【販売場所】
@入店して右
備考:日曜日定休という罠に気をつけろ!
文房具屋さんも記念メダルスポットになる時代
【宝月堂】はJR横浜線「淵野辺駅」から連なる商店街の中にある文房具屋さんである。
記念メダルという”未知との出会いをナビゲートする存在”がなければ淵野辺という土地を知ることはなかっただろうし、淵野辺駅自体一生訪れることはなかったであろう。というか”淵野辺”を「ふちのべ」と読むこと自体、一生知ることはなかったかもしれない。
淵野辺駅から歩いて2分くらいのところに【宝月堂】は店を構える。
実は訪問するのは2回目である。1回目は【中山間地域PRマンホール完成披露会】に参加したときで、関係者の方から情報をいただいて足を運んでみたら日曜定休であった。日曜休みなのは記念メダル巡りをする皆様にとって鬼門となり得るので、気をつけて!o(`ω´ )o
お店はいたって普通の文房具屋さんといったテイストである。
どういった経緯でマンホールメダルの販売を始めようと思ったのか? といったこと等をお伺いしようかな〜と思っていたのだが、本番に弱い私は全てが飛んでお店を後にしたのだった(しょぼい)。
こういう形で記念メダルの販売が広がっていくのもまた楽しいね! 通販はあんまり〜な現地購入派の記念メダラーの方はぜひ足をお運びいただきたい。
マンホール探訪
【宝月堂】では4種のマンホールメダルが販売されているが、元となったマンホールの全てが淵野辺駅周辺に設置されているので、巡礼する際にとても助かる。気軽に「マンホールメダル購入→マンホール巡礼」という正規ルートが辿れるのだ!
全ての要素が駅の近くに集合しているという点は、実は初心者にちょうど良いマンホールメダルであるといえる。小田原のガンダムマンホールとか飯山駅とか、現地販売マンホールメダルが駅の近くで販売されていても、元となったマンホールを徒歩や公共交通機関で巡るのは正直しんどい難コースは意外と多い。
ただ、長い旅路の果てにお目当てのマンホールを見つけた時の喜びは、宝探しのそれと似ている。つまり、青い販売機を見つけた時のそれとほぼ同じだ!
マンホールメダルをお求めの際には、無理のない範囲で元となったマンホールを巡ってみることも超おすすめである。記念メダル巡りに新しい味わいを得ることができることだろう。
以上の4枚が【宝月堂】で販売されているメダルの元となったマンホールである。
しかし【宝月堂】のまさに目の前——そこに注目すべき1枚のマンホールがあった。
我らがガンダムマンホールである。
ガンダムマンホールプロジェクトは、我々にとってはガンダムマンホールメダルプロジェクトとも呼べる代物である。ガンダムマンホールの全国各地への広がりが、そのままマンホールメダルへの広がりへと直結している。日本の最果て・稚内にまでメダルスポットが誕生してしまったよ(まあ【小笠原村】の方が最果て説は濃厚ですが……)。
記念メダルスポットの目の前に設置されているマンホールメダルがその記念メダルスポットでは販売されないという点に、”ザ・大人の世界”を感じる。販売場所は同じマンホールのマンホールカード配布場所になっているので「マンホールカード>記念メダルスポット」という力関係が暗に示される結果ともなっている。
それはつまり「地方自治体>大阪の一企業」という構図でも。ただこのように構図に示すと「そりゃそうだ( ´ ▽ ` )」ともなる。
記念メダルについて
ここで販売されている記念メダルは、2023年11月現在、蓋ノ屋公式通販で販売されていない。そういう意味では今現在は現地販売限定と呼んでも良いかもしれない。このように書くとと俄然足を運びたくなる記念メダラーのSA・GA。まあいつかは通販が開始されるような気がするが、行政が絡むだけに商売の折衝はいろいろめんどくさそうね(´Д` )
上でも書いたが、間違い探しメダルがある。
このメダルは、先行販売された【中山間地域PRマンホール完成披露会】で販売スタッフの方が「同じメダルが2枚ありますが、よろしいですか?」と相手のことを思って注意してくれたという伝説を残した逸品である。
ちなみに初代「はやぶさ」も数カ所のメダルスポットで記念メダル化されている。
「はやぶさ2」に関しては私が知る限りはここでしか記念メダル化されていない。初代に比べて大成功過ぎて話題にならなかった感があるのは否めない。目立ったトラブル無しでミッションを成功させる方が本当はすごいのにね。
ガンダムマンホールが発売されることもあり、相模原が一気に記念メダルスポットと化した。記念メダラー諸君は日本で最も小規模な政令指定都市・相模原市に集合だ!
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