【販売場所】
@社務所
備考:他のお守りと一緒に陳列されております。意外とずっと生き残ってます(売れ残っております)。2022年に一度社務所の人に販売終了を宣言されたが奇跡の復活を遂げまだ売ってる。でも2023年※販売終了※
大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立
京都は天橋立のすぐそばにある【智恩寺】。そこで売られているお守りの中に、なんと記念メダルがあるのだ! そう、このメダルは、世にも珍しい「御守りとして売られているメダル」なのである。
このメダルは2015年に茶平工業HPの掲示板上で発掘が報告された。が、メダルの古いデザインから考えると、相当昔から埋もれていたことを伺わせる。「もしかしたら、まだどこかに知られていないメダルがあるかもしれない」と世のメダラー達を震撼させた2枚なのである。余談だが、似たような発掘で和歌山県の「ごまさんスカイタワー」という場所がとあるメダラーから発掘報告が掲示板上でなされたのだが、私は報告の翌週末に買いに行ったにも関わらず全て無くなっていたという泣くにも泣けない悲しい出来事がを経験した。場所が高野山だっただけに「空海のバカヤロー」とごまさんスカイタワーの展望台から空に向かって叫んだ(心の中で)。そんなトラウマがあって、「新発売だからまだ知られていない」とは違う形でのメダル発掘にはかなり敏感になっていて、報告がなされたらすぐに買いに行くようになった(最近では【有馬グランドホテル】)。天橋立には買いに行った前月に訪れていたのに、ためらうことなくもう一度行った。メダルを買うためだけに行った。というか、「なんであの時『知恩寺』に寄らなかったんだ」と自分を罵った(天橋立に来たら興味がなくても取り合えず寄ってみようかと思わせる立地にある。お土産街の突き当りだし。なのに寄らなかった私……)。というか、私が発掘者の名誉を勝ち得るチャンスであったのに、みすみす棒に振ったとはこのことである。
いつか私もメダラーの端くれとして、このようなメダル発掘に貢献してみたいものである。裁判傍聴マニアは「逆転無罪」というものを一度は見てみたいそうなのだが、まさにそんな感じである。
記念メダルについて
現在販売されているメダルも、38ミリの旧メダルもどちらもかなり古いメダルであると推測できる。ただ38ミリの旧メダルはアルミ製なので、かなり初期の記念メダルである。現行の物と大きさは違えどデザインは同じという点が感慨深い。長らくマニアに発見されずとも、息の長い記念メダルなのである。
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