千葉県【海ほたる】 記念メダル

海ほたる 記念メダル
海ほたる 記念メダル 着色
海ほたる記念メダル キティちゃん青
海ほたる記念メダル キティちゃんピンク

【販売場所】
@ウミナカプラザのレジ横
備考:この吊り下げ方式になったら、販売機と刻印機を茶平工業に返却したということで、終了までのカウントダウンでございます。
※販売終了※

久々の海ほたるは……

床のタイル造りが時代の古さを醸し出し……

 老朽化が激しかった。それは海ほたるのことなのか、私のことなのか——

 記念メダルの刻印によると、私は実に9年ぶりに訪れたことになる。そういうことがわかるという点でも、「刻印」って大切だね!

 外の部分や駐車場には老朽化が見られたが、店舗やトイレなど内装は2019年4月までに順次改装され、4月20日にグランドオープンとなっている。一部建物自体の造りも新しくなり、天候や風に左右されずに楽しめるように改められた。

 が。

 下記の「過去記事」でも予想していたことだが、かつてのときめきのようなものはもはやなかった。たとえ【海ほたる】がかつてと変わらずに海の上に鎮座していようと、訪れる人間は時とともに変わってしまうのである。訪れる人間が、「ときめき」という形のない——それでいてとても大切なものを失ってしまったのである。ときめきがメモリアルでなかったのである(何が?)。

大海原にときめく心を落としてきてしまったかな。とても探せないよ……

 思ったことはただ一つ——渋滞しんどい、である。

 休日のアクアラインがあれほど混むとは。しかも私のクルマ、ただいま絶賛エアコン故障中なので、トンネル内でまじで息絶えるのではないかと思った。前にも、もちろん後ろにも進むことができず、このまま干からびて私の手からはドロップがこぼれ落ちる——

これがほんとの「ほたるの墓」ね!

 というすげーしょうもない話でした。はい。

記念メダルについて

ウミナカプラザ内のレジ横

 【海ほたる】から販売機が撤去されて久しいが、撤去されてからも実はずっと吊り下げ式となって販売されていたっぽい。

 私が訪れた2019年8月ではキティちゃんメダル2種のみとなっていたが、吊り下げ式で販売が継続されていることが有志によって報告された当初は、まだ全種類販売されていた。私は2010年当時はまだ記念メダルの集め方に迷いがあったので、マスコットキャラの着色なしver.1枚のみを購入するにとどまった。なぜあのときカラーメダルも購入しなかったのか……たかだか数百円をケチって私は一体なんだったのだと、当時の私が目の前にいたら思いっきりカンチョーをしてやりたい(喜んじゃうかも)。なんたる失態であろう。

 しかしながら、もし20年後の私が目の前に現れたら「なんでこんなものをこんなに集めたんだ! 処分に困るじゃないか!」と記念メダルの数々を投げつけられることになるかもしれないので、未来は誰にもわからないのである。

 ちなみに、東京オリパラ2020コーナーが設置され、メダルと刻印機がありましたとさ。

キティメダルもこちらで刻印をかましてやりました。

(過去記事)

 千葉県の【海ほたる】は、いわば海上要塞である。海にぽっかりと浮かぶように立つPAなので、津波が発生したら真っ先に沈没することだろう。だが、その危険度を補って余りあるほどのロマンがある。「東京湾アクアライン」の通行料金はめちゃくちゃ高いことで有名だが、ETCを利用するとこれがびっくりするくらい安くなる(普通車なら3090円→800円!)ので、「海ほたる」に行くという目的で利用しても全然OKである。ちなみに【海ほたる】でUターンもできる(利用料金は同じだけかかるが)。

 【海ほたる】では車中泊をしたのだが、早朝の【海ほたる】は最高である。海が最高に気持ちよい。俺最高じゃん! と正体不明の高揚感に浸れる。元々観光も念頭に置いて造られたであろうPAなので、ロケーションを意識した建物となっている。関東近郊に住んでいるなら、デートのシメにここに連れてくるであろう男が続出であると思われる。いろいろと都合が良さそうなので(何の?)

 飲食店の他に足湯などもあったような気がするのだが、そんな楽しい思い出も今やすっかり色褪せているので、「PAなのに最高だ!」という印象だけが色濃く残っているに過ぎない。もしかしたら思い出が美化されているだけの可能性もある。茶平工業HPの「販売場所リスト」で「販売終了リスト」に掲載されるようになったのだが、まだ販売しているとの情報があるので、そのうちもう一度訪れたいものである。もう一度訪れたときには「なんか思ってたんと違う……」となる可能性大なのだが。それを世では「ハードルが上がりすぎる」という。かつて「ハードルが上がり過ぎてて、もはや走り高跳びだったわ!」とキレられたことがあるのだが、すげーうまいこと言うなぁとキレられながら感心してしまったことがある。私もそんなウィットに富んだ人間になりたいものである(なんの話?)




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