北海道【さっぽろテレビ塔】 記念メダル

 ここ【さっぽろテレビ塔】から見た景色に、私はある種の衝撃を受けた。

 ――地方都市の画一化。

 悪い方の意味での、日本の画一的技術を見たような気がした。

 地方都市というのは、まず駅になんちゃらタワーを建てがちである。駅ビルと駅タワーを合体させたよやつを。

 そして、そんな駅ビルの隣には、巨大なビックカメラ(かヨドバシカメラ)がありがちである。そして駅から少し行くと大通り公園がある。大通り公園のそばには大抵古びた塔があり、それがテレビ塔であれば、デジタル放送のみとなった今ではその役目を終え、塔の下は大抵ビアガーデンになっている。さらにそこから少しいくと県庁(北海道なら道庁)があり、県庁のそばには鉄筋コンクリート製の復元天守閣が見える(札幌には城はなかったが)。

 具体的に言えば、【札幌テレビ塔】から見える景色は、例えば【名古屋テレビ塔】から見える景色とほぼ一緒なのである。

 なんだかなぁ~と、非常にガッカリしたことを覚えている。やはり東京というところは別格なんだなぁと思った次第。「横浜」ですら、街の造りとしては似たようなものである(みなとみらい地区)。

 地方の若者が東京に憧れる理由がなんとなくわかった気がした。地方都市に無限の可能性などないことを、その街並み自身が雄弁に物語っていた。

  テレビ塔から札幌駅に戻る途中、せっかくだから「札幌ラーメン」を食べようと道すがら探していたのだが、「博多ラーメン」やら「中華そば」やらしか見つからなかった(ちゃんと探せばあったとは思うのだが)。これは富山に行ったとき「ブラックラーメン」を食べようと思って店を探したが全く見つからず、結局高速のSAで食べたことに似ている。その地方のラーメンは、その地方には意外とないという法則(博多に博多ラーメンはたくさんありそうだが)。

 さて、記念メダルに関していえば、「テレビ父さんメダル」には、「はっはっは」の部分がないバージョンが存在するらしいが、私は気づかなかったので未購入である。恐らく一階の土産コーナーで買える記念メダルと展望フロアで買える記念メダルが微妙に違うのだと思われる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です