邪道【徳島空港】 記念メダル

徳島空港記念メダル

記念メダル不毛の地、徳島県

記念メダラーにとっては常識かもしれないが、淡路島経由での四国の玄関口である徳島県には、現在販売中の記念メダルが存在しない(あるいは存在しても知られていない)。こうした「記念メダル不毛県」は他にどげんかせんといかん宮崎県がある。つい最近まで山形県も不毛の地と呼ばれていたが、クラゲで有名な【加茂水族館】で記念メダルの取り扱いを始めたのを機に、【道の駅 寒河江チェリーランド】でも新発売され、めでたくメダル県の仲間入りをした。

私のように、基本的に記念メダルに導かれて旅行に出かけるタイプの「メダル重視記念メダラー」は、記念メダルがあるからそこに行くので、なければ行かないという非常に単純な行動パターンとなる。そのため、記念メダルがない県には行ったことがないという現象が起きる。そうした理由により、私はいまだ山形県には行ったことがない(東北巡りをしたときにはまだ山形県にメダルがなかった)。徳島県も、淡路島経由で四国に入るとき、あるいは出るときに通過することはあっても、降り立ったことがない。しかも、先っちょの先っちょをほんの一瞬かするだけなので、これで「四国は全県制覇したぜ!」といかに厚顔無恥の二つ名を欲しいままにしている私であっても、口が裂けても言えないのであった。。。ごめん、言ったことある

ただ徳島に興味がないわけではないので、どこかの誰かが記念メダルを販売してくれれば良いわけである(超他力本願)。ではどこが作ってくれると都合が良いかというのを超勝手に考えてみる。

一番の王道はきっと「阿波おどり会館」か「徳島県立渦の道」だと思うのだが、私が個人的に超行きたいのが「大塚国際美術館」である。

大塚国際美術館のぺーじ

 この美術館の展示作品はいわゆる「複製品」なのである。ただ、最初からそのように割り切ったコンセプトなので、世界中のあらゆる名画・芸術品が膨大な数で展示されており、自然豊かな広大な土地に建てられた巨大な美術館を埋め尽くしている、らしい。テレビでこの美術館の様子を見たとき、全く美術に興味がなく、中学校3年生3学期の最後の「美術」の成績が「1」であった私でも「行ってみたい!」と思ったほどであった。だって、壁画とかも原寸大で再現されてるんだよ? 基本的に【ラスコー展】と考え方は同じな訳である。

これが個人が作った美術館だというのだから、驚きである。げに恐ろしきは金持ちの戯れ。

入館料はお高めの3240円であるが、【東京スカイツリー 展望回廊イベント】と戦い続けるオラ達記念メダラーにとっては余裕っち(気持ちが余裕なのであって、財布に余裕があるわけではない)。

徳島空港について

もちろん、行ったことはない。というか、恥を忍んで言えば徳島県に空港があること自体知らなかった。なんて恥ずかしい人間、私。

空港ももちろん記念メダル販売の王道スポットなので、徳島空港にて再販という手ももちろん大歓迎である。ただ、空港利用に対して記念メダル販売が利益をもたらすことはほとんどないだろうことがたまにキズであるが。空港グッズの一つとして位置付ける程度のこととなる。

2010年に愛称として「徳島阿波おどり空港」と呼ばれることが公募で決まったらしい。結構出来レース感あるが。坂本龍馬空港とか米子鬼太郎空港とか、その土地の名物を空港名に押し込むのは世の流れなのか。羽田空港に「ビッグバード」という愛称を付けるのは、かっこよくはないがまあそんなもんかなという気がするのだが、鳥取砂丘コナン空港は詰め込みすぎて衝突事故を起こしている感がある。私は別に空港好きではないのでどこの空港を身びいきするということはないのだが、中部国際空港を「セントレア」という愛称で呼んでいるのとは根本的に何かが違うーー方向性を間違えているのではないかと思うのだが、皆さんどう思います?(唐突な問いかけ) 「今日、阿波おどり空港の17時発の便ね!」なんて使い方はあんまりされていないのではないかと予想する。もちろん、好きにしてもらえればよいのではあるが。

ちなみに、最近になって新ターミナルビルがオープンして新しくなったらしい。で、旧ターミナルビルはなんと「運転免許センター」として再利用されているとのことである。この発想はなかったね〜。ターミナルビルの再利用でパッと思いつくのは「名古屋空港」のショッピングモールとしての利用である(ちなみに【あいち航空ミュージアム】が併設されたショッピングモール)。いろいろと利害関係があっての再利用であるとは思うが、地域によって目指す方向が全然違うんだな〜としみじみと考える。特に思うところはないのだが(ないんかい)。

記念メダルについて

割とオーソドックスなデザインであるといえるが、まあまあ味のあるものとなっているのではなかろうかというのが個人的な感想。空港の記念メダルでプロペラ機をデザインに採用しているのは何気に珍しいかもしれない。「来港記念」とかわざわざ断っちゃうところが、国内の観光産業が盛んであった時代を思わせるものとなっている。

この「裏面ツブツブタイプ(31ミリ)」の時代はいまいち判然としないのだが、個人的な推測では1980年の少し前くらいーー70年台半ばくらいなのではないかと思う。【ポートピア81】のときにはすでにツブツブは撤去されているので、80年台にはすでに主役は「ツブツブなし・刻印面広い」タイプに移行していると思われる。ちなみに最近発掘された大発見【日光・三本茶屋戦場ヶ原】の旧式メダルも80年台のものではないかと思う。

知恩寺記念メダル1

たまたま「天の橋立」に旅行に行ったその1週間後に発見報告があり、再び訪れ3週間で二度行くことになったというね(片道4時間半)。神様のバカと思った実に思い出深い一枚。

発掘された! で有名な一枚といえば京都の「天の橋立」のお隣にある【知恩寺】にあるお守り記念メダルが有名である。こちらは【徳島空港】の記念メダルと同様に裏面がブツブツタイプで、実に30年以上もデッドストックとして売れ残っていたことが予想される。

【戦場ヶ原】や【知恩寺】のように、いつか日の目を見るときを夢見て息をこらしてじっと待ち続けているデッドストック記念メダルが、日本のどこかにまだあるかもしれない。というか、たぶんあると思われる。というのも、記念メダラー達を導く基本情報「茶平工業HP販売場所リスト」は、若き後継者である現専務がHPを立ち上げた際に作り上げたものであり、そこに載っている情報は立ち上げ当初のものが最も古く、それ以前の情報は「販売終了リスト」にも掲載されていないのである。具体的には2002年以前のものは載っていないことになる(一部博覧会メダル等を除く)。今回の発見のように、全く未知の、全くノーマークの場所にこそ、こうしたメダルは眠っている可能性は高いのである。

【徳島空港】でだって実はまだ売られているのかもしれない……そんなことを思わずにはいられない「戦場ヶ原発掘事件」でありましたな。あー、私も発掘してみたい。

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