんだねーと田舎もんはきょどきょどするばかりであった。
↓再生するとネコザメの卵のシーンからすぐに観られます。マジでざっとしか見て回っていないが、金がかかっているという印象が強い。ぶらっと来るのではなく、家族で腰を据えて遊びに来るような施設であった。
こんなパンダ持ったおっさんが不審者の如くうろちょろして良い場所ではなかったわ。
記念メダルについて
先にも述べた通り【科学館技術館】はかつての記念メダルスポットであり、現在はメダルの販売はない。
しかし数年に一度発生する記念メダル会の大イベント”デッドストックメダルの発掘”が私の記念メダルにおける一つの夢であるので数%の可能性に賭けてミュージアムショップをほじくり返すようにして探してみたものの、当然無かった。無いのが当たり前なのだが、当たり前のことをとても残念に思うのもまた人間である。
一目で違うと分かるものの非常に似た古臭いデザインのメダルキーホルダーが今後もあんまり売れそうにない雰囲気でぶら下げられているのを見て「少なくてもメダルは完売したくらいには人気があった……のかな?」と目くそ鼻くそを笑う的な自己憐憫をするのであった。
デザインに関しては、この非常に特徴的な作りの建物外観を空撮したものがモデルとなっていると思われる。
なぜこんな形で作っちゃったのか? みたいなことは歴史を後から見る者のマウントである。当時はこれが科学技術の粋を集めた施設の最先端なイメージであったのだ! たぶん。ペンタゴンだってアメリカだからかっこいいのであって、日本にあったら「なんでこんな形にしちゃったかね?(*´ー`*)」と思われること請け合い。
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