特集ページ【お買いものパンダを求めて】

お買いものパンダをお買い物する

顔のバランスが……

 何かと記念メダル関連の販売もある東京駅の「東京キャラクターストリート」。そこには入り口に期間限定のポップアップショップがよく開設される。記念メダル的な話で言えば、チコちゃんのメダルが販売されたポップアップショップが記憶に新しい。

 そこに私の旅の相棒「お買いものパンダ」がやってくるということで、会いに行ってみた。時は2023年5月6日のことである。

大変盛況な様子だったんですがね。。。

 結論として——敢えて言おう。巨大お買いものパンダは

かわゆくなかった

と。声を大にして叫びたい。

敢えてもう一度載せよう。

 いやー、なんかこう……顔のバランスが悪いというか。

 やはりイラストのお買いものパンダは絶妙なバランスの上で成り立つ神技な存在であることがよくわかった。これをぬいぐるみにしてしまうと、この絶妙さを再現することが難しくなるようだ。

 巨大パンダだけではなく、販売用の小ぶりパンダでもそれは言える。

顔が溶解されているかのような輪郭の販売パンダの面々。私の薄汚れたパンダが一番かわいいんじゃないか疑惑

 販売されていたグッズも、いまいちやる気を感じさせないラインナップで、楽天としてはそんなに頑張る気がないという雰囲気がそこはかとなく漂ってきた。足を運んだからには絶対何か買おうと心に決めていたのだが、何も決められずウロウロ。結果、一番当たり障りのなさそうなクッキーという選択肢になった。

 本当はぬいぐるみを買う気満々で来たのだが……

イラストはやっぱりかわゆす

 そんなわけで、お互いの気持ちが微妙に交わることなく、初めての邂逅は終わりを告げた。

 ままならぬのが人との恋と見つけたり……いや、パンダだけど。

ポップアップショップのお向かいにあったカレー屋さんでカツカレーを食したら「すげーウマい!Σ(゚д゚lll)」と驚愕いたしました。

パンダ、似体絵になる

パンダonパンダ
なんかその辺にあったメダルと共に

 さて、胸に輝くメダルのこのパンダを描いたのはいったい誰なのか、という話で。言うまでもなく、もちろん私ではない。あろうはずがない。

 描いたのは、似顔絵を生業としているという「 BOB 」(リンク先はご本人Twitterアカ)という似顔絵師の方である。BARとかで似顔イベント等をやっているみたい。

 私は記念メダル普及のために身近な人に”似顔絵を記念メダルにしてプレゼントをする”という取り組みを虫眼鏡でも見えないくらいに超小規模でほそぼそとやっているのだが、その”似顔絵”の部分を担当していただいているのがBOB氏である。担当しているといっても別に何らかの契約を結んでいるわけではなく、ただ「誰かの何かの記念日」→「似顔絵をBOB氏に依頼」→「似顔絵データでオリジナル記念メダルSHOPに製作依頼」→「Amazonで購入したAirTagホルダーに入れてプレゼント」という工程をただ回しているだけであるのだが。

 その似顔絵を生業としているBOB氏に「パンダを描いてくれ!」と似顔絵ならぬ似体絵を依頼する暴挙の末に完成したのが上記の完成イラストである。さすが似顔絵師∑(゚Д゚) と思ったのは、写真を送ると即レスのごとくイラストが返ってきたことであった。さすがストリートパフォーマー。

①元画像を送る。この時点で細かい指示等があれば
②10分後くらいに素案が届く。早すぎてトイレに行けない。というかトイレで来た。私の似顔絵部分はちょっと似過ぎててグロいので自主規制。
③トイレで用を足しながら細い部分の修正依頼をしたら、出て手を洗う頃に下描きが届く。
④その日のうちに完成原稿が送られてきた‼︎ そんなに早く描けるものなんすか⁉︎

 ちなみに色紙に描いてもらうか、データとしてもらうかが選択できる。記念メダル化するならば当然データでの受け取りとなる。

 完成したら、【オリジナル記念メダルSHOP】さんに依頼。

 そしたら、AmazonでAirTagケースを発注。セリアのAirTagケースがコスパ的に最強だったのだが、残念ながら現在では販売終了なのだった……

Amazonリンクでございます!

 という一連の流れで記念メダルの布教活動をした結果、プレゼントした方々はみな旅先で販売機&刻印機を見かける度に私にLINEで報告してくれるという洗脳に成功したのだった。

 ちなみに言うまでもないことかもしれないが、似顔絵の依頼は当然タダではないので、お間違いなく。

 こうしたイメージアップ活動の積み重ねが、いつか記念メダルがこの世界で花開くことに繋がるのではないかと期待しつつ、完。

おまけ:MacBook Airにも直描きで描いてもらったのだ!
ちなみにこの販売機女子を描いてくれた人とは別人でございます。
つまりこのイラストはコラボなのだ!(勝手に)

 




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