イベント【大哺乳類展3 わけてつなげて大行進】 記念メダル

大哺乳類展3 記念メダル

【販売場所】
@見学エリア最終地点にあるショップ(つまりいつもの場所)
備考:開催初日に販売機が故障しいきなり手売りになるという伝説を残した。

私の好きな哺乳類は人間の異性です

物量アタック

 【大哺乳類展3】は、2024年3月16日〜6月16日の期間で開催の、【国立科学博物館】で開催がスタートした特別展である。ちなみにその後は福岡展への巡回が決まっている。

 記念メダラーにとってはお馴染みの【国立科学博物館】の特別展であり、かつ、前回の【大哺乳類展2】でも記念メダルが発売されたので、かなりの高確率で新作メダルが発売されるだろうと全記念メダラーが予想していたら、やっぱり出た次第である。

 ここ1〜2年くらい、月に一度は神奈川の実家に帰省するようにしているので、そのついでに科博の特別展はカバーするようになった。ただここに来ると他の記念メダルスポットを回る体力が失われるのよね〜

 ちなみにこの日はこの後、【オダイバ恐竜博覧会2024】と【マクロス超時空フェスティバル[アンコール] at 東急歌舞伎町タワー】をハシゴする計画であったので、かなり抑え気味で見学した。科博の特別展で本気を出すともうおうちに帰りたくなっちゃうくらい時間も体力も消費するのだ!

 などと考えているうちに、上野駅に到着。

上野駅公園口から向かうと最初にお目見えするポスター。ここで記念撮影するのが恒例になってきた。

 コロナ禍では入場時間予約制チケットで入場者数を調整する措置が取られていたので、飛び入り参加できない不便さはある一方で、適正人数で見学できたので個人的にはこのシステムはコロナ関係なく継続して欲しかった。科博の特別展、混みすぎ問題——あると思います!

 しかし、客が来たら来ただけガンガン入れてしまう方が言うまでもなく儲かる。わざわざ儲けが下がるような仕組みを、必要もないのに主催者が実施する理由はなく。

 そんなわけで、相変わらず激混みであった。

首にょーん、だわ
常にこんな風に黒だかりの隙間から首を伸ばして展示を覗き込むような形で見て回ることになる
ノミの心臓の対義語がクジラの心臓ではないのは、これ如何に。
要するに超早漏ってことですね❤️
こんな風に自分のち○こ晒されたらアタイ生きていけない

 それにしても、人混みだわ(;´д`)

 世の中の、こういう学術的な展示への興味・関心が高いことに驚くばかりである。私は正直、記念メダルを集めてなかったら科博自体に足を運んでいたのかも怪しいところである。もちろんこういう世界を知れて良かったと思うし、展示や解説を楽しんでいるのは本心である。ただ、記念メダルが発売されない特別展にはまったく来ないというところに、私の浅はかな人間性が現れているともいえる。つまり、基本的に博物館に興味はないのである。

 反対に、ここにいる一般ピーポーな人たちの9割9分は記念メダルなんぞに興味はなく、純粋に企画内容に興味を惹かれて訪れているわけなので(たぶん)、人間としての意識の高さが私と段違いである。繰り返すようだが、私は展示内容は楽しいと感じているものの哺乳類には別に興味がない、自分が哺乳類であっても(倒置法)。

 だから、展示を見学する際には彼らを前にし、異分子たる私は後ろからその隙間を縫うようにして見るのがせめてものマナーであると己に言い聞かせ、展示をざっくりとしか見ない自分への言い訳とした。いや、この後も予定がパンパンだからさ……( ・∇・)

 厳密な意味では”異性”という同種の哺乳類には並々ならぬ興味・関心が幼少の頃からあるので、展示内容がもう少し大人向け——むしろTSUTAYAの暖簾の向こう側のような18禁であったならば、否応なく私のやる気も出てしまったかもしれない。

そんなクソみたいな大人に見学されて浮かばれない哺乳類たち
カバのおしりにカバが齧りつこうとしている。きっと私と同じ、おしり派だ!
私の非常に大きな悩みとしては、こういうものに心が躍らないということです。お台場の恐竜には「すげー( ´∀`)」ってなったんですがねぇ……

私、剥製ってあんまり好きじゃないわ

 もちろん、その学術的価値みたいなところは一切否定する気はないが。

 単純に、見ていて「私はあんまり好きじゃないわ」と思った。理屈を超えて。

 そんなわけで、元々「軽めでいこう」と思っていたことも相まって、ささーっと見て回る程度の意識で最後まで見た(ケチだから一応最後までは見る)。さすがの物量で、非常に充実した展示であったとは思うのだが、人混み&「剥製あんまり」な感じで、個人的にはテンション低めな特別展となった。入場料の割に合わなかったとは微塵も思わないけどね!

 特別展は、自分でもハマる企画とハマらない企画の境目がよくわかっていない。そんな複雑な乙女心を抱えるめんどくさいアラフォーのおっさん、イヤよね!

左端の「ハネジネズミ」は長崎県大会の国見高校のシードみたいですな。
こういうセンスは割と好き

魔族も哺乳類なのか、否か

大きさが違うだけで我々の内臓と同じつくりだよね〜、という話。

 テレビアニメが始まり、そのクオリティが抜群であることから『葬送のフリーレン』がバズっている(アニメ観てないけど)。

 自称・漫画マニアでもある私はアニメが始まる前から超好きだったマンガの一つであるので、昨今のプチバズりを「何をいまさら┐(´∀`)┌ヤレヤレ」とウザイ感じの超上から目線で眺めているのだが、その『葬送のフリーレン』で個人的に強く印象に残っているエピソードが、この【大哺乳類展3】の大きなテーマの一つともなっている”収斂進化”の話である。

葬送のフリーレン』より

 ”収斂進化”とはざっくり言うと「全然別の生き物なのに、同じような形に進化すること」みたいな話である。わかりやすいのがこの特別展でも大きく取り上げられているクジラ類であろう。哺乳類なのに、サメ等の魚類と同じような姿に進化して、今の姿になっているわけだ。

 この特別展ではこの点を「同じ系統の生き物なのに全然異なる姿に進化した」or「同じような姿だったから同じ系統に分類していたが遺伝子を調べると実は全然違う生き物だった」の相反する二つの要因によって分類が間違っていた過去を取り上げ、それを副題にもなっている「わけてつなげて大行進」させているわけである。

ムササビとモモンガとコウモリは似たようなことするけど全然違う生き物だよね〜、みたいな話。
上は骨が硬くなった生き物で、下は毛が硬くなった生き物。”硬いもので身を守る”という同じコンセプトに別のアプローチで進化を遂げた結果、”体を硬いもので覆う”という似通った姿となった。

 『葬送のフリーレン』では、この収斂進化を”人類”と”魔族”の二つで描く。

 魔族は、人類と同じような姿をしているし、同じ言葉を話す。同じように意思をもち、人類と普通にコミュニケーションを取ることすらできる。

 しかしながら、まったく別の生き物であるということが作中で幾度も描かれ、一つのテーマとなっている。

 上記掲載の引用場面は、”人類との共存”を望む魔族(♂)が、人類の研究をその長い生涯を掛けた研究テーマとしている魔族(♀)を訪ねてきたシーンである。

 この説明だけを聞くとまるで共存可能な方向へ話が進んでいくのではないかと思うかもしれないが、実際は”人類との共存を望む魔族”の方は人の感情を理解しようと様々なシチュエーションで人類を殺すし、人類の研究をしている魔族の方は、研究をしているだけに実験用のマウスを扱うかのように人類を扱う

 そして何より、魔族は人類を喰らう”捕食者”なのだ。

 つまり『葬送のフリーレン』では、絶対に理解し合えない存在同士として収斂進化を遂げた両者を描く。

 姿形は似ているが、絶対的に異なる生き物であるのが収斂進化の枠組みのなかにいる生物なのである。

 そういう観点でこの特別展の展示を見てみると、また違った面白さがあった。人類と魔族とは、海の中で言えばシャチとサメみたいな存在かね(適当)

 余談だが”人間”ではなく”人類”と書いたのは、この世界ではファンタジー世界でよく登場する”人間以外のヒト”が存在するからである。それらを総じて作中では”人類”と呼んでいて、そして”魔族”と明確な線引きをする。エルフもドワーフも”人類”であり、高度な知能をもった魔物が”魔族”なのである。

 『葬送のフリーレン』、未読の人は取り急ぎ読むべし!

ハリネズミとハリモグラもまた収斂進化

その他の気になった諸々

1回目のときも記念メダルはあったんですかね?
犬はどの大きさまでを骨と認識して取りに行くのか
歳をとったせいか、こういうのを見ると言葉にできない複雑な気持ちになります。酔いも悪いもない、複雑な気持ち。
一生見ることは無いと思いますが、生きているイッカクをこの目で見てみることが私の密かな叶わぬ夢です。
ウルトラレア仕様

記念メダルについて

キーホルダーも売り切れってのは、記念メダラー以外の一般ピーポーにもよく売れている証左だ!

 このイベント記念メダル的トピックスとしては、イベント開始翌日には販売機が故障して手売り対応となったことだろう。

 ショップ側の対応の素早さと鮮やかさが見事だなと思う一方、つくづく街中に溢れかえる飲料の自動販売機ってすごいなと思う次第である。我が家の目の前にも1台自販機が設置されているのだが、 雨にも負けず風にも負けず、故障しているところを見たことがない。あれを基準にされてしまうと辛いのか、はたまたメダルの自動販売機がやわいのかはわからないが、いずれにせよ故障が起こることはあんまり良くないなと(´・ω・`) いつか飲料メーカーの自販機並の堅牢さにアップデートされることを願っている。

 その後、販売機は復活して私が訪れる頃には販売機による販売に戻っていた。その間、科博の特別展名物”期間中に一度売り切れる”が発生したかしてないか販売機が撤去されていた期間があっただけに真偽が微妙な感じになったり、販売機は復活したものの販売列が1列しかなくて不安を煽られたりと紆余曲折ありつつ、安定供給期に至る。ただ特別展の慣例としては会期終了間近になるとメダルが売り切れ、そのまま補充されずに販売終了となることがほとんどなので、手に入れたい方はあまり後回しにはしない方が良いだろう。

 デザインとしては、最近主流のプリントオンリーメダルではあるものの、凝っている部類であると言えよう。

 前回の【大哺乳類展2】のときはたぶんオークコーポレーションではない会社が担当したんじゃないかな〜と個人的には思っているのだが、今回はオークっぽい。背景デザインが凝っているときは大抵オークだと思っている。背景をセンスよく凝れるかどうかが、素人とプロの差である。

 販売機の上に置かれていたPOPもオークっぽい。

これが置かれている場合は大抵オーク担当。

 ちなみに前回の【大哺乳類展2】のデザインは以下の感じで大変野暮っぽい

でも金型デザインであるというだけで記念メダラーは歓喜する。この頃はまだ金型主流の時代であったのよね。
正直イマイチデザイン也

 話が少しズレるが、世の中には”博物館マニア”の人がいるわけで、「科博の特別展のメダルがあれば必ず購入している人」というのが記念メダラーとは別にいそうな気がする。メダルの有る無しに関わらず、科博の特別展皆勤賞の人とか絶対にいるだろうから、そういった方が記念にメダルを購入していたらなんとなく嬉しいなっていう、すげーどうでも良い話でした。ちゃんちゃん。




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