邪道【山本昌200勝】 記念メダル

山本昌200勝記念メダル 山本昌200勝記念メダルキーホルダー

おじさんがスポーツをするということ

今の20代前半ぐらいの人たちにはもう名前を言っても通じない人物になってきてしまったのだが、私が大学生の頃は山本昌はバリバリの現役選手であった。そして、当時から既におっさん体型であった(そう見えた)。おっさんが、窮屈そうな投球フォームで、そんなに速いとは思えない球を投げていた。姿形だけみれば、昔ブイブイ言わせていただろうおっさんが草野球でもブイブイ言わせているといった趣で、一試合終わった後はチームメイトとラーメン屋でおいしくビールを飲んでいそうな様相であった。

しかしながら、そんな「おっさん」山本昌は、プロ野球という舞台でガンガンアウトと勝利を積み重ねていたのである。ぜんぜんすごそうに見えないのに(素人目)、先発ローテーションで勝ち星を積み重ねているのだから、レベル的には甲子園優勝投手よりすごいことをしているということになる。ほんと、見かけは普通のおっさんなのに(失礼)。

そして、自分もすっかりおじさんと呼ばれる年齢になった。30代半ばになった現在、某ドームでアルバイトをしていて毎週のように山本昌を見ていた大学生の頃と比べて、すっかり動けなくなってしまったーーということは実はなく、むしろ大学生の頃より長距離のタイムも格段に速くなったし、ライフワークであるサッカー・フットサルも確実に上手くなり、当時よりチームメイトからの信頼は厚くなったと感じる。

もちろんプロレベルでの話とは全く違って、あのレベルで肉体を酷使しているなら20代と30代では体のキレはまるで違うだろう。また、裏を返せば大学生時代の自分がよほどしょぼかったということの証左でもあり、事実運動自体現在の方が格段にしている。何が言いたかったかというと「おっさんになっても思ってたよりまだまだいけるな〜」ということである。

例えば、フットサルの大会には「Over30」という30歳以上のみでチームを構成しなければ出場できないカテゴリーがよくあるのだが、大きな大会の「Over30」に出場するチームは、はっきり言ってその辺の大学生のチームより圧倒的に強いことがままある。「Over30」ということは、裏を返せば「30過ぎてもフットサルが大好き!」みたいな人たちの集まりで、仕事が忙しくても家庭を持ってもフットサルにプライオリティを置いているそれこそ20代の頃にブイブイ言わせていたレジェンドのような人たちが集まって出場することがままあり、大きな大会だと、私レベルではむしろ「Over30」の方が一般クラスよりも勝てないことがよくある。試合が始まる前から「この人たちとやるのかよ……」とげんなりして、案の定スコられる。

山本昌は、「おっさんになっても思ってたよりまだまだいけるな〜」の究極進化系であるといえる。プロ野球入団当時、まさか自分が40になっても先発ローテーション入りしているとは思っていなかっただろうし、50歳まで現役を続けるなんて夢にも思ってなかっただろう。

若い時よりもいろいろなことに対して要領がよくなっていくことは、スポーツをやる上でも生かされているのではないかと感じる。恋の要領はいくつになっても一向によくならないが


↑当時42歳で9回1失点て、バケモンやん。。。

記念メダルについて

個人的にはなかなか秀逸なデザインであると感じる。販売元は「日本メモリー」。【リトルワールド】や【138タワーパーク】なんかの記念メダルを卸している会社である。東のオークコーポレーション、東海の日本メモリー。

顔が似ているかどうかは別として、躍動感あふれるピッチャーの姿、ユニフォームのシワを再現している点が高評価(山本昌はもうちょっとぽっちゃりしているが)。ただの「200」という数字で終わらないところがプロの仕事だなぁと感じる。デザインのトータルバランスがかなりかっこいい。オークだと、もうちょっとメダル全体に渡るデザインとなるのだが、その辺の違いもまた面白いかも。

刻印面は初めから彫られているタイプである(たまにある)。ジャイアンツの名が文字通り刻まれているのがなんともかんとも。

何はともあれ、スーパーおじさんを大尊敬である。

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