静岡県【まかいの牧場】 記念メダル

 【まかいの牧場】は、静岡県富士宮にある牧場である。車で向かう場合は【富士山富士宮口】のそばを通り、さらにはほんのすぐそばに【白糸の滝】があるため、旅する記念メダラーはそれらをセットで訪れることだろう。私は【富士宮口】行き忘れたけど。ちなみに【富士宮口】は鬼のように多種多様な記念メダルが売られていることで有名である。悔やんでも悔やみきれないとはこのことだろう。
【まかいの牧場】と聞いて「魔界の牧場」を思い浮かべない者はいないだろう(断言)。だから私は敢えてその点には触れない(と言うことで触れているという矛盾。「バカって言った方がバカなんだ」と言った時点で2回も言っているというやつと同じやつ)。正式には「馬飼野」と書く地名らしい。かの源頼朝がこの地で「馬飼え」と命令し、そしてそれを命ぜられた人を「馬飼野」という姓にしたらしく、そこから地名となったらしい。
頼朝のネーミングセンスは拾ってきた亀に「かめ吉」と名付けるうちのおばあちゃんくらい安直であるといえる。ちなみにかめ吉はメスであった。メスだと発覚した後、「かめ子」と改名された。
↓「動物を四方から取り巻いて追い出し、これを狩り取る武士の遊び」って、現代なら動物愛護団体に訴えられそうな事案である。ウサギ狩り含め、中世の方々は文字通り命をも弄ぶ方々であった。
 そんな【まかいの牧場】であるが、記念メダルは入場口の前に連結している売店にある。
↓まかいの入り口は売店より
 しかし私は、大変遺憾ながら【まかいの牧場】への入場を断念した。まさに断腸の思いであった。そのまま腸詰ソーセージにされるところであった。腸の再利用。
なぜ断念したのか――それは
入りたくなかったからと言う他ない。いや、まじで。
なんかね、どうしても入りたくなかったのよ。すっげー暑い日だったし。一人だったし。園内広いって他の記念メダラー情報に書いてあったし。
これが「記念メダルが目的」か「この施設が目的」かの違いであるといえる。次に行くべき目的地があると「まあ、いいや」となりがちである。これを「旅する記念メダラーは怠慢」と呼ぶ(「恋する乙女は盲目」風に――て何やねんコレ)。
そんなわけで本当は入りたかったのに泣く泣く入場を断念したわけだが(しつこい)、代わりに「牧場と言ったらソフトクリーム!」ということで、新鮮牛乳をたっぷり使った牧場ソフトと堪能した。
↓牛フン堆肥と同じ値段のソフトクリームです
 幼少のころ、父親に連れて行ってもらった横浜にある「こどもの国」という似たような施設で売っているソフトクリームが大好きで、父が「一口くれ」と言って一口で半分食す行為にギャン泣きしていた私であるが、いまではすっかり牛乳が嫌いとなり、牛乳の味が濃いのが逆にマイナスに感じるという本当につまらない大人になってしまったものである。安っぽいアイスが好き、ラクトアイスが一番好き、というと、意外と女子からガッカリされる。女子は「牧場しぼり」とか好きだよね(偏見)。

↓いや、もちろんおいしいとは思うのですよ。自分では買わないだけで。

 ソフトクリームを食したことで、自分の中でも「牧場を堪能した!」と納得できた。入場したら死ぬほど驚くような楽しいものがあったかもしれないが、それは永遠に謎となる。人間というものは「知らなければガッカリしない」という便利なようにできているのである。逃がした魚は大きいが、釣り上げていなければ小さいのである。

↓トラクターバスという牧場っぽいものが塀の外からも見え隠れ。ちょっと乗ってみたかったかも。いや、トラクターに。

 夏ではない季節に、気張らないデートとかで行くにはよい施設っぽい雰囲気があった次第。入ってないからわからんけども

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