イベント【第2回アルパカグリーンチル】 記念メダル

第2回アルパカグリーンチル 記念めだd流

【販売場所】
@アルパカちゃんの視線の先
備考:午前中にマラソン大会でハッスルした後に駆けつけたら、すでに売り切れだったというね……

アルパカパカパカちょっとオカピー

スフィンクス?

 【第2回アルパカグリーンチル】は、記念メダラー達の世界に突如として降って湧いてきたイベントである。スマホゲーム風にいえばアルパカ降臨イベントだ!(特に意味のない風味)

 記念メダル界隈にとっての仕掛け人はテージー株式会社公式Twitterアカウントの中の人である。

岐阜のイベントの告知をする東京の企業公式アカウント

 そんなわけで記念メダラー達が急遽岐阜に大集結する運びとなった。時は2022年12月4日(日)、【大垣城】のお膝元「大垣公園」である。

奥で裸体の人が「やっほ〜」と手を挙げている公園——それが大垣公園
お天気をギリギリ保っている主催者の晴れ男(女)ぶりをかます会場。雨降らなくて良かった! とこの日マラソン大会を走ってきた私も心から思います。
人々がアルパカちゃんと戯れておりました。人類を「アルパカにもふもふしたことがある人とない人」に分けたとしたら、彼らは少数精鋭のある側に分類されるのです。

 で。

 早速、記念メダルを売っている「sunokko design」さんのブースへ。記念メダラーとは、記念メダルを手にするまで落ち着いて見学ができない悲しき生き物なのである。

 Twitterで見た記念メダルのPOPを探して各テントを流れるような速さで見ていく。そう、今の私には記念メダル以外の物は何も目に映らない。ブースに置いてある物がアルパカかアルパカでないかすらわからない。メダルか、否かである。

 否。否否否否否否否否否否否否。否。

 あっさり会場を一周。このときから嫌な予感はしていた。

 ——そしてそれは的中した。

 スマホでTwitterをチェック。もう一度どんなブースで販売されているのかをよーくチェックし、それっぽいテントのブースを発見。しかし、記念メダルの姿はナッシング。

 はい、もちろん予想通りでした〜

売り切れだ!

 楽天パンダの胸にポッカリと穴が空いて、すっかりRの文字が見えているよね!

 お店の人曰く、「信じられない勢いで売れていきまして……すみません」と大変申し訳なさそうなお顔をされていたので、むしろこちらがすみませんである。きっとショックが余すことなく顔に出ていたのだろう。こういうときに「記念メダルが人気で僕も幸せです〜」と爽やかに言える大人に、僕はなりたい。なれない。

 時刻は13時半頃である。つまり、午前中の段階でほぼ売り切れていたということだろう。しかし、そんな予感は実はしていたのだ。

 お昼近くに、残りすでに僅かであることは記念メダラー有志の方が報告してくださっていたのだった。

地獄のカウントダウン

 このツイートを目にしたとき、私はマラソン大会を走り終えて全身ビッチャビチャ状態の瀕死ナウでございました。マラソン大会の会場から大垣公園まではどんなに頑張っても1時間ちょっとはかかるので、このペースで売れ続けると入手はかなり絶望的だなと思っていたので、実はむしろ気持ちは楽でした。いや、マジで。

 何枚製作したのかは不明なのだが、どんなに少なくても100枚以下ということはないだろう。で、開始から2時間弱で残り12枚ということは、掛かった時間と減少枚数の割合からいえば、計算上はどう考えても間に合わないことが明白だった。でもせっかくだから行ってみた、というところである。

 なぜこんなにも売れたのか——いろいろな要素は絡み合っているだろうが、きっとデザイン性の高さが最大の要因であると考える。きっとお隣【大垣城】の記念メダルの1年分以上の売り上げが1日で達せられたに違いない(大垣城メダルのデザインも素敵だけどね!)。

アルパカモチーフを展開するsunokko designにパンダの来襲
他の店舗にもアルパカ。ねじのアルパカ。
綿菓子にアルパカを被せればそれはもうアルパカなのだ
公園内ではDJがイケイケな曲でアルパカを盛り上げておりました。しかし気になったのは使用しているMacの古さで、最高でも2015年までのモデルを使用していることが背面のリンゴマークからわかる。DJ用のアプリってあんまり性能求められないんすかね?

 そんなわけで、私はアルパカメダルを現地で手に入れることができなかったのであった。残念すぎて、その後の写真撮影も超おざなりであることが撮影枚数からもうかがえる。人のやる気とは、かくも簡単に雲散霧消するのである。

 しかし、じゃあ冒頭に掲載されているメダルは何なんだ? ——そうお思いの皆様、その答えはもちろん、お馴染みの”裏ルート”というやつである。いろいろご批判あろうかと思いますが、私は諦めていたものが思いがけず手に入って非常にハッピーです。

 しかしそんなことならもうちょっとちゃんと取材して来れば良かった、せめてアルパカ綿菓子くらい食べて来ればよかった……そんな世の中のままならさを教えてくれた【第2回アルパカグリーンチル】は、なかなか思い出深いイベントとなった。

 人は最大の目的を達せられなかったとき、モチベーションを維持するのは難しい。記念メダルと観光は常にセットであるが、記念メダルを失った時、記念メダラーは本来真の目的であるべきの”観光”すらままならなくなる。なんと不自由な生き物であることか⁉︎ 自ら楽しみに足枷をもうけて悶え苦しんでいるのである。

 メダルが欲しけりゃ走ってる場合じゃないっていうね!

アルパカといえばな歌

記念メダルについて

”おひとり様3つまで”と買いてあるからみんな複数枚買って行ったために売り切れた説があるが、お隣【大垣城】のメダルはいつでもおひとり様何枚でも購入して良いのに永遠に在庫ありなのは、これ如何に。

 このメダルは裏面が「茶平工業」なわけだが、前述の通り、そこにはテージー株式会社公式Twitterの中の人が深く関わっていることが推測される。このアルパカメダルを製作した方もきっと「何? 茶平工業って何? 誰?」と未だ思っているに違いない。

 ちなみに再販の予定はないと公式アナウンスが出ているので、仮に「第3回アルパカグリーンチル」が開催されたとしても、そこにはもうこのメダルは存在しないのだ。悲しみ。

台紙にも「第2回」記念と明記されている。

 このメダルが爆売れした理由は、やはりデザイン性の高さかなぁと推測する。プロのデザイナーの方がデザインしたメダルは、さすがとしか言いようがない(語彙力)。

威風堂々としたアルパカちゃん

 私も記念メダルのデザインに多少なりとも関わったことがある身としてつくづく思うのは、メダルデザインは背景のセンスが問われるということである。このメダルも、単純にアルパカのみがどーんと描かれていてもここまで素敵なデザインにはならなかったことであろう。そして、みんなそこまで深く考えてメダルを見てはいないと思うのだが、この背景は素人にはなかなか描けないんだなぁ(知ったような口調)。このメダルを「素敵だな!」と思わせている1番のポイントは、実はアルパカを明るく陽気に際立たせているこのポップでキュートな背景なのである。

 オークコーポレーション系のメダルでもこの”背景の妙”が圧倒的なデザインセンスを成立させている。円形であることを生かし、中心デザインを映えさせる背景をデザインできるかどうかが、素人と玄人とを大きく隔てるポイントとなる。私は自分でプロデュースした薬師如来メダルはとても好きなのだが、その域に達していないことは認めざるを得ない。

 かくも厳しきメダル道。

 

 




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