イベント【アニメ50周年特別企画 「サザエさん展 THE REAL」】 記念メダル

アニメ50周年特別企画 「サザエさん展 THE REAL」 記念メダル ロゴ
アニメ50周年特別企画 「サザエさん展 THE REAL」 記念メダル サザエさん
アニメ50周年特別企画 「サザエさん展 THE REAL」 記念メダル 波平
アニメ50周年特別企画 「サザエさん展 THE REAL」 記念メダル たま

@松坂屋静岡店8階
 チケット販売所向かいにあるグッズ販売所レジの前
備考:割と新しい世代の販売機なのに千円札の入り口は封印され「おつりは出ません」とわかめが立ちはだかっている。

東京都世田谷区桜新町あさひが丘3丁目が静岡にある件

このポスター見たことあんねんと悲しみにも似たこの気持ち

 【アニメ50周年特別企画 「サザエさん展 THE REAL」】は、「サザエさん」のアニメ放送50周年を記念して開催されている全国特別巡回展である。スタートとしては実は1年以上前の2019年夏に【フジテレビ】内で開催されているのだが、終了後全国を巡回する運びとなった。で、実はその2019年のフジテレビで開催されたときに私はこの特別展を見た(ような気がする)。少なくても本展1番のウリであろう「リアルサザエさん」や「リアルタラちゃん」の人形は見た記憶があるので、このイベントへの興味は実はもうなかった。

 が。

 同じ年度の2020年3月に、【茶平工業株式会社】へ訪問した際、社長に「新メダルはどっかないっすか〜?」と尋ねた際、この【サザエさん展】が挙げられたのである。

 何が言いたいかというと、巡回展の途中から記念メダルの販売が開始されたということである。記念メダラーの叫びとしては、スタートである【フジテレビ】で開催されていたときには販売されていなかったのが痛い。同時期に【ワンピース STAMPEDE The EXPO】のメダルが販売されていたので、多くの記念メダラーがその時の【フジテレビ】に訪れていたのだ。なぜあの時に〜あの時にメダルがあった方が絶対売れるでしょ〜(という恨み節)。

 で。

 一体いつから記念メダルの販売がスタートしたのかを考察してみると、私が【茶平工業】を訪問したのは2020年3月27日である。その時に「最近納品した」という話であったので、予想としては3月12日〜3月22日の会期で「西武池袋本店」で開催予定であった東京展から販売が開始される予定だったのではないだろうか。

コロナで中止となったが。

 まじファッキンコロナである。

 まさにこの巡回展から中止、中止の連続で、次に開催ができたのは実に2020年の8月の「大丸京都店」での開催まで飛ぶことになる。その中止の数は実に5会場に及んだ。コロナが憎い。

 そんなわけでメダルが初登場となったのは8月の京都であり、その後は巡回展とともにメダルもきちんと一緒に付いてきている。

 個人的には京都に行こうか静岡に行こうか迷ったところではあるが、いろいろあって静岡となった。

静岡駅前にある「松坂屋静岡店」。岐阜駅前にある高島屋とイメージがモロかぶる(個人的感想)。

 静岡駅前に来たのは【スター・ウォーズ展】に訪れた以来である(気がする)。メダルと出会わなければ一生来ることはなかったであろう場所なので、記念メダルとは僕らの世界を広げてくれるログポースなのだ!(『ワンピース』読んでないけど!)

 久々にデパートなるものに入店し、化粧品売り場フロアのあの独特の匂いに小さい頃母に連れられて訪れたマルイを思い出して郷愁に浸りつつ、ささっと8階までエレベータで上がる。駐車料金200円/1時間で済ませようという30半ばを過ぎたおっさんにしてはあまりにもセコい想いがその足を急がせる。というか安過ぎね? 静岡駅前

 到着すると、とりあえずあまりの人気のなさにびっくりする。

ここ写真撮ってもいいですか〜と受付のお姉さんに声を掛けたら、わざわざ移動してくれた一枚。そんな手間掛けさせるつもりじゃなかったのだが、よく考えたら、おっさんに写真撮られるのが嫌だっただけだろうと思い至る。なんか変なパンダ持ってるおっさんに。

 そして、会場スタッフはなぜかうら若き乙女たちしかおらず、パンダを持ったおっさんである自分をより恥じることとなった。恐らく派遣バイトのスタッフだと思うのだが、自分も昔はデパートの搬入や催事イベントに駆り出されたなぁということを思い出し、年の瀬ということもありどこかセンチメンタルな気持ちになりつつ入場したのであった(スタッフからしたらいい迷惑な話)。

 博物館や美術館の特別展とは明らかに勝手が違う様相の「デパート催事場特別展」に面食らいつつ、会場内に入場すると、明らかに暇を持て余したうら若き女性スタッフたちが来場者数を圧倒する規模で待ち構えていた。というか客は私と私より年齢層が上であろう女性の二人のみであった。閑古鳥がないていた。「サザエでございまーす」と。

いつの間にやらマスオよりも遥かに年上な私ですよ……
サザエさんも現代社会では24歳で3歳の息子がいるのは相当早い部類に入ってしまう高齢化社会
現在だったらワカメちゃんがオールタイムパンツ丸出しなのはクレーム来そうですよね
家政婦さんの膝出しミニスカート。
時代です(何が?)
「いささか」って言葉をイササカ先生を通して知った人は国民の95%を占めるという(当社独自調査)。
しかし肝心の「いささか」の意味を知っている人は63%程度という(当社比)。
今見ると防犯性とかまったく考えていない磯野家の玄関。ガラス+木材のドアとかやりたい放題ですな。
タマの声優「?」の謎はいつか解けるのだろうか?
実は大豪邸の磯野家。なんと一部屋平均7畳の4LDK平家だ!(ダイニングもデカイし)
「客間」なんてものがある家は私の人生において一度たりとも見たことがない。私だったら客間なんて設けずサザエ・マスオ夫婦にふた部屋を割り当てるのだが。
クイズよりも二人の餓鬼感に目を奪われてそれどころではない第一回放送

 展示パネルを読み込めばそれなりに時間を要したかもしれないが、流し読み程度で回るとあっという間に磯野家の面々と対面することとなる。この特別展最大のウリである「リアルサザエさん一家」である。

カツオの気持ち悪さが群を抜いている。
ワカメのスカートの丈はエロ本でしか見たことがない短さだ。というか、「Tシャツだけ着て下は履いてない彼氏の家にお泊まりしたときの彼女」テイストが溢れ出ているリアルの危険。
バスが小さい
アメージング○○と聞くと、全三部作の予定が2作で打ち切られてしまった『アメイジング・スパイダーマン』を思い出す実は映画ブロガーでもある私。そっちの意味でのアメイジングかと驚いた遠いあの日の思い出。

 その他、『サザエさん』の中で登場したカツオの遊びやサザエさんの失敗を模した「縁側ボーリング」「ホットケーキダーツ」を実際に体験できるゲームや、アフレコ体験ができるブースなどがあった。それらすべてを若くて可愛い女子大生っぽい女の子達がスタッフとして仕切っていたので、パンダを持ったおっさん一人では「お願いします」の一言が言えなかった。結果、スタッフの仕事はほぼ皆無となりまた待ちぼうけをさせるハメとなったのであった。

まずビールを瓶で常備しているというのが時代ですよね(そこ⁉︎)
旅館か忘年会か結婚式でしか瓶ビールを飲む機会がない現代社会
若い女の子と二人っきりの密室でサザエさんにアテレコすることはパンダを持ったおっさんにはできませんでした。せっかくならやってみたかったんですが……
エンディングシーン。
もうちょっと丁寧に撮影したかったんですが、暇を持て余したうら若き女の子達がパンダを持ったおっさんがインスタ投稿でもするんじゃないかという構図で撮影している姿をじーーーっと見ている視線を感じ、何もかもイマイチとなった一枚。
果物から人が飛び出すという発想を最初に思い付いた人の功績のデカさ

 総括としては、

これが900円か

 というのが率直な感想である。私のような記念メダラー達は極論メダルさえ購入できれば何でもよいところがあるので別に大きな不満はないのだが、このイベントに訪れる多くの人はイベントそのものを楽しみにして来場するはずなので、そういった純粋なサザエさんファンたちを満足させられたのかな〜というのが正直な気持ちである。それくらい一瞬で見終わった

 まあアフレコ体験とかをすればもうちょっと違う感想だったのかもしれない。とりあえずビール瓶ボーリングとホットケーキダーツくらいはやってみてもバチは当たらなかったかもしれない。ちょっと「パンダ持っててキモい」と思われる程度だったかもしれない。

 デートの目玉イベントとしてここを訪れていたら危うくその後の予定を持て余すところだった。デートで来なくて本当に良かったぜ!

かつての団地内にあったような小規模食料品店の趣を解き放つあさひが丘スーパーには
磯野家の生首が売られております

記念メダルについて

どことなく手を抜いた感が否めないメダルラインナップ

 まずいろいろと問題の多い販売機だったことが珍しい。

 何が問題かというと、つまるところ「おつりが出ない」ということなのだと思われる。

どうしてこうなっちゃったんですかね?

 千円札と10円硬貨、50円硬貨を使わせないような措置がされていることが見て取れる。私の予想では「これらも投入すれば認識するが、お釣りが出ない故障の関係上封印している」のではないだろうか?

 話が逸れるが、最近とみの思うことは、「街中に雨晒しで設置されているジュースの自販機って、実はすごいんじゃないか?」ということである。人生30年以上生きてきて、一度も故障に遭遇したことがない。それに対して茶平工業製記念メダル販売機のトラブルには、幾度となく遭遇してきた。投入したはずのお金が飲まれて認識自体しないとか(スタッフの人が「信じ切れないけどむげにできないからモヤモヤした気持ちを隠し切れない」ままに対応するパターンのやつ)、メダルが途中で詰まって出てこないとか(【京都タワーマクロス】のときに死ぬほど見た)はあるあるパターンで、環境としては野ざらしにされている自販機よりよほど良好な場所に設置されていることが多いのに、トラブル遭遇数は圧倒的に上回る。

 しかしこれは、実は茶平工業製販売機の耐久性がいまいちなのではなく、街中に溢れている自販機が実はスゴいんじゃないか、と思うに至った。なぜかというと、「電源つけっぱなし、かつ、雨風に晒され続けても、ずっと稼働している」って普通にすごくね? と普通に使用していただけのはずのMacbook Airが突然文鎮化したときにふと思ったからである。落としたこともなければ、水に濡らしたことも一切ない、見かけ上は自販機と同じようなボディ剛性をしている高級感をウリにしたパソコンがたった3年で壊れたのに(まじ短けぇ〜)、今じゃ映像ディスプレイすら搭載しているほどのハイテク機器と化した自動販売機が全然壊れたないというのは、むしろこちらの方がただすごいだけなのではないかと思うのである。

 そんなわけで、何が言いたいかといえば、我らが茶平工業のせいではないということである(フォローが逆に悪い結果を招くパータン)。

 デザインに関しては、【フジテレビ】のアニメ系メダルと同じで、大変つまらない(ズバッ)。

槍玉に挙げられるルフィさん

 やはり背景に凝らないメダルは、デザイン性を発揮できていないように感じる。

背景を凝ってないせいでデザイン性を発揮できていないメダルの例

 そうした意味では、最近あった【京都タワーマクロス】のメダルは、上記と同様にキャラクターをプリントしただけの単純な構図であったものの、背景をツルツルではなく梨地にしただけでお洒落さを演出したコロンブスの卵的なデザインであったといえる。

梨地の良さに気づくデザイン。
問題はこんなポーズは一生に一度も取ることがないことである。

 順番的には【サザエさん展】の方が開催が早かったので真似する余地はなかったのだが、とにもかくにもせっかくメダルを製作するのならもう少しやる気を出せばよかったのにという想いが拭えないサザエさん達となってしまった。50周年ロゴをデザインした担当デザイナーがメダルのデザインもすればきっと素敵なメダルになったんだろうな〜と思うと、とても残念である。

このロゴは素敵よね〜

 




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