イベント【富士芝桜まつり】 記念メダル

情報はいかにして伝播されるのか

 【富士芝桜まつり】は、2019年度は4月13日(土)〜5月26日(日)の期間で開催されている、記念メダルに描かれているとおりの富士山と芝桜がコラボった風景を目玉にしたイベントである。

 昨年(2018年)の5月に、茶平工業公式HP掲示板「メダリアン広場」に突如として現れた書き込みに、記念メダラー達が震撼した。

「富士芝桜まつりで記念メダルが販売されてました」

 これには多くの記念メダラーがびっくりした(と思われる)。まったくノーマークの情報であったし、何より

明日まで

だったからである。もうちょっと早く教えてよ〜、と内なる想いを抱いたことは人間として恥ずべきことである。我々はかくも欲深い生き物で、教えてもらえただけでもとてもありがたいことであるのに、そのようなことを思ってしまいがちである。思ってしまいがちである私は、もしも生まれ変わったらキリストよりも慈悲深くそして謙虚になることを目標にがんばりたいと思いますって生まれ変わったらとかいうやつって全然変わる気ないって宣言しているようなもんだよね。

 瞬発力の高い有名記念メダラーの方々はそれでも翌日に購入しに行っていたので、そこはやはり人生における実力の差であるということだろう。私も実は時間的には行くことが可能であったのだが、私事ながら新しい部署に配置転換されたばかりで恥ずかしながら心のゆとりがまったくなく、この日は遠出をするよりもヤフオクで1万円で落札したウルトラモバイルパソコンで遊ぶこと(外でブログを書くとか)を前々から楽しみにしていたのでそちらを優先してしまった。もちろんそれを後からものすごく後悔することになるのだが……

ちなみにこのUMPCは外でのブログ執筆マシンとして今でもお気に入りって後ろのクルマのパーツはなんやねんという一枚。ハンドルが部屋に置いてある光景というのも珍しい。家主は変態だね!(私です)
ポータブック
意味もなくこんな合わせ鏡のようなことをしてみたり。ちなみにあの文房具界の大御所「キングジム」製という珍品パソコンである。超低能パソコンで本当にブログ執筆くらいしか用途がないけれど、キーボードは打ってるだけで気持ち良くなるくらい打ちやすい。しかしCPUやメモリの貧弱さもさることながら、容量が32GBしかないので、パソコンに少しくらい詳しくないとすぐにウィンドウズアップデートができなくなり詰む仕様。こんなクソみたいなパソコンが定価10万円以上したなんて信じられない。

 この【富士芝桜まつり】のメダルに関して何がそんなに驚かれたかというと、ツイッターでの情報収集に余念がない&収集能力にずば抜けている有名記念メダラー達も知らなかったことである。最近では「ツイッター情報→現地確認→有志によるメダリアン広場投稿」という流れが定石化していて、早い話がツイッターが一番情報が早いのである。そのため純粋な意味で「メダリアン広場で初めて知った!」というパターンはほとんどない。少なくても新発売のメダルに関する情報でツイッターよりもメダリアン広場が早かったことはほぼないのではなかろうか。

 そんなわけなので、この【富士芝桜まつり】のメダルは、本当に「突如として現れた!」という強烈な印象なのである。

※イメージ画像

 私はこんなブログを運営しているものの、そういった情報収集能力は皆無に等しく、みなさんほんとどこで情報を入手してんすかね? 有志の方にたま〜にまだどこにも出ていない情報をいただくことがあるのだが、「で、どこでそれを知ったの?」といつも思うのである。行ってみると本当にあるし。私が知らないだけで、茶平工業株式会社は秘密結社のような組織を運営しているんですかね?

 私は自分が知り得たことは裏が取れたらすぐに情報発信をするようにしている(私が得た情報ではないし)。しかしもしかしたら、私が知らないだけでネット上(つまり記念メダルの主たる世界)にも現れていない凄腕記念メダラーの方々が存在して、ネット民が知らないような記念メダル情報をもっている可能性があるのである。

 この【富士芝桜まつり】は、そういったことの可能性を示唆している——かもしれない。まあこの情報をメダリアン広場に投稿してくださった方は「ツイッターで知った」とおっしゃっていたのだが。

 そんな突如として現れた【富士芝まつり】という記念メダルおよびイベント。もう私には縁がないと思っていたのだが、このイベント自体は毎年開催されているということで、「来年もメダルの販売があるのか、否か」という点に静かに注目が集まっていた。

 そして、今年もあったよ〜というのが、本記事の話である。長い前置き終わり。

4月の芝桜はまだ祭りどころじゃなかった件

 そんなこんなでやってきた【富士芝桜祭り】。この日は実は【マイクラC+Cオフ会@第22回春のドレミ】が富士山麓駐車場にて開催されていた日なので、オフ会参加のついでに寄ることができた。オフ会の様子は別記事にするとして(一応記念メダル関連なので)、何が言いたいかというと「とにかくこの日しかない」という日だったのである。開催期間中ではこの日以外に富士に来る機会はない——つまり富士と芝桜を堪能できる日はなかった私としては、駐車場入り口にていきなり「芝桜、まだ全然咲いてませんが、良いですか?」と写真付きで丁寧な説明をされたところで、「じゃあ嫌です」という選択肢は用意されていないのである。写真を見る限りマジで全然咲いてないな〜と思ったのだが、引き返す選択肢なんてありえない——そんなことより記念メダルはありますか? 芝桜なんてどうでも良いので記念メダルはありますか? そんな言葉をグッと飲み込んで(飲み込んで正解過ぎるセリフ)、私は会場へと早足で向かったのであった。

富士芝桜まつり会場
ちなみに「寒っ!」と声を出しちゃうような気温であった。訪れた後で気がついたのだが、メダリアン広場に開催初日の日付で「記念メダルありました!」という投稿がされていて、その写真では一面が雪に覆われていた。この日はその翌日であった。雪は溶けていたが、これならむしろ一面雪に覆われていた方が富士山とは良いコラボであったような気がする。
富士芝桜まつり会場
私の写真の腕で(オイ)なんとか多少なりともそれっぽく写した一枚であるが
富士芝桜まつり会場
現実はコレです。手前のリトル富士?が物悲しい

 確かに芝桜を堪能する要素など一切なかったのだが、記念メダラーはこういう状況に慣れているというか、本当に大切なものはそれじゃないので、特に不満はなかった。入場料払ったのにこれかよ、という想いは一切なかった。入場料払ったのに記念メダルがないほうが1億倍ダメージはでかい

↓「本当に大切なものは目には見えない」でお馴染みのヤツをなんとなく貼り付け。記念メダルは目にしか見えないのだが。

 そんなわけで、ぷらぷらとお散歩を楽しんだ次第である。久々に眺める富士山はやはり雄大で、芝桜とのコラボは叶わなかったが、ゆっくりとこの場所で眺められたことはとても良かった。富士山にまつわる歴史は日本において深く長いものがあるわけだが、眺めているだけでその理由がなんとなくわかる気がした。やはり富士山の神秘性に言葉はいらない、見ればわかる、ですな(知ったような口調)。

富士芝桜まつり会場
ダイヤモンド富士とか一度見てみたいものである。ダイヤモンド☆ユカイなら偶然チラ見したことがあるのだが。。。
富士芝桜まつり会場 パネル
そこにあるだけで物悲しいパネル
富士芝桜まつり会場 足湯
「おっ! 足湯がある!」と肌寒いのもあって喜び勇んで向かったら
有料でガッカリしちゃった。ま、100円ならもちろん入っても良かったのだが、ガッカリした気持ちが先立ってなんとなくやめておいてしまった
ちなみに温泉とかではなく、ボイラーで温めた湯で入る足湯という普通よりハイテクなのだがなんとなくローテクに感じるアンニュイな足湯であった
4月なのに会場にはまだ雪が残っておりました。さすが富士山。ちなみにこのテント内に記念メダル販売機が設置してある
マイクラとともにやってきた。しかし周りの雪が汚くて絵にならないというね……
富士山価格の自販機。まあ五合目くらいのまだまだおとなしめな価格ですが

記念メダルについて

 記念メダル販売機は入場してまっすぐ奥に進むとある「富士山うまいもんフェスタ」のテント内に設置されていた。

富士芝桜まつり会場 記念メダル販売機
なぜこんな斜めからの写真かというと、記念メダルの目の前の席で若い女の子二人がラーメンを食べていたたいめ正面に立てなかったからである。それに負けずと記念メダルを購入→刻印→写真撮影とあくせくしているおっさんを見てさぞキモいと思ったことだろう。メダルを購入して刻印をするのにテーブルをぐるっと回って反対側に行かなければならないくらい通路が狭かったので、キモさ20倍増しであったことだろう。
富士山西暦メダルもこっちで売ってくれたらなぁ…
最近はもうブラウン管式を見なくてちょっと寂しい。便利になったらなったで文句をいう人間とはかくもわがままな生き物である。

 また、飲食テントの隣にあったお土産屋売店でも記念メダルが販売されていた。実は私はこの目では初めて見た悪名高き「マグネットタイプ」で、販売機にはなかった富士山西暦メダルが売られていた。

少し迷ったけれど【特集ページ】としてマグネットを取り外す挑戦を書こうと思い購入した。すでにめんどくさくなって放置しているので予定は未定だが……
恐らく不人気のキーホルダータイプも2種類とも購入しておいた。私も好きではない。なぜなら収納アルバムにすっぽりと収まらないから。コレクターにとってこういうポイントって大事だよね
この場で西暦メダルも手に入れようと思うのなら、多少割高でもこのセットを購入するのがオススメである。マグネット外しはかなりめんどくさい。良かれと思って付けてんだろうけどさ〜

 記念メダルのデザインとしては、「ザ・ご当地メダル」然としていて、特に外国人観光客にもウケそうなデザインで良いと思われ。実際外国人観光客が沢山いた。一人でいるおっさん(私)をなぜ敢えてチョイスしてきたのかは不明だが、英語で「写真撮って」とお願いされ、どんな風に撮って欲しいのかの説明も大体理解できたのだが、日頃から「日本人が外国に旅行に行った時はガイドブック片手にその国の言葉で話す努力をするのに、外国人が日本に来ると平気で英語で通そうとするのは納得がいかない」という考えを持っているので、全部日本語で応対した(炎上しそうな案件)。しかし思いのほか通じ合えたので、人と人との繋がりは言葉じゃないんだなとなんとなく思ったそんなある日の出来事(たかが写真撮るだけだったからじゃね?というのは横に置く)。

 裏面はいつもながらの富士山メダル共通デザイン。つまらない。

 一年越しで出会えたメダルは、あの頃の苦しかった日々の思い出も全てひっくるめて私の手元へとやってきた。眺めているとなかなか感慨深くなる一枚である。

おまけ

昔よしもとが「面白い恋人」というお菓子を出してモメたけれど、問題にならないんすかね、これ。無事を祈る。




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