邪道【改元記念 平成】 記念メダル

改元記念 平成 記念メダル 純銀
純銀ver.は密閉されたビニールに梱包されている
改元記念 平成 記念メダル 金
改元記念 平成 記念メダル 外箱
改元記念 平成 記念メダル 解説書
改元記念 平成 記念メダル 注意書き

令和2年になりまして

 「昭和」から「平成」へと元号が改められたのは、1989年のことである。年明け直後に昭和天皇が崩御したため、昭和最後の年となった昭和64年は1月1日から7日までの7日間しかなかった。昭和64年製の硬貨を見ると何となく使わずに取っておきたくなる日本人あるあるが誕生した瞬間である。記念メダルなんてものに食指が動く記念メダラーの皆様ならきっと、こうした珍しい硬貨にもついときめきを覚えてしまうのではなかろうか。ちなみに私は昭和64年硬貨は守備範囲外だが、ギザギザの10円玉は幼少の頃よりなんとなく集めております(昭和64年硬貨と違っていちいちチェックせずともすぐに判別できるため)。どちらも最近はめっきり見かけなくなりましたな~(*´ω`)トシトッタ

 ちなみに、実は昭和元年も7日間しかなかった(12月25日から31日)ので、実質的には昭和は約62年間であったことになる。

↓なんとなく七日間繋がりのものを貼る特に意味のない行動。

【あれだけ騒いでおいて家に戻ったらママンのご飯を食べるんですかね〜大賞】
【意外と重たく救いのない話】

 さて、みなさまは「平成」という言葉の由来を考えたことはあるだろうか?

 ものすごく簡単にいえば「『平』和に『成』る」ということらしい。めっちゃそのまんまやんΣ(・□・;) ということ過ぎて、逆に思いつかなった。

 正しくはメダルの裏面に書かれた中国の漢文にある「内平かに外成る」と「地平かに天成る」の二つ言葉から引用されたものであるそうで。ちなみに前者は『史記』で、後者は『書経』である。「内平外成」は国内外すべて平和だね~という意味で、「地平天成」は自然災害とかなくて世の中平穏だね~的な意味であるという、「平成」という元号には「とにかく平和でお願い!」という願いが込められていることがわかる。

 平成が終わった今を振り返れば、「日本には戦争がなかった」という一点のみは、その願いが届いたといえるのかもしれない。その代わり、今日も違う国では戦争が続いている。「外成る」とはいかなかったのが、この世界の悲しみである。ある意味では、外の——日本とはあまり関係がない国で戦争が起こっているからこそ、日本には戦争が起こらなかったのかもしれない(近くの海にはよくミサイルが飛んできますが……)。

 そして、たとえ戦争は起きなくても、悲しい出来事はたくさんあった。人間の世界は、常に悲しい出来事との隣り合わせでできている。

 例えばFXなんてまさにその象徴であるような気がする。完全にゼロサムゲームだから、喜んでいる人がいる同数だけ、悲しんでいる人がいるという現実がある。怖い。(そして日本でFXができるようになったのも平成に入ってからのことである)。

 華々しく始まった令和の時代であるが、コロナウィルスの脅威は、輝かしいことで溢れかえる新時代を思い描いていた世の中の出鼻を挫くかのように猛威を奮い続けている。思い起こせば「平成」のときも、その始まり当初はバブル景気に浮かれていたものの、早々にその崩壊が始まり日本は混迷の時代へと突入していった。

 詳しく述べることは控えるが、景気情勢に関しては私もまったくひとごとではない状況であるので、布団にくるまって夜明けをじっと待っている状態である。せめて見通しだけでももてるようになるとよいのだけども。。。

 この先、一体どうなるんでしょうね。記念メダルに関しても、観光業と密接な関係にある茶平工業は、もちろん無傷ではないだろう。それどころか重傷を負う可能性も高い。しかし我々コレクターにできることといっても、せいぜい「事態が収束したらお出かけして記念メダルを購入する」ことくらいしかない。そしてそれは、今までのことと何ら変わらないし、コレクターの需要が売れ行きに占める割合というのはたかが知れていることはよくわかっていることだ。

 1年後、この記事を読み返したときに、「こんなこともあったな〜」と思える状態であることを願わずにはいられない。自分が無事であるかどうかもはっきりいって不透明ですけどね……

記念メダルについて

 この純銀製メダルは、「祖父がかつて茶平工業に刻印機を納入していた」という方から譲っていただいたものである。

 大きさは45ミリメダル(デカメダル)である。

45ミリメダルのモノサシとして使われる【ヨハネ・パウロⅡ世】メダル。

 この時期は実は皇室系純銀メダルが乱発されていた時期なのであるが、いずれもこの大きさである。また、純銀ではない通常の真鍮+金メッキver.も存在する場合が多く、このメダルに関してももしかしたら通常バージョンが存在するかもしれない
※通常バージョン入手しました!

こんな感じ

 デザイン的には、うまく言葉にならないが

ザ・役所

的な雰囲気をこれでもかと感じる。要するにダサいと思っている(要し過ぎ問題)。もちろん実際にはお役所はまったく関わっていないと思うのだが、おもて面に描かれた龍が、かつて実家にあって幼少期より愛用していたラーメンどんぶりの縁に描かれた龍を彷彿とさせて、本当にイケてないと感じる(※個人の見解です)。世間一般的には『まんが日本昔ばなし』のオープニングですかね〜。

「ぼうや〜良い子だねんねしな〜」って、条件付きで良い子認定をして子供を自分の意図通りに従わせようとするダメ親の典型のような言葉だよね!
『まんが日本昔ばなし』より

 裏面の一面の菊もイケてないが、これは菊といえば皇室関連なので見逃してやろう(何様⁉︎)。とにかくおもて面の龍がイケてない。なぜこいつをここに召喚したのか? どうせならバハムートくらい召喚すべきだったのではないか? もっと皇室関連を連想させるような華やかなものがあっただろうに。

 なんというか「ジジくさい」雰囲気のメダルであるが、それもまた愛すべきチャームポイントなのかもしれない。

 文字通り時代を象徴する一枚でありますな。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)