イベント【HOTARU Cafe 豪華客船 シーファイアフライ号の冒険】 記念メダル

HOTARU Cafe 豪華客船 シーファイアフライ号の冒険記念メダル ルフィ
HOTARU Cafe 豪華客船 シーファイアフライ号の冒険ルフィコック
HOTARU Cafe 豪華客船 シーファイアフライ号の冒険ゾロ
HOTARU Cafe 豪華客船 シーファイアフライ号の冒険サンジ

最も記念メダルになった男「モンキー・D・ルフィ」

 「HOTARU Cafe」は、千葉県の海上パーキングエリア【海ほたる】内に2019年4月に新設されたコラボ専門カフェであるらしい。そのコラボ第一弾として登場したのが『ONE PIECE』なわけである。

 恐ろしい。

 何が恐ろしいか——もちろん、第二弾、第三弾とコラボしていくはずなので、まさかその度に記念メダルが発売されるのではないか——という恐怖である。記念メダラーの悩みとして、「新しい記念メダルが発売されるのは喜ばしいことだが、頻繁だと困る」というあるあるがある。その最たる例はいうまでもなく【東京スカツリー 展望回廊イベント】であるわけだが、それは横に置いておく。第二弾コラボがどのようなものになるのかはまだ不明であるが、とりあえず新たなコラボが展開されるたびに一応チェックしなければならない場所が増えてしまったのかもしれない。誰かお願いします(人任せの極み)。

 この『ONE PIECE』コラボは2019年4月27日〜8月31日である。これは【海ほたる】自体が「ONE PIECE 豪華客船シーファイアフライ号の冒険」というコラボイベントを開催しており、その期間と同一である。ちなみに「ファイアフライ」とは蛍のことなので、「海ほたる=シーファイアフライ」ということになる。豪華客船を名乗るにはちとしょぼいような気がしないでもない海ほたる。まあ、【海ほたる】建設当時からのコンセプトが「豪華客船」なんだけどね〜「飛鳥Ⅱ」とか見ちゃうとちょっとね〜

 そのため【海ほたる】内の様々なところに麦わらの一味がいらっしゃったのだが、人が多すぎて写真が撮りづらく、一枚も撮れなかった。というのは言い訳で、本当はエアコンが故障中の愛車にて遭遇したアクアラインの渋滞によって身も心も疲れ果ててしまって、笑顔で出迎えてくれたフランキーさんに「いや、笑えないし」と心の中で八つ当たりしてしまったのはここだけの話である。なんてちっちぇ人間なんだ自分。そのせいで、一番の目玉である「喋るチョッパー」なるものを見忘れてしまった。人間、何事も余裕が大切である。生き急ぐとロクなことがない。あああ。

 話は変わるが、新たなメダルが発見されたとき、『ONE PIECE』関連であるとどこかガッカリしてしまう自分がいる。『ONE PIECE』は学生時分には週刊少年ジャンプを読んでいた関係で馴染みがあるマンガな方なのだが、今や犬も歩けばルフィに当たるくらいに世の中が麦わらの一味で溢れ返っており、かつ、記念メダル界においてもルフィは「もっとも記念メダルになった男」としてギネス登録も可能なほどにその種類は膨大となっているので、ちょっと飽き飽きしてしまっているのが正直な心情である。しかも昔はきちんと金型から製作されたザ・記念メダルであったものの、今はもはやほぼ100%プリントメダルでしか登場しませんからな〜

在りし日のルフィさんの満面の笑顔

 ただ、そのうち【もっとも記念メダルになった男】と題してルフィメダルの特集ページを書いてみたいという野望はある。その時の壁は、まさにタイトル通り「多すぎて収集しきれない」というものである。古参の記念メダラーの方なら、誰かルフィコンプリートされている方はおりますかね〜

混み混みの海ほたる、ガラガラのコラボカフェ

 いや表題のとおりで、海ほたるは「駐車できないんじゃないか」と心配になる程駐車場もPA内も激混みであったのだが、肝心の【HOTARU Cafe】はガラガラだったのである。というか実質私一人しか客がいなかった(後から一人来たけど)。渡された「注文呼び出しベル」がうら淋しかった。これで呼ばなくても私しかいないじゃん、と……

心なしクマの表情も陰っております(撮るのがヘタなだけ疑惑)
コーラフロートのこのストローがちょっと飲みにくいのであった。口に帆が当たるのよ……。味はコメダのクリームソーダの方がおいしいです。
チョッパーの角はとってもおいしゅうございました(ポテト)

 いや、なんでこんなに流行ってないんだろうと不思議であった。嫌味でなく。味もこういう店だと考えればそんなに悪くなかったし。今もって謎である。しかも訪れた時刻は11時過ぎと、それなりにお昼時であった。【海ほたる】内の混雑状況を見て、「混みすぎてて入れなかったらどうしよ〜」と心配していたのだが、杞憂すぎて逆に申し訳なかった。

 流行っていない理由は素人の私には全然わからないのだが、素人なりに考えてみると、PA内ではこのような「テーマパークにありそうなご飯屋さん」は流行らないのかな〜と思ったりらじばんだり。例えばこのカフェが【ユニバーサル・スタジオ・ジャパン】内にあったら結構盛況になると思うのだが(実際ありそうだし)。ただやっぱり基本に立ち返ると、「高速道路上のPA内」という立地を考えると、家族連れはテーマパーク飯は敬遠し普通のご飯を食べたがるのかもしれない。また、逆に『ONE PIECE』ファンが遊びに来るには、ちょっとめんどくさい場所にあるといえばある。電車では来られないし——つまり中学生・高校生同士では来られないのである。

 まあ素人が何を語ったところで何もわからない。これからの経営の無事を祈るとともに、記念メダルがどうなるのかを気に揉むばかりである。

店内にあったパネル。おっさん一人だと「お撮りしましょうか」と声をかけづらいことだろう。声を掛けられても断るが。
ちなみにこの場所からカメラを構えても上記写真のようには全体が入りませんでした……
お店の前にいたサボ。ただこの人、よく知らないのよね〜。エースまでしかわからん。
あなたは一体誰ですか?
この包装、この大きさ、まさか……
これじゃないよな! と危惧したが、上記写真は缶バッジでございました。恐ろしい……。いらぬ恐怖心を記念メダラー達に植え付けた罪深きリュウソウジャー

記念メダルについて

 この場所は実は、2019年4月に【海ほたる】を訪れた記念メダラーが、「まだオープンしていないレストランの奥に記念メダルの販売機がある!」ということを茶平工業公式HP掲示板にて写真付きで報告し、判明した場所である。そういう発見を私もしてみたいな〜

 記念メダルの発売の仕方も独特というか、記念メダラーからは嫌われるやり方「短いスパンで時期をわけて新メダルが発売される」を実践したため、ちょっと印象が悪い。行くまでに必ずそれなりの費用が必要な場所のため、ひとしおである。

 図柄的には、実は珍しい「ルフィ2種」である。しかもうっかりすると同じ図柄に見えてしまって買い損ねてしまう恐れがあるほどよく似ている。売れ筋のチョッパーを図柄に含めなかったこともまた珍しい。この辺のチョイスは正直センスがない。かもしれない。

 商売って難しいですな。




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