京都府【梅小路蒸気機関車館】 記念メダル

梅小路蒸気機関車館 記念メダル 閉館記念
梅小路蒸気機関車館 記念メダル 山陽・九州新幹線 さくら
梅小路蒸気機関車館 記念メダル 0系新幹線
梅小路蒸気機関車館 記念メダル 新幹線 のぞみ 500系
梅小路蒸気機関車館 記念メダル 新幹線 100系
梅小路蒸気機関車館 記念メダル D51200
梅小路蒸気機関車館 記念メダル 1070系 1080系
梅小路蒸気機関車館 記念メダル C571
梅小路蒸気機関車館 記念メダル C62型式
梅小路蒸気機関車館 記念メダル C62型式 サルカン付き
旧メダル:38ミリメダル
旧メダル:38ミリメダル
記念メダル販売場所

【販売場所】
@館内のどこか(忘れちゃった❤︎)
備考:施設閉鎖により販売終了。現在は【京都鉄道博物館】として元気に暮らしております。

鉄道に興味がない人間にとってはジョージアとBOSSくらい違いがわからない

 ここは、現在では【京都鉄道博物館】として生まれ変わっている。誕生と共にいきなり数量限定メダルを連発していたので、コンプリートはもう不可能というね。。。

 この施設は珍しいサルカン付きタイプのメダル(要するにいわゆるキーホルダー型)が売店で販売されていた。たしか2、3種類あったのだが、私ったらおバカなことにケチって上記掲載の1枚しか購入しなかった。これだけ買ったなら全部買っておけばよかったものを……

 販売されているメダルも数が多く、しかも閉館の際には閉館記念メダルが販売されたので、メダラー達にとってはバラエティに富んだメダルを手に入れられる場所であった。

 また、私は鉄道に全く興味がない人間なのだが、それでもここは見ごたえがあって面白かった。正直「リニア鉄道館」よりだいぶ面白かった。ただ閉館1時間前くらいに入場して急ぎ足で見て回ったおぼろげな記憶なので、思い出が美化されている可能性はある。思い出は常に美しいものなのである。

てっちゃんではない人間が鉄道博物館に行くとどうなるのか?

 【梅小路蒸気機関車館】は京都駅から徒歩でギリギリいけるくらいの距離にある「梅小路公園」内にあった、鉄道に関する博物館である。2015年に一旦閉館したが、現在では【京都鉄道博物館】として拡張リニューアルされて運営されている。この施設には閉館前にも訪れている。私は残念ながら鉄道にまったく興味がないので何を見ても「ふーん」しかなかったのだが、それでもそれなりに楽しめたことを覚えている。現在の【京都鉄道博物館】とまったく同じではあるが、「機関車トーマス」に出てくる機関車たちの就寝場所のような車庫があり、そこにズラッと蒸気機関車が扇状に並んで収められている光景は圧巻であった。なお、この光景は現在でも見られる。

 一つ一つの機関車の違いは、一般人による「そんなにたくさんメダル買って、何するの?」レベルで全然わからなかったのだが、黒光りする車体の圧倒的な存在感は感じ取れた。リアル機関車トーマスだ! と興奮していたら、一緒に行った女の子は引いていた。その後、大量の記念メダルを鬼神の如き勢いで購入していく姿にはドン引きしていた。しかもその子とは別に付き合っていたわけではないのに、ドキドキの京都デートの一部として訪れたのである。当時私は20代。あの頃私は若かった。様々な欲にまみれ、何が本当に大切かを理解していなかったのである。まあ現在では理解していてもやってることは同じだが

 そう、ここには大量の記念メダルが存在した。枚数も多かったし、「サルカン付きタイプ」のメダルも青い自販機とは別で販売されていて、とにかく多かった。もちろん記念メダルあるある「入場料よりも高くつく」が発生し、あらゆる人間をドン引きさせる。

 記念メダラー諸君にはぜひ頭の片隅に置いておいて欲しいのだが、一つの場所で5枚も6枚も記念メダルを購入している姿を見たら、普通引く。そう、それが普通なのである。恐らく3枚でもちょっと引かれることだろう。2枚でも厳しいかもしれない。2枚以上には「思い出とは違う何か」を感じるからである。人は正体の分からないものに漠然とした不安を抱く。しかも私の場合は鉄道に全然、まったく、これっぽっちも興味がなかったので、ではなぜこの場所にデートで来たのかという「その場所を訪れる意義」すら女の子にとっては漠然としてしまっていたことだろう。「なにこの人……」と思わない方がどうかしている

 そのことを重々承知した上で、異性との旅で記念メダルを購入していただきたい。もし、記念メダルの購入に温かい理解を示してくれるパートナーであるのなら、そのことを決して当たり前だと思ってはいけない。当たり前にしてはいけないのである。相手のことを弥勒菩薩だと思って、敬い崇めなければならないのである。

 あなたのことが好きだから、理解してくれるのである。決して記念メダルの良さを理解してくれているわけではないということを忘れてはいけない。わかった人、手を上げてー。

記念メダルについて

 ゴールド、シルバーにサルカン付きと様々なラインナップを取り揃えているが、その中でも一際目を引く38ミリデカメダルは古いタイプのものである。いつ頃販売されていたのかは、刻印がないため不明である。いうまでもないが、私が訪れたときにはもちろん販売していなかった。

 開館は1972年なので、年代的には開館当時から記念メダルが販売されていた可能性もある。質感的にも70年代前半の38ミリメダルっぽい印象を受けるが、もちろん真偽は不明である。

 「SLは我等の文化」「みんなで守ろう」の言葉から、SLがすでに一部のマニアが愛好するのみのものとなっていたことがよくわかる(当たり前だが)。現在では一部私鉄で本物のSLに乗ることができることを考えると、むしろ現在の方がSL的には優遇されているといえるかもしれない。てっちゃん要素のない私は、「ドラフトの響き」と見てもちろん「ドラフト会議」を思い出すのみであった。プロ野球にも興味ないんだけど。

 超どうでもよいことだが、文字が当時のホーロー看板を彷彿とさせるよね!




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