【販売場所】
@「鉄とアルパカ」の鉄スペース
備考:”Paypay”でメダルが購入できる時代になったのだ!
今日はなんてマーケット日和な日なんだ。
【マーケット日和】とは、2022年11月3日(木)に岐阜県の各務原市にある「学びの森」にて開催されたイベントである。全然概要を知らずに訪れて、今もってよくわかってないのだが、大変盛況なイベントだったようで終了1時間前に到着したもののまだまだ大変にぎわっていた。日中は周辺道路が駐車場渋滞でプチパニックになったそうなので、ぶらっと訪れてしまったがなかなか危うかった。メダル先行で目的地がどんな場所かよく知らないまま行ってしまうという記念メダルあるあるだ!
推察するに、地域のお店が集まって出店した的なイベントであったと思われる(見れば誰もがそう思うだろう何の変哲もない推察)。コーヒーとか関の刃物とかいろいろと興味が惹かれるものがあったのだが、そんなことより記念メダルである。記念メダルをその手に掴むまで落ち着いて物が見られないのが記念メダラーの悲しき習性。広い会場をTwitterを見ながら右往左往し、結果的には会場をぐるっと1周した末にようやく目的のお店を発見した! 「鉄とアルパカ」だ!
このお店は普段は岐阜県関市に軒を構える「テツクリテ」というお店がイベントに共同出店したものである。
ちなみに共同出店したアルパカ分野担当のお店も今度アルパカメダルを発売するそうなので、記念メダラー達は現在絶賛岐阜県に振り回され中だ!
ということで、早速購入だ!
購入条件が「1000円以上のお買い上げで、一人1枚購入可」というものだったので、お店の中をじっくり舐め回すように物色。私はコレクターなんてものをやってはおりますが、基本的にはミニマリスト志向なので、今ある物以外で何かを買うなら基本的には消耗品が良いと考えがちである。
が。
写真上部にある鉄のボウル(中)になぜか一目惚れしたので、お茶碗代わりに使用する目的で購入。ちょうど10年ほど使ってきたお茶碗が欠けやヒビなど劣化が激しくなっていたところなので潜在意識でお茶碗を求めていたことが要因だと自己分析。鉄であれば少なくても割れることはないだろう、ということで人生最後のお茶碗になるかもしれない(公式から「磁器です」というツッコミあり! 実は持った感じでそう思ってたんだけどね!)。
その他にも、「おいしいですよ〜」と勧められたアイスコーヒーも購入。
お店の方とちょろっとだけお話しさせていただけたのだが、テージーさん(中の人)とお友達であるとのこと。なんかそんな気がしたけどやっぱりそうだったのね! と盛り上がる(私だけが)。
「テツクリテ」さんは、普段は鉄の家具を中心に製作・販売するお店であるらしいので、いつか訪問してみたいところ。鉄のお箸があればぜひ買いたい。商品化希望。
家の食器を全てこのお店の物で統一したら洒落たキッチンになりそう。
今回の機会をきっかけとして、ぜひ新メダルの製作&お店での販売へと繋げていただき、お店に足を運ぶきっかけを作っていただけると幸いでございます。
その他気になった諸々
イベントも盛況であったが、公園としても大変人気があることがうかがえて、リア充を具現化したファミリーたちで溢れかえっていた。パンダを手に歩いていると、子供が無邪気に「あっ、パンダかわいい〜」と指差してきて、お父さんお母さんがなんとも難しい笑顔で「はいはい、そうだね〜」とやり過ごそうとそそくさとするシーンが何度かあり、心の底からごめんなさいを連呼した。気を遣わせてごめんなさい。悪いのは私です。
そんな大混雑のイベント&公園で気になったものをテキトーにピックアップ。
いろいろと気になるお店が多数あり、雑貨大好き!な女子力高めのおっさんとしては目移りしてしまうほどに可愛い小物がたくさん置いてあったのだが、ミニマリストな心がその全てをストップさせるのでした。。。
「物を少なくするとお金が貯まる」という格言はこういうことなんだろうなぁ……と思いつつも、それは同時にお買い物の楽しみを失うことでもあるんだなと、ままならない人生をぼんやりと想う。あと私に関してはお金も貯まらないです。おかしいな。メダルのせいかな⁉︎
記念メダルについて
この記念メダルの発売までの経緯の詳細は不明ではあるものの、恐らくは我らがテージーさん公式アカウントの中の人が深く関わっていることだろう。記念メダラーの多くが、中の人のツイートにて初期情報をキャッチしたと思われる。
恐らくはその関係から、裏面が【茶平工業通販】&【テージー通販】のメダルと同一の仕様である。
現実的な話をすると、裏面の金型を作成する必要がないという点は費用面でかなりのコストカットとなるので、今後こういう形でのメダルの広がりというのも可能性としてはあるかもしれない。
どういうことかというと、茶平工業が「裏面がうちの会社の社名でよければ、お安くメダルを製作しますよ!」といった売り込み方法を実施すれば、従来より安価な形でメダル製作ができるようになる、ということである。しかもおもて面もプリントメダルにすれば金型製作費が掛からず、技術的な理屈の上では最小ロットも小さくしても良いはずなので(公式通販でやってるような形)、「記念メダルの広がり」という点では新たなる可能性になるかもしれない。
例えば、最小ロットが54枚くらいでよくて(メダル用インクジェットプリンタ1回にセットできる上限枚数)、総費用が2万円以内くらいで済めば、例えばコレクターが自分の「名刺」代わりとして発注し、コレクター同士がリアルで対面した際に”名刺交換”のように自分デザインのメダルを交換し合う、みたいなことができるようになるかもしれない。まあこれは現在でも【オリジナル記念メダルSHOP】さんを利用すればやろうと思えばできるのだが。というか、そのようにして製作されたメダルをいだたく機会があったので思い至ったのわけなのだが。そのとき実際にいただいてみると超嬉しくて、「その人がデザインした独自のメダルをもらうのも良いもんだな〜」と素直に思った。自分が作ったメダルを散々人に押し付けておいてその点はよくわかってなかった(オイ)。そういう「交換会オフ」みたいなことを開催したらきっと面白いだろうな〜という構想はあるのだが、今のところやる予定はないです( ・∇・)
あるいは今回のように、地域のイベントに出店するお店が「ちょっとした目玉に」ということで製作するということも増えるかもしれない(というか茶平がそういうマーケティングをすれば増やせるかもしれない)。現在の最低ロット数だと、地域の小規模イベントのみでの出品では在庫を抱えるリスクも大きいしそのロット数に伴う費用面も「ちょっと遊び心で」といった感じでは二の足を踏んでしまう額になるので、「インクジェット+裏面は茶平」という形で、記念メダル導入のハードルを下げることができれば、業販という視点においても今までにない層を取り込むことができるのではないかと考える。
まあコレクター視点では、そうした形での広がりを素直に歓迎するかどうかはまた別の話——というのが複雑なコレクター心理ではあるのだけれども。どこまでをコレクションの範囲とするのかの定義が難しくなる側面があるので。
ただこれは【オリジナル記念メダルSHOP】さんが誕生したときにも少し挙がったテーマではある。が、現在の様相が示すとおり、結局は誰もが「集めたい物だけを集める」というところに最終的にはおさまると予想できるので、些細なことでもある。
今回に関していえば、「”Paypay”でメダルが買えるのか!」ということが地味に衝撃だったので、こうして時代は移り変わっていくんだなぁ〜と感じた次第である。つまり、何事も変化は避けられないということだ。
このような形で新たなメダルが誕生したことも変化であるし、記念メダル専用アルバムが長き歴史の中でようやく誕生したことも変化であるし、その専用アルバムを企画した方が幼少期よりメダルコレクターであったことが縁となって今回の鉄仮面メダルが誕生したこともまた一つの変化である。
次はアルパカだ!
コメントを残す